【D】ドイツ語学校生活6週間経過~自己批判~

Leben

ドイツ語学校生活が始まり、今日でちょうど6週間が経過致しました。今回は、6週間経過しての様子について書きます。

まず先日受けました、恒例の授業内小テスト結果について。現在参加しているクラスで予定されていた「小テスト」は今週で全て終了致しました。最後の2科目は、かなり気合を入れて臨んだテストでしたが、結果は「あ~あ(呆)」という感じでした。

まず、そこそこ自信があったはずの筆記試験「Grafikbeschreibung(グラフ描写)」は、僕にとって「まさかの部分」が大幅減点となっておりました。とある文章が原因でかなり減点をされていました。その文章をそもそも書かなければ良い点数だったの⁈というくらいでした。答案用紙に先生からコメントで「ごめんなさい、ここであなたが言いたかったことの意味がどうも理解出来ませんでした」という感じで書かれていて驚きました。案の定、同じようなコメントを書かれたと思われるとあるクラスメイトが怒りの反論をされていました。テストが返って来る日に起こる「カオス」は、もはや恒例行事です(爆)

先生の説明で、僕は理解が出来ました。「Prognose(未来予測)」のグラフ描写は、淡々と数字を列挙するだけで、上昇(下降)原因についてのコメントは一切要らない、ということを。また、グラフや資料に書かれてある「未来予測部分」は、科学的根拠に基づいている数字であるとして、voraussichtlichやらwahrscheinlichなどの副詞は使用不可とのことです。実際の試験では、グラフ描写だけに留まらず、他に与えられた課題に答えたり、私見を述べるべき課題や、こちらから自由に論点を示して、ある程度話を広げることが出来るものがあります。今回の小テストは「グラフ描写のみ」なので、グラフから推測すべき理由等のコメント類は一切不要な内容でした。かなり今更ではありますが「何を求められている問題なのか」をしっかり把握するべきということに気付けました。

一方、聞き取りの小テストの方は、概ね予想通りな結果でした。どうしても聞き取れなかった箇所があり、当てずっぽうに解答したところ、見事にかすりもしない論外な感じで不正解でした。他の生徒たちは先生から「惜しい!そこじゃなかった!よく違いを聞き分けて!」とアドヴァイスされていて「あ~なるほど~!そっちだったか!」みたいな感じで話が盛り上がっていましたが、僕はその箇所をそもそも聞き取れておらず蚊帳の外でした。しかし、後半部分の他の生徒たちが結構間違えたと思われる箇所が全て合っていたので、成績はそんなに悲観しなくて良いレヴェルなのかなとも思われました。生徒からの質問が多く、先生から「この問題を正解した人は、どうしてその答えを選んだのか解説してください」と言われた部分は、ほぼ全て僕が当たり、全員の前で発表しました。

授業内の全ての小テストが終わり、先生から「このクラスの全員、望めばですが次のStufe6(C1-2)に進級出来ます!この中でもうDSH本番テストに挑戦しても問題ないレヴェルの人たちもいます。もちろん、どうするかはあなたたちの自分の意思で決めてください」との案内がありました。クラスメイトの全員(今のところ僕以外)は、Stufe6に進級するそうです。そして、現在のクラスから今月の本番DSHを受験するのは2名だそうです。

僕は本番DSH試験を受けても良いと結構前の段階から言われていますが、自分の中で決めていた目標に到達することが出来ず悔しい思いでいっぱいです。小テストで「評価1」をもっと取りたかったのです。そして、今現在の状況で、本番DSH試験で良い点数で合格出来る気が一切しません。普段の小テストの答案用紙を受け取って、結構落ち込む瞬間がありました。僕はとあるクラスメイトと違って、先生に色々と文句を言ってやろうと思う気持ちはありません。その逆で「あぁ、どうしてこんなミスを…」と、自分を責めてしまう気持ちで溢れます。試験中は変な興奮があるのか「結構出来たかもしれない!」と錯覚している部分が多いのに、別の日に冷静になって見てみると「こんな酷い文章を書いていたのか!」と思えることが多々あるのです。唯一自己評価とテスト評価がほぼ一致しているのは、聞き取り試験だけだなと思いました。自分自身の弱点も分かっています。「完全に聞き取れなかった!」という場所は、知らない単語に気を取られてより大事な部分を聞き逃してしまったり、試験中にあれこれ余計な別のことを考えてしまっていることが原因かと思われるので、きちんと冷静に自分らしさを保つことが重要だなと思いました。結構落ち込みやすく、自分の悪い点を挙げ始めるとキリがないのですが、今週も色々と気付けた「実りのある一週間だった」とクリエイティヴに考えるように心掛けます。

実質Stufe5終了時点で本番DSH受験は認められますし、Stufe6は、別に参加しなくても良いコースなら参加する意味はあるのか、現在疫病の影響で仕事が不安定で、お金のことがちょっと心配だなと思ったりしています。一方で、Stufe6での取り扱いテーマが結構面白そうで興味がある分野であったり、やはり本番DSH試験対策の授業は参加する意味はありそうですし、参加してみたい気持ちもあります。

次のクラスの申込期限、支払い期限は過ぎてしまいましたが「空きがあれば参加可能」とのことです。今月末の給料日以降の時点で、まだ参加可能なようであればStufe6に進んでみようかなと前向きに検討しております。自分の中で「C1レヴェル」を完全に全て終わらせた!と自信を持って言えますように!一応過去に一度終わっているんですけれどね(爆)今のこの有様なので、きちんと今後の自分に自信が持てるようになりますように…それが今の願いです。

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