Schlagwort: 旅行

【D】定期券の週末特典!クサンテン歴史探訪

僕が現在所有している定期券「Ticket2000」の週末特典を利用し、昨日はちょっとしたドイツ国内の鉄道旅を楽しんで参りました。今回は、Xanten(クサンテン)への旅行について書きます。 ここのところドイツで発生した水害の影響で、一部区間の公共交通機関が利用不可となっているようでしたが、クサンテンへ向かう列車は特に問題なく運行されているようでした。しかしながら、駅の案内表示を見ると、かなり注意書きが表示されており、ダイヤは非常に乱れているようでした。実際、クサンテン行き列車に乗り換えるため、Duisburg(デュイスブルク)中央駅に行く必要があったのですが、デュイスブルク方面に行く列車がかなり遅れているようでした。クサンテンへ向かう列車は、1時間に1本しかないので、上手く乗り継げるか非常に冷や冷やしました。 デュイスブルク中央駅から45分程で、終着駅・クサンテン駅に無事到着しました。まさに田舎の終着駅という雰囲気が出ていて、鉄道ファンの僕からすると大興奮出来る場所でした。 ローマ帝国時代の古代都市として、また「ゲルマン神話」の龍殺しの英雄・ジークフリートゆかりの街として、歴史的に有名な街です。クサンテンという街の名前は、9世紀以降「聖者たちの場所」を意味するそうです。 予め行きたい場所は決めていましたが、直接向かわずに旧市街の方へ徒歩で向かってみました。城壁の跡があり、街全体的に非常に趣がありました。 旧市街は、なんとなくオランダっぽいような雰囲気の建物が多く見受けられました。ちなみにこの建物は、Gotisches Hausという名前で、カフェ・レストランとなっています。 ↑街のシンボルとも言える「クサンテン大聖堂」です。 大聖堂のすぐ近くには、Stiftsmuseum(宗教財団博物館)がありました。なんと無料で館内を見学することが出来ました。博物館は月曜日のみ休館で、週末・祝日は営業しているようです。 街を歩いていると、風車をいくつか見かけました。この写真の風車は、「Kriemhild-Mühle(クリームヒルト製粉所)」という名前のかなり歴史のある風車小屋で、Niederrhein(低ライン)地区で唯一の、現在も稼働しているものです。地上階がお店・レストランになっていました。 この風車小屋は、現在疫病蔓延の影響でかなり制限されてはいますが、見学をすることも出来ますし、この風車小屋で作られた粉で作られたパンも楽しめるようです。 街を散策後、今回の旅の目的地「Archäologischer Park(考古学公園)」へ向かいました。入場料は大人1人9ユーロでした。公式ウェブサイト情報によると、毎月最初の月曜日は入場料無料のようです。 ここには復元されたものではありますが、古代都市の遺跡を鑑賞することが出来ます。また、敷地内には大きな博物館と遊具施設、風車小屋のカフェ・レストランもあります。敷地が非常に広大なのですが、休憩しながらゆっくりと楽しむことが出来ます。非常に天気も良く、お子様連れの家族が多く来場しているように見受けられました。 敷地が非常に広大なことと、目下疫病の影響で、出入口が制限されていたこともありかなり歩き回りました。普段あまり動いていなかったこともあり、途中足が結構疲れてしまいましたが、たくさん歩いて良い運動となりました。 時間が過ぎるのが非常に早く感じ、もっと色々と見たいものがあったのですが、友人と夕方デュッセルドルフで食事をするため、クサンテンを後にしました。 また機会があれば、次は今回行けなかった場所、ライン川付近をのんびり散歩してみようと思いました。 にほんブログ村 にほんブログ村

【D】オランダ・ギリシャが「リスク地域」指定へ

今年2021年は、昨年2020年と違いワクチン接種が進んでいるので、重症化する患者数や死者数は減ってはいるものの、昨年と同様、夏休み時期に人の移動が増えると同時に、罹患率が急激に上昇しています。旅行を計画されている方は、日々変化する情報に注意しなければなりません。 ドイツでは、疫病の蔓延状況のカテゴリを下記の4つに分類しています。 Virusvariantengebiete Hochinzidenzgebiete einfache Risikogebiete Kein Risikogebiet(nicht mehr als Risikogebiet) ※上記名称は、ロベルトコッホ研究所発表情報を参照。 1~3のカテゴリの国での滞在後、ドイツに来る(戻る)場合、電子登録「Digitale Einreiseanmeldung」が必要です。 1が最も疫病蔓延度が高く、旅行が推奨されないエリアです。ドイツ入国前に滞在歴がある場合は、ワクチン接種を受けたとしても、ドイツ入国後14日間の隔離措置が課されます。隔離期間の短縮は認められておらず、さらに公共交通機関の利用が禁止されています。 2や3は、ワクチン接種証明書、陰性証明書などが提示可能な場合は、隔離措置は早期終了が認められる、または免除されます。 4は、原則的に特に何も手続等することなく旅行は楽しめますが、旅行先の国で定められているルール(電子申告等)に従ったり、特に飛行機の移動の場合は、陰性証明書の提示が求められることがあります。 本日(2021年7月18日)付で、オランダやギリシャが4から3へ変更となりました。先日ふらりとオランダへ日帰り旅行を楽しみましたが、もうそのようなことは当面出来なくなってしまいました。ドイツ西部に住む僕にとって、オランダは最も気軽に行きやすい「外国」だったので、今回の変更は非常に残念です。ギリシャへも「マイル修行・ステータス修行」で行きたいと考えていたのですが、当面難しくなってしまいました。 実は今週末、オランダから友人がドイツに遊びに来てくれていました。オランダでの罹患率が急激に上がり、ドイツへの旅行に関して不安を持っているようでしたが、どうにかギリギリセーフでした。日々状況が目まぐるしく変わる中、旅行を直前になってキャンセル・変更を検討される方も多いことでしょう。友人は思い切って来れて、そしてギリギリセーフで本当に良かったと喜んでいました。 友人は、デュッセルドルフでの久々の日本食や買い物を楽しんで行きました。僕も一緒に美味しい食事が出来て嬉しかったです。…

【D】オランダ旅行

ここ最近、疫病に対する規制が緩和されたと思ったら、あっという間にまた感染者数が増えて来ている状況です。せっかく夏休みで旅行を楽しめる季節になりましたが、また厳格な規制がいつ開始されるのか、心配なところです。今回は「今のうちに行っておきたいオランダ」に日帰り旅行をして参りましたので、その際の様子について書きます。 ドイツからオランダへの旅行は、目下飛行機で旅行する場合には、陰性証明書が必要となりますが、例えば列車、バス、車などで旅行する場合は、不要です。オランダは、NRW州からは隣接しており非常に近いですし、気軽に行ける点が魅力です。オランダは、現在持ってる定期券の旅でアーネムやフェンロには行きましたが、大好きなアムステルダムへは随分行けていない状況でした。FLIX BUS(フリックスバス)のバスチケットの値段を調べたところかなり安かったので、出掛けることに致しました。 バス代はデュッセルドルフ中央駅からアムステルダム・Sloterdijk(スローターダイク)駅まで、片道24.99ユーロで、非常に安かったです。僕は今までアムステルダムへは飛行機かICEで行くことが多かったので、初めてのバス旅でした。途中デュイスブルク中央駅で停車する以外停留所はなく、道路も特に混んでおらず順調にアムステルダムに到着することが出来ました。 アムステルダムに到着後、オランダ在住の友人といきなり会うことになり一緒にランチを楽しみました。前からきちんと会おうと約束をしていたわけでもなく、当日いきなり会うことになったのですが、色々とおもてなしを頂きました。 なんとアムステルダムで、美味しいラーメンに出会いました。HINATA whiteというラーメンは、あっさりしていて、またゆずの香りが良く、優しい味で美味しかったです。 ランチ後に友人は仕事に戻り、また仕事終わりの時間に会おうという話になり、その間の時間を利用して、オランダと言えば風車!ということで、Zaanse Schans(ザーンゼースカンス)に行って参りました。 あいにくな天気ではありましたが、優雅な景色を楽しむことが出来ました。アムステルダム在住の友人に、美味しいお店やオシャレなカフェなど色々と教えてもらえました。この街には何度も来たことがありますが、これまではずっと宛もなくふらふらする感じだったので、僕が知らないお店はまだまだたくさんあります。それに、実際にその場所に住んでいる人に教えて頂くお店って、特別感がありますね。 じっくり滞在を楽しみたかったので、帰りは、遅めの時間出発の超特急列車ICEを利用しました。現在、ドイツとオランダの間の路線(アーネム経由)が工事中で不通のため、大回りの迂回中です。その関係で、当日購入でも値段が安かったです。 ドイツよりも早く、そして規制が緩やかなオランダでしたが、先日別記事で書きました通り、大きなクラスターが発生しました。また、7月14日では1日の感染者数が1万人を超えてしまいました。街を歩いている感じ、繁華街は非常に賑わっておりましたし、ドイツよりも随分自由な雰囲気を感じました。また、フランス語や英語話者が多く、きっと旅行者も相当多かったのかな、という印象でした。 実はバスのチケットは、色々調べているうちに、想定外の日を間違って購入してしまった訳なのですが、早い段階で遊びに行けて幸運だったかもしれません。また近距離で旅行出来そうな場所があれば、楽しんで参ります。 にほんブログ村

【D】ワクチンToGo

昨日の記事で紹介致しました通り、ドイツでは「予約なしでワクチン接種が受けられる」ようになりました。今後場所が増えていくそうですが、どうやら僕が現在住んでいる街のImpfzentrum(接種センター)でも既に行われているということが分かりました。今回は、実際に接種センターに行って参りましたので、その状況について書きます。 ↑Krefeld(クレーフェルト)市のポータルサイトです。 参照URL:https://www.krefeld.de/ 今日は朝から結構な大雨でした。平日ですし天気の悪い午前中の時間帯に行けば空いているだろう、と思っておりましたら、まさに予想通りガラガラでした。週末の様子が撮影された写真を見ると、結構な行列が出来ているようでしたが、今日は人がいなさ過ぎて、スタッフの方々が外を眺めたり、手持ちぶさたな様子でした。 まず予約なしでワクチン接種を受けられる条件について、入り口の係員の方に案内を受けました。 クレーフェルト市民かどうか 接種が今回初めてかどうか 上記2点については口頭確認のみでしたが、両方クリアしたので、検温を受け受付に進みました。両方の条件をクリアしていない場合は、接種が受けられません。他の接種センターについては、市民に限定していない場所もあります。いくつかのテストセンターを調べましたが、基本的には住所地のある場所で受けることが想定されているようなので、事前にウェブサイトで確認されると良いでしょう。 受付の方には「次にあなたは8月12日に絶対に来てくださいね!さもなければ…!」と言われたのですが、僕に確認することなく、Biontech(バイオンテック)と書かれた書類を準備し始めていたので、ちょっと待ってくださいと止めました。 確認したところ、今クレーフェルトの接種センターではバイオンテックのみで選択肢はないとのことでした。バイオンテックワクチン…つまり日本のニュースでは、アメリカのPfizer(ファイザー)社ワクチンと紹介されているもののことです。市の公式ウェブサイトにはあたかも複数の中から選べるかのような記述がありましたが、違うようでした。 僕は個人的に2回接種の必要がない、1回の接種で済むJohnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン)社ワクチンに興味があったのですが、そもそも他のワクチンへの選択肢がないという強めな案内を受けました。また、2回目の接種には必ず来ないと罰金の対象となります。1回の接種だけで済むということでかなり人気かと思われたのですが、どうやら入荷遅れがあって以降、ジョンソン&ジョンソン社製ワクチンは、ドイツではいつの間にか不人気になっているようでした。 一部報道によれば、ワクチン接種の2回目に現れない方が多いことが問題となっているようでした。ワクチン1回目接種から2回目接種まで時間が随分と開いてしまうので、夏休みの旅行に間に合わない!と考える人が多かったようです。ワクチンの流通量が増え始めて一般クリニックや皮膚科や小児科など、接種センター以外の身近な場所でワクチン接種が出来るようになったタイミングで、そこで早々に2回目接種を受けてしまい、元の予約を取ったまま当日現れず、準備されていたワクチンが無駄になってしまうということが指摘されていました。 2回目のワクチン接種後は14日間は、抗体が出来るまでの期間で、旅行をするならば14日間経過後が望ましいです。そして、2回目の接種後の方が副反応が起こりやすいとも言われています。報道によれば、14日後に旅行に出掛けるのではなく、旅行中に14日間が経過し、戻って来る時に隔離措置なしとなるようなスケジュールで旅行に出掛けられた方々が多かったようです。14日経過前に旅行に出掛ける場合は、陰性証明書の提示が必要となりますが、ヨーロッパ内の旅行の場合は、ほとんどの国でPCR検査である必要はなく、迅速検査の結果でも認められています。検査費用が安く、空港で15分~20分程度で結果が受けられるという手軽さがあります。 NRW州政府では、かねてから罰金の導入についての議論がありました。連絡なしに2回目のワクチン接種会場に現れない場合は、25ユーロから30ユーロ程度の罰金が科されます。今後の大きな抑止力となるのでしょうか。 僕は個人的に、基本的にはワクチンは打ちたくないのですが、この度は「ToGo」施策の様子見も兼ねてワクチン接種に一瞬興味が湧きました。今後秋に掛けてワクチン接種センターや検査出来る場所が次々と閉鎖され、さらに各種疫病対策関連のサーヴィスが無料ではなくなると言われています。旅行する国によってはワクチン接種を受けている人とそうでない人との扱いの違いが出て来ますし、ジョンソン&ジョンソン製ワクチンであれば、打っても良いかなという気持ちがありましたが、今回はそもそも選択肢にないとのことだったので見送りました。今後またワクチン接種について興味を持つタイミングが訪れましたら、ブログ記事にて状況と合わせて紹介致します。 ☆☆☆直近7日間指数☆☆☆ ドイツ全体 7.1 NRW州 8.2 ※ロベルトコッホ研究所発表情報を参照(2021年7月14日)  …

【D】グリーンエアラインズ

2021年7月の休暇用フライト、「ドイツで最も若い航空会社」Green airlines(グリーンエアラインズ)チャーター便欠航というニュースが報じられました。今回は、グリーンエアラインズについて書きます。 グリーンエアラインズという航空会社について、個人的に初めて聞いた航空会社名だったので調べてみました。グリーンエアラインズは、自社運航便がない「Virtual airline(ヴァーチャルエアライン)」です。ヴァーチャルエアラインとはちなみに、他社に運航や経営の一部をアウトソーシングする形態の航空会社です。環境保護、エネルギー効率の良い新型の機材を利用し、環境汚染の少ない、他の公共交通機関に対抗しうる地域エアライン、をコンセプトに設立されました。グリーンエアラインズの場合は、ドイツのGerman Airways(ジャーマンエアウェイズ)と提携しています。機体や実際のサーヴィスは、ジャーマンエアウェイズなど、提携航空会社が行いますが、チケットの予約・購入等はグリーンエアラインズのHPから行います。 参照URL:https://green-airlines.com/ 2020年に設立された会社ですが、当初予定されていたパートナー企業と折り合いが付かず、別の航空会社会社・フランスのChalair Aviation(シャレール航空)と提携を開始…と思われましたが、初フライトの2021年3月26日のPaderborn(パダボーン)発、Sylt(ジュルト)行きの便の予約率があまりにも低く、実際に運航に利用されたのは別のPAD Aviationという航空会社の小型機材でした。驚くべきことに、シャレール航空の名前は、公式ウェブサイトの「パートナー企業」という欄から2021年4月の時点で名前が消えていたそうです。実質グリーンエアラインズの提携航空会社として、現時点も稼働実績があるのは、ジャーマンエアウェイズのみです。 グリーンエアラインズのメイン空港は、本社所在地でもあるKarlsruhe・Baden-Baden(カールスルーエ・バーデンバーデン)空港(FKB)で、第2の重点空港がパダボーン空港(PAD)です。目下定期運航便としては、カールスルーエ・バーデンバーデン空港とベルリン間が運航されており、2021年中には、パダボーン空港発の便が拡充される見込みです。 残念ながら、今年7月の休暇用チャーター便フライトがキャンセルになってしまった背景として、予定されていたブルガリアの航空会社との折り合いが付かず、また別のルーマニアの航空会社とも調整が難航したことが明らかになっています。来月(8月)からの稼働に向けて交渉中とのことです。就航予定地は、ドイツ人に人気の高い、スペインのマヨルカ島、ギリシャのクレタ島、ロードス島、コス島であると発表されています。キャンセルの対象となったのは、パダボーン空港発着便とRostock(ロストック)空港(RLG)発着便で、一方、オランダ・Groningen(フローニンヘン)空港(GRQ)発着便は、ジャーマンエアウェイズ運航便にて7月中も予定通り運航される見込みです。 ところで、グリーンエアラインズの提携航空会社として名が挙がる会社の使用機材は、いずれも機齢が約15年で、交渉中のルーマニアの航空会社に於いては、機齢約20年のエアバス機(A320)だそうです。交渉が決裂したブルガリアの航空会社に至っては、機齢約30年のボーイング機(737-300)であったとのことです。エネルギー効率や環境汚染への影響の点からは、グリーンエアラインズのHP上で紹介されている機材性能とは程遠く、これは「会社の目指すエコ精神に合致するものか」と批判的に報じられています。 会社設立当初より、色々と課題が多いグリーンエアラインズですが、無事にスタートアップ事業として2021年の夏の休暇シーズンの大幅顧客獲得が成功するのでしょうか。

【D】2021年ドイツの夏休み

僕がドイツに戻って以来、不安定な天気の日が割と長く続いておりましたが、ようやく夏らしい天気になりました。今回はドイツの夏休みについて書きます。 先日僕の周囲で「ようやく夏休みだ!」との声が聞こえて来ました。現在僕が生活をしているノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州では、夏休みに突入したところです。 ドイツでは、学校の夏休みの時期は州によって異なります。今年2021年を例にしますと、下記の通り(※州の名前のアルファベット順)です。 BW : 29.07 – 11.09 Bayern: 30.07 – 13.09 Berlin : 24.06 – 06.08 Brandenburg: 24.06 –…

【D】定期券の週末特典!鉄道オランダ旅行

先日購入した定期券「Ticket 2000」で、オランダ旅行を楽しんで参りました。今回は、Arnhem(アーネム)への旅行について書きます。 過去記事でも紹介致しましたが、僕が現在所有している定期券で、週末にオランダの一部地域に追加料金なしで行くことが出来ます。許容されているエリアは、下記の3エリアです。 Venlo(フェンロ) Arnhem(アーネム) Nijmegen(ネイメーヘン) 実はフェンロへは、以前デュッセルドルフ在住だった頃にかなり行っていたので、まだ行ったことがなかったアーネムに興味がありました。アーネムへは「Rhein-IJssel Express(RE19)」という列車で行くことが出来ます。ドイツ側の始発駅はデュッセルドルフ中央駅で、終点のアーネム中央駅までは、1時間48分で結ばれています。 「Rhein-IJssel Express(RE19)」は、2017年4月6日のダイヤ改正によって誕生しました。それまでは同線でドイツから国境を越えてオランダ方面に向かう列車は、超特急列車ICEしかありませんでした。ICEは、Oberhausen(オーバーハウゼン)駅からオランダのアーネムまで停車しません。そしてその当時、特急料金が掛からない列車は、オランダとの国境手前のEmmerich am Rhein(エメリッヒ・アム・ライン)駅までの運行でした。 「Rhein-IJssel Express(RE19)」の新設により、デュッセルドルフ中央駅からアーネムまで、特急料金が掛からず直通で、さらに「Ticket2000」でも追加料金なしで行くことが出来るようになったのは非常に画期的です。 ドイツからの列車でオランダの国境付近を通過する際、車内で検札の方による乗車券確認が行われます。ドイツには切符の改札口がないので、車内での確認が行われます。この路線の場合、やや特殊な事情があります。それは、オランダの駅のほとんどは改札口があります。アーネム中央駅には自動改札口があり、スキャンするものが必要となります。そこで必要なものが「Key Card」というもので、検札の切符確認の際に受け取ることが出来ます。もちろん無料で受け取れます。 Key Cardはアーネムからまたドイツに戻る際にも必要ですし、最初に利用した日から8日間有効だそうです。Ticket2000を継続購入している方には、プラスチック製カードが発行されています。プラスチック製カードをお持ちであれば、チップが内蔵されているので、そのカードをアーネム中央駅でも利用可能で、Key cardは不要です。 アーネム中央駅に到着後、趣味である撮り鉄を楽しみました。普段なかなか見ることがない僕にとっては珍しい車両がたくさんいて、非常に楽しかったです。…

【D】コロナ明け⁈ステータス修行

新型コロナウィルスの影響で、いまだになかなか旅行が難しい状況が続いておりますが、ヨーロッパでは罹患率が下降傾向で、規制緩和が相次いで発表されております。ヨーロッパ内だけでなく、日本を含む一部アジア地域との往来に関する規制も緩和されるとの報道もありました。人の流れが活発になるであろうことが見込まれ、航空各社が夏に向けての顧客獲得に動き始めております。 AirFrance-KLM(AF/KL)のマイレージプログラム「Flying blue」では、昨年(2020年)に引き続き魅力的なキャンペーンを発表されました。今回はその内容について紹介致します。 Flying blue会員は、2021年7月1日から2021年12月31日までの間に搭乗すると、XP(ステータスポイント)が2倍獲得可能です。また、今年度内に飛行機に1度も搭乗しない場合でも、現在保有しているステータスとマイルは維持されます。 昨年との大きな違いは、今年はダブルマイル獲得特典はなくなったという点です。今年はXPのみ2倍獲得という特典です。上級ステータス狙いの場合は、ダブルマイルがなくてもダブルXPの方が重要な要素ですし、マイル修行僧は十分楽しめるはずです。 ヨーロッパ各国で規制緩和が進んではいますが、入国要件や隔離要件等は国によって異なりますので、ご旅行の際は各国の最新情報にご注意ください。

【D】ドイツの便利な定期券

ドイツに戻って以来、しばらくは外出自粛生活をしておりましたが、ここのところ疫病の勢いが緩やかになり、規制が緩和されつつあります。外出の機会も増えて来たところで、公共交通機関の定期券を購入しました。今回は、Ticket2000について書きます。 まずドイツの定期券について特徴を紹介します。ドイツで利用可能な公共交通機関は、列車、バス、地下鉄、トラムがあります。ハンブルクのようにフェリー、ヴッパータールのようにモノレールが利用出来る街もあります。 基本的には「どの路線のどの駅まで」という路線や区間の縛りがなく、自分自身が指定したエリア内の公共交通機関を自由に利用することが可能です。ドイツ全体・各交通組合でこのシステムが採用されております。 例えば、僕が現在住んでいるクレーフェルトという街の中央駅から、デュッセルドルフ中央駅に向かう方法は、列車、地下鉄、バスがあります。また、定期券が「エリア制」で有効なので、デュッセルドルフ市内も自由に移動が可能となります。普段の通勤や通学などの決まった場所に行く場合と、その途中区間のみ有効なものではなく、「指定エリア内」で自由に公共交通機関を利用出来るのは、非常に便利です。僕は個人的に、日本からやって来たばかりの頃、非常に感動したことを覚えております。 僕は以前東京に住んでいたことがあり、その当時は池袋から渋谷までのJR定期券を持っておりました。途中の新宿で用事をする際は途中下車可能でしたが、例えば沿線を少しでも逸れたエリアに行く際は、別途切符を買わなければなりませんでした。ドイツのイメージで当てはめるならば、JR沿線以外の周辺区域も含め、地下鉄、バスでも移動可能となるといったところでしょうか。 僕が住んでいる街のエリアは、Verkehrsverbund Rhein Ruhr(VRR)という、日本語に訳すならば「ラインルール交通組合」に所属しています。デュッセルドルフ、デュイスブルク、ドルトムント、エッセンなどの大都市が代表的です。VRRにはTicket1000とTicket2000という名称の定期券が販売されています。2つの定期券の特徴は下記の通りです。 ☆☆☆Ticket1000とは☆☆☆ 本人限定(利用時身分証明書必要) Ticket2000に比べると値段が少し安め 平日19時以降及び週末・祝日に、6歳~14歳までの子供3人まで同乗可能 利用可能エリアは、定期券購入時指定したエリア内のみ有効 ☆☆☆Ticket2000とは☆☆☆ 貸し借り可能/本人限定かを選択可能 自転車持ち込み可能 平日19時以降及び週末・祝日に、大人1人と、6歳~14歳までの子供3人まで同乗可能 平日19時以降及び週末・祝日に、VRRエリア乗り放題 参照URL:https://www.vrr.de/de/tickets-tarife/tarifgebiete-regionen-preisstufen/ Ticket2000は、平日の19時以降、週末と祝日は終日VRR所属エリア全てが乗り放題になるという大きな特典があります。Ticket1000とTicket2000は値段が違いますが、同エリア1ヵ月当たりの価格差は約10ユーロ程度です。普段定期券で利用しているエリア外への週末旅行を行った場合、金額的にはすぐに元が取れてしまいます。…

【D】ドイツのマスク事情

ドイツでは、疫病対策で主に3種類のマスクの種類の使用が認められております。 OP-Maske(いわゆる不織布マスク) FFP2-Maske oder Maske mit vergleichbarere Filterwirkung (KN95/N95-Maske) 日本と大きく違う点は、布製マスク・自作マスクの使用が認められていない点です。 一時期はマスク不足で、自作マスクが流行しましたが、現在はマスクの需要と供給のバランスも取れ、ドラッグストアやスーパーマーケット等でも問題なく購入出来るようになりました。一般の流通価格も、非常にフェアな価格で取引されております。 ドイツでは、公共交通機関利用時や店に入る場合などは、上記の3種類・使い捨てタイプのもの以外は認められていません。僕は日本でも一般的に流通しているOP-Maskeを購入し、家に備蓄しております。一番値段が安く、普段使いには重宝しておりました。 しかし、つい先日の2021年4月23日に「連邦感染症予防法」(deu. Infektionsschutzgesetz)の新しいルールが可決成立し、マスクに関するルールが厳しくなりました。 人口10万人当たりの直近7日間の新規感染者の指数が100を超える地域は、タクシーを含む公共交通機関の利用時は、FFP2またはそれに準じる規格のマスクの着用が義務付けられました。つまり、不織布のOP-Maskeは使用出来なくなりました。 9. bei der Beförderung von…