【D】永久プラチナカード「PLATINUM FOR LIFE」

Reisen

本日、自宅宛てに郵便物が届きました。その正体は、僕がずっと待ちわびていたものでした。今回は、「永久プラチナカード」について書きます。

僕はドイツ在住になってからというもの、KLMオランダ航空にハマり「Flying blue」メンバー(スカイチーム系マイラー)となり、数々の旅行を楽しんで参りました。航空会社のマイレージポイントプログラムは多く存在しますが、僕がKLMオランダ航空及びエールフランスが提供している「Flying blue」が特に魅力的だなと思ったのは、上級会員としてのメリットが素晴らしく、かつ上級会員にも比較的なりやすく、さらに10年間プラチナ会員であり続ければ「永久プラチナ会員」になれるからでした。たくさん旅をして、10年後には永久プラチナ会員になれるか…ということを、これまで目標にしていました。Flying blueでは、上級会員になるために必要な、1年間の間に取得しなければならないポイント数を超えた分は、翌年以降に繰越しが可能です。そのお陰で実は一昨年の時点で、僕は永久プラチナ会員になることが決定していました。改めて今年、僕がポイントを集め始めて10年が経過した記念カードが届き、嬉しい気持ちでいっぱいです。

届いた小箱の中身は、カード1枚と荷物タグ2枚でした。カードの表面にはPLATINUM FOR LIFE(生涯プラチナ)と書かれてあり、カード裏面に僕の名前および会員番号が印字されていました。荷物タグは、カード同様のデザインではありますが、名前の印字はありませんでした。

Flying blueでは、2021年11月5日時点でメールマガジンにて「環境保護の観点から今後プラスチック製のカード発行はなくします。今後はアプリ上のデジタルカード(QRコード)を利用してください」とアナウンスがありました。それまではずっとカードや荷物タグが発行されていてコレクションをしていた僕でしたが、永久プラチナカードが届く目前という時期にこのような連絡を受けて非常にショックを受けていました。「記念すべき年のカードなので、送ってください!」とメールしようかと思っていたくらいでしたが、メールせずとも送られて来て非常に喜ばしいです。

というわけで、僕のカードコレクションは、2022年度に1度発行されなかっただけで、それ以外は全て発行された状態です。カードコレクターとしては、2022年分の1回手に入らなかったことが悔しいですが、疫病大流行で今後どうなるかという時期でしたし、仕方がありませんね。

尚、僕が「マイル修行」「ステータス修行」継続中の、エーゲ航空(A3)については、毎年カード及び荷物タグは発行されています。近年デジタル化が進み、フィジカルカードや荷物タグをくれる航空会社は今後減ってくるかもしれません。

ところで、今年2023年の年明けの時点で僕はFlying blueの永久プラチナになるはずと思い、アプリ上のデジタルカードを確認したところ、奇妙な現象が発生していました。

「永久プラチナ」なのに、有効期限が2022年12月という(笑)おかしな現象だったので、記念にすかさずスクリーンショットしておきました。しかしこの現象は、2023年1月7日時点では解消されて、正常な状態へと戻りました。

長らく「マイル修行」「ステータス修行」と称して、たくさん飛行機に搭乗しました。「普通の旅行者の方」が直行便で行くであろう場所を、敢えてKLM便アムステルダム乗継便、時にエールフランス利用のパリ乗継便にすることを基本としました。単なる1回乗換えではなく、2回以上乗継ぎ、航空券上の「目的地」に滞在しないというような、ヘンテコな旅行も数多く経験しました。そんな努力が実を結び、永久プラチナ会員資格を手に入れました。

今後は、ポイント稼ぎのために無理矢理変な旅程を組む必要はなくなりましたし、10年という時を経て、僕ももうかつてのような若さ・元気もありません。面白そうなルート、お得情報があれば試してはみますが、今後基本はゆったり、大人なエレガント旅を楽しむことと致します。

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