【D】ミュンヘンの住民登録

Leben

本日、ついに住民登録を終え「バイエルンの民」及び「ミュンヘン市民」となりました。今回は、ミュンヘンの住民登録について書きます。

先日、無事にミュンヘンの新居に引越しを致しました。いち早く住所変更手続きを行いたかったのですが、目下流行中の疫病の影響で、住民登録を行うには「オンライン予約が必要」とのことでした。

ミュンヘン市内には、6ヵ所の役所があります。自分の住むエリアの管轄の役所を探し、オンライン予約を入れます。

僕の場合は、管轄の役所は割と近所で、引越しから約2週間程度で予約が取れました。

予約当日、役所の建物の前には警備スタッフが2名いらっしゃり、予約がきちんとあるかを確認されました。予約確定後と予約日前日にもメールが届くので、メール画面を見せて館内に入りました。

予約をしていた時間ぴったり…とは行きませんでしたが、待ち時間はほとんどなく、自分の番号が呼ばれました。

住民登録に必要な書類は、賃貸物件オーナーが発行する「Wohnungsgeberbescheinigung」と、滞在許可証のカードのみです。結構間違いが多いようで、賃貸契約書を持って来ていて揉めている人たちが見受けられました。法改正の影響で、2015年11月以降の住民登録、引越しによる変更手続きの際にはWohnungsgeberbescheinigungが必要となりました。

僕のアパートのオーナーがまさかの、この書類に関してご存じない方のようだったので、役所との予約に間に合うように急いで発行頂きました。

「君たち外国人はこんな書類が必要なんですね」と言われましたが、僕が外国人だから必要なわけではありません。国籍を問わず、住民登録をする全ての人にとって必要なのです。

入居日までに書類が手に入らない場合は、即請求しましょう。書類のひな型は、各自治体のHP上からダウンロード可能です。

ここのところ、オンライン上で住所変更を行うことが出来るサーヴィスが増えて来ております。役所に正式に住民登録をして、住民票が発行されたり、滞在許可証の住所欄が更新される前の段階でも、住所変更を行えるものもあります。必要な郵送物を逃さないようにするため、住所が分かった時点でどんどん変更手続き出来るものは進めて行くとスムーズです。

ちなみに、ミュンヘン市内での引越しの場合は、オンラインで住所変更手続きが出来るようなので便利ですね。

ドイツ移住後間もない頃は、慣れない引越しでいちいちチェックリストを作っていたものですが、今やそのようなものは不要となりました。もはやベテランの域に達しました(爆)

心掛けていることは、引越しの度に、古くから契約している不要なサーヴィスはないかを見直し、不要なものはさっさと解約手続きを行っておくと、住所変更手続きの手間もなく、引越し前のタイミングで書類や手続きのやり取りがシンプルに片付きます。

今回タイミングが悪く、一部重要な書類が旧住所に配達されてしまうということがありましたものの、それ以外は特に煩わしいこともなく、無事に「住所変更手続き」は完了しました。

ところで余談ですが、ドイツの役所の方は非常に威圧的で怖い印象の方が多いと言われています。僕が当たった担当の方は、とてもフレンドリーにご対応くださいました。聞いた話だと、ドイツ語が話せず、英語で話し掛けると相手にされなかったり、通訳を連れて来るように言われて手続きが強制終了される…などと聞いたことがありましたが、僕がお世話になりました役所では、英語対応をされていらっしゃる方も見受けられ、全体的に雰囲気は良さそうでした。

恐れる必要はきっとなさそうですよ。

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