【D】2022年DSH試験第1号受験生フィードバック

今日も語学学校の授業は非常に参加人数が少なく、物寂しい感じではありました。が、元気な顔で授業に参加する「会いたかった人たち」の姿がありました。今回は「DSHフィードバック」について書きます。

昨日、2022年最初のDSH試験が行われまして、僕のクラスメイト3名が受験しました。授業が始まる前も、授業中も「昨日どうだった?」と色々な人から聞かれまくっていました。

Stufe5(C1-1)レヴェルの生徒が、授業のプログラムをまだ完全に終わっていない状態で受けた感想は「全体的にそんなに難しくなかったかも…」でした。受験した3人とも共通した感想で「読解試験だけ難しかったかもしれない」ということでした。

ところで昨日、先生から試験は14時から20時までと伺っておりましたが、実際は19時過ぎくらいには終わったそうでした。試験は大講義室で行われたそうで、受験者数は30〜40人程度だったようでした。試験の順番は、

  1. Hören
  2. Schreiben
  3. Lesen

だったそうです。とあるクラスメイトは「毎回この順番らしい」と教えてくれました。毎回この順番で行われるのだとすると、一番最初に聞き取り試験が行われるのは個人的に良いことだなと思いました。それは、聞き取り試験が一番集中力を要する分野だからです。試験が始まってすぐの、体力的にまだ余裕があるうちに取り組めそうなので、良さそうと思いました。今回の試験では、低い声の男性の先生が、テキストをゆーっくりはっきりと音読されたそうで「結構良い点数が取れたかもしれない!」と話していました。以前の記事にも書きました、僕が心配していた点についてですが、聞き取り試験開始の際に一番最初に問題用紙は配られるそうでした。それを聞いて非常に安心しました。

聞き取りが最初で素晴らしいと思う一方で、読解試験の難解なテキストを、試験の最後の体力的にしんどくなってくるときに読むのもしんどいとのことでした。今回、僕のクラスメイト3人にとって共通して「別に興味のない話題」だったそうで、さらに話の展開がやや複雑な、結構難しい感じの文章だったようです。取り扱いテーマは、今現在の授業でまさに学んでいる「テクニック/IT」についてだったそうです。

筆記試験は、グラフ描写だったそうです。テーマは国土面積についてだったようで、クラスメイトたちは非常に簡単だったと話していました。

結果は今週中には発表されるそうで、試験合格ラインに達していれば、来週口述試験が行われるそうです。

試験結果は、

  • DSH1 正答率57%
  • DSH2 正答率67%
  • DSH3 正答率82%

と発表されます。まず口述試験以外の部分で57%に達しているかどうかが判断され、口述試験が終了した後、口述試験を含む最終結果の評定が上述のように発表されるとのことです。

話を伺っていて、受験をしたクラスメイトたちの緊張感が非常に伝わって来ました。試験日から1日開けた今日も、何だかまだハラハラしている印象がありました。結果やいかに!僕も自分のことのように非常に気になっております!

Stufe6(C1-2)の授業に参加しなくとも受験資格はあるし、試験内容も真面目に授業に参加していればStufe5レヴェルでもDSH受験は問題なさそう…ということが分かりました。

今回は、クラスメイトの話を元に書きましたが、DSH試験レヴューについては、次は実際に自分が受験した後に感想とともに、再度投稿致します。

 

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