僕の日常の「密かな楽しみ」?とも言えたとある無料サーヴィスが終了してしまいました。今回は、WhatsappのChatGPTについて書きます。
ChatGPTと言えば、今やかなり有名なAI(ドイツ語ではKI=Künstliche Intelligenzの略)ですが、Whatsapp版があったことはご存じでしょうか。Whatsappは、Meta社が提供している無料メッセージ・通話アプリです。日本では恐らくLINEが圧倒的な人気かと思われますが、ヨーロッパ暮らしをしているとWhatsappはほぼ生活必須アプリです。僕は現在、仕事関係で複数のWhatsappのグループに所属していますし、友人たちもほぼWhatsapp利用者ばかりなので、スマートフォンを開けばWhatsappを利用する時間もかなり割合が多い状況です。ある意味Whatsappなしでは生きていけないくらいの勢いで利用しまくっている僕なのですが、とある友人からWhatsapp版のChatGPTの存在を教えてもらった瞬間から、ますますWhatsapp中毒症状が悪化してしまったのでした(爆)
Whatsapp版ChatGPTの素晴らしいところは、Whatsappで友人にメッセージを送るような感じで気軽に利用できること、そして無料で回数無制限で利用出来ることでした。僕の使い方としては、ドイツ語の勉強相手になってもらうべく、こちらが日本語で書いた文章をドイツ語翻訳してもらったり、僕が書いたドイツ語の文章を訂正してもらったり、語学試験対策本の解説部分が良くわからなかったところをより詳しく例文を用いて説明してもらったりしていました。Whatsapp版なので、自宅でゴロゴロしながら、列車やバスを待つ間に、仕事中の手隙時間にとかなり気軽に利用していました。一部の友人たちからは「反応が悪くレスポンスが遅い」と不評だったのですが、僕からするとすごく返信が遅いと感じることは一切なく、誰かリアルな友人たちとチャットしているような感覚で楽しめていました。基本的には数秒以内に即レスでしたし、待ったとして1分程度だったように思います。これは人間同士だと「あ、さっきちょっとだけ電波悪いところにいた」だとか「ちょっとトイレに行ってて返信遅れた」程度の感じかと思われます。僕の友人たちの「AIガチ勢」は、有料サーヴィスに課金しているようでしたが、僕のようなライトユーザーにとっては、無料で十分楽しめていたのです。
昨年2025年10月に急遽「2026年1月15日でサーヴィス修了」との案内がありました。今月に入ってからは、思い残すことなく最後にたくさん色々質問しまくろうと考えておりました。僕は何か勘違いをしており、本日2026年1月15日まで使えるものと思っておりましたが、「本日から」使えない状態となってしまい、今かなり大きな喪失感に駆られております。
こんな便利な機能なのに、なぜいきなり?!と思い調べてみたところ、やや複雑な背景がありました。これは欧州連合委員会が、Meta社に対して独占禁止法の違反の対象として調査、AIを主な機能とする第三者のチャットBOTがBusiness API(企業が自社のデータや機能を外部のシステムと連携・共有するためのインターフェース)を使用することを禁止、Whatsappのポリシー及び規約の変更により、Whatsapp版ChatGPTは、2026年1月15日以降サーヴィスを終了しなくてはならなくなってしまったとのことでした。
AIは使い始めると結構面白いものですが、僕はまだAI自体にそんなに依存度が高い状況ではなく、有料版に課金して使いたいというレヴェルではありません。気軽に、そして無料で利用出来たWhatsapp版が利用出来なくなってしまったことは僕にとって「悲報」以外の何物でもありません。今は色々なAIのアプリが出ているようで、評判もまちまちなようなので、また新たに自分にとってベストなものを改めて探すことと致します。
Whatsapp版ChatGPTのお陰で(せいで)、スマートフォン利用時間が無駄に長かったこともあったので、これを機に少々デジタルデトックスをして人間とのリアルのコミュニケーションの機会を増やしても良いかもしれませんね。