【D】ミュンヘン大学(LMU)最終事務手続

以前別の記事でも紹介致しましたが、ついにミュンヘン大学(LMU)の「Immatrikulationsfrist(学籍取得期間)」に突入しました。今回は、Immatrikulation(学籍取得)の書類提出について書きます。

僕はここのところずっと、今日の日が来るのをずっと心待ちにしていました。かつて語学学校で一緒にドイツ語の勉強を頑張った友人たちは、僕とは違う学部・学科などではありますが、既にImmatrikulation(学籍取得)を済ませ、喜びに浸ったり、旅行を楽しんだり、各自かなりリラックスをしている状況のようでした。僕はと言いますと、Immatrikulation(学籍取得)が済んでいないので、まだ気が抜けない状況でした。以前必要書類を取得するために色々と気が張っていた状態からだいぶ日が開いてしまったので、絶対に忘れないようにしないと!と常に意識を高めていました。実際は、求められている書類を提出するだけの手続きなので、そう難しいものではないのですが、僕にとっては「いよいよか!」とかなり気持ちが昂る、人生の一大イヴェントの1つなのでした。

今回の手続きは、僕にとっては「非常にユニークなもの」です。何故ユニークと感じたかと言いますと、情報を予め電子送信したり、既に提出している書類、そして大学側から届いているメール(の添付ファイルの書類)を印刷したものやら、オンライン申請を完了させたという確認書類を提出しなければならないということでした。一部書類には、自分自身の署名をして提出する必要がありますが、正直これらを提出させる意味って…と思ってしまいました。「オンライン申請がオススメ」とありましたが、オンラインのみで終わらず、結局印刷した書類を提出しなければならないのは、よく意味が分かりませんでした。

僕の職場(2ヵ所所属しているうちの1つ)から、大学の窓口は非常に近いので、書類を直接提出すべく、夜勤明けに大学に向かいました。ルンルン気分で大学の窓口に行くと、「今日は窓口やってません!」と、割と冷たく門前払いされました。月曜日と水曜日は窓口が営業しているという認識でした…が、どうやら違ったようでした。過去にも経験しているので、「あぁそうですか」と割とこちらも素直に受け入れられました。以前にも話したことがある女性の職員さんで、窓口はやっていないとは言うものの、こちらが「質問したいことがあります」と言うと、一応答えてくださいましたので助かりました。

僕が抱いていた疑問が解決されたところで、あとはこのまま書類を直接手渡せるか…というところまで行ったのですが、書類は受け取ってくださいませんでした。「書類の提出は郵送のみです!」と言われたり、今後の手続きは、大学側からは全てメールやらオンラインでの手続き行われるので、全てメール、オンラインで確認をとの案内を受けました。

今日は大学に直接書類を提出して、「書類を出してきたー!」というテンションが爆上がりの感じの感覚を味わう予定だったのですが、そうは行きませんでした。どうやらこの大学には書類提出を直接行う方法はないようで、郵便局に出向き、書留郵便にて用意していた書類を郵送致しました。

これまで大学側からメールで来ていた書類(PDFファイル)を印刷したものを封筒に入れ、郵便局の窓口で郵送依頼する間、やはり「これをわざわざ郵送するのか…」という気持ちが止みませんでした。しかもついさっきまで、まさに「提出先の窓口」の担当職員さんと話していたのに!(笑)まぁ求められた手続きなので仕方ありません。

今回の書類の郵送提出の他に、健康保険組合の電子送信が必要です。僕は少々タイミング悪く、12年お世話になった健康保険組合を解約、別のところに切り替えのタイミングでもあったということで、少々ヒヤッとする瞬間がありました。さらに「時間が掛かることがあるので、余裕を持って早めに」との記載を見かけ、結構早い段階で行ってしまっていたのですが、大学からの書類の記述で気になる箇所があり、本日改めて保険組合に電話連絡をし、再提出をお願いしました。

割とバタバタしながらではあったのですが、これで今のところ出来る手続きは全て行えた状況です。近日中に大学側からメール連絡が来るそうなので、そのメールを楽しみにしつつ、今年からいよいよ「憧れの大学生活」に向けて、勉強での準備を進めて参ります。

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