ミュンヘンに住み始め約2年半になりますが、ミュンヘン市内でまだまだ知らない場所、行ったことがない場所がたくさんあります。本日は久々に、ミュンヘンでの新しい場所開拓をしてきました。今回は、僕のプール活動について書きます。
今日は、地下鉄U5番沿線にあります「Michaelibad（ミヒァエリバート）」に行って参りました。駅名にもなっていますが、ここには浴場と言いますか、プール施設があります。僕は運動不足解消のため、時々プールを訪れているのですが、自宅や大学から比較的行きやすい「Müller’sche Volksbad」によく行っていました。一時期に比べて行く機会が減ってはしまいましたが「プール活動」をしているという話を同僚にしたところ、Michaelibadが素晴らしいので是非行くべきと言われたので行ってみることにしました。
地下鉄のMichaelibad駅を降りて少々歩いた場所に、プール施設がありました。
ミュンヘン市内のプール施設の値段は、概ね5～6ユーロ程度です。少々安いチケットがあったと思ったのでチケットオフィスでお願いすると、「今日は日曜日なので１日券しかありません」と言われてしまったのでした。
- 1日券 6,60ユーロ
- 90分券 4,60ユーロ
ここで言う1日券というのは、その日1日自由に行き来出来るものではないので注意が必要です。プール施設を出る際、ゲートでカードが吸い込まれてしまいます。
今回は1日券を購入したので、さっと泳いで帰るだけにはもったいないということで休憩をしながら割と長く滞在しました。施設内はかなり充実しており、割と無理なく長く楽しめる感じの場所でした。飲食・喫茶スペースがプール施設内にあるのが特徴的です。
Michaelibad URL:https://www.swm.de/baeder/schwimmen-sauna/michaelibad
メインのプールの水温は、僕がこれまでに行った他のプールに比べて結構冷たいかもしれませんが、泳いでいるうちに慣れました。プールの長さ、規模の感じ、全体的な雰囲気から、僕にとっては「ちょうど良い」プールでした。自宅からもそう離れていない場所なので、リピート確定です！僕にとって今回失敗したなと思ったのは、今日が日曜日ということで、小さい子供やファミリーが多いことでした。
一応子供用のプールはあるのですが、泳ぎが得意な子供や少々大きな子供が、メインの大きなプールで自由に泳ぎまくっている状況でした。泳いでいる最中に、結構身体がぶつかることもありました。僕はガンガン泳げる人専用のレーンに行ける程は泳げず、フリースペースのところで泳いでいるので仕方がないかもしれませんが、こんなにぶつかったり進路妨害をされたのは今回が初めてでした。
また、飛び込み台は禁止だと言う札が掛かっており、チェーンが掛けられていたにも関わらず、身長の低い子供たちはそこを潜り抜けて入り込み、バンバン飛び込み、誰も注意もしないという状況でした。
今回の反省としては、日曜日昼間はもう行くのはやめようということでした。僕は夜勤の直後に、大学の授業がない日であればそのままプールに泳ぎに行って、良い感じで疲れて寝られたら理想的です。わざわざ人が多い曜日や時間帯は避けられる生活リズムなので、今後は平日の昼間だとか、人が比較的少なそうな時間帯を狙って来ようと思ったのでした。そして、平日の90分券だと安く済みますし、通うことを考えると、平日の方が良さそうです。
ところで、Michaelibadは、外の大きなプールはきっと夏専用と言うことで閉鎖されていましたが、他に小さな円形のプールがあります。そこは結構温かい温水で、寒いこの時期でも結構な大人気のようでした。円形プールは、ジェット噴射されている部分があり、流れるプールのような状態になっていました。流れに逆らったり飛び込む子供たちが結構いたので、僕は長くはいませんでしたが、泳ぎつかれて水中ウォーキングするには結構良いかもしれないと思いました。
普段は90分チケットを買うので時間を気にしていましたが、今回は1日券を購入したので、時間を気にせず割とのんびり、そしてしっかり泳ぎました。最後は、割と大きな滑り台を楽しみました。
しばらくぶりに泳ぎ始めた当初は、ほとんど泳げなくなってしまっていて自分自身にショックを受けていましたが、徐々に泳げる距離や時間も長くなって来た実感があります。さらに、やたらと足が攣ってしまったり、筋肉痛のような感じになってしまっていたのも、徐々に解消され泳ぎやすくなって来たように思います。
昨年末頃は、冬季鬱症状が出てしまって非常につらい時期を過ごしましたが、2024年、新しい年が始まってまた水泳をするようになってからは、気持ちも明るく元気になれた気がしました。やはり運動をする習慣は大事だなと感じた今日この頃です。
若かった頃はかなり食べても太らない体型だと信じて疑いませんでしたが、ここのところ中年太りが気になり始めました。体質や体型の改善のため、今後も楽しく、適度な運動を心掛けて行きます。
