【D】社内紛争解決委員会

先日職場でとある事件に巻き込まれた僕は、嫌がらせをしてくる「スタッフA」への報復を決意しました。今回は、社内紛争解決委員会からのお呼び出しについて書きます。

僕は現在2ヵ所に勤務をしております。何かと平和な営業所A(仮名)とアクシデントが多めな営業所B(仮名)です。僕に嫌がらせをしてくる「スタッフA」がいるのは、営業所B(仮名)の方です。僕は約1ヵ月ほど営業所A(仮名)のみで勤務をしていたので、心身ともに健康な日々を過ごせていたのですが、余計な情報が入って来てしまったのでした。全く関係ないタイミングで、スタッフAが僕に関してこんなことを言っていた~といちいち告げ口をしてくる人がいたのです。反撃モードに入っていた僕はすぐさま上司に報告メールをしました。上司からは長い間反応がなく、僕のメールを読んでいるのか無視しているのか知りませんが、全く手応えが感じられない日々が続いていました。しかし、本日は面白い反応がありました。僕に余計なことを言ったスタッフが、「さっき上司Sから物凄い剣幕で電話があった!お前、あのこと俺が言ったって言うなよ!上司Sに何か報告するのに俺の名前を出すな!」と訳の分からないことを言って来たので「僕は今営業所A(仮名)で楽しく勤務しているのに、あなたが嫌な話題をするからでしょ!今後はもう全て報告することにしましたからね!」と、今後二度と僕の目の前で「スタッフA」の話題をしないよう釘を刺しました。

同様に、また別のスタッフもわざわざ僕に伝えてくれなくて良い内容を伝えて来た人がいたので、上司を含んでメールを書きましたところ「俺を厄介ごとに巻き込まないでくれ!俺は関係ない!」と言って来たので、上司を含んだ状態でメールで「ではもう今後スタッフAの話はしないでください、不愉快です!」とビシャリと告げておきました。誰かと誰かがケンカをしているとなると、それを面白がってネタにしてくる人、余計にこじらせて来ようとしてくるたちが悪いタイプは常にいるものです。こういう陰でこそこそしている卑怯者は、強引に表に引っ張り出してやるのが有効です。僕にとっての敵は実はスタッフAだけではないのかも?スタッフAは実は僕について何か誤解していることがあるのかも?と一瞬思ったりはしたのですが、スタッフAは僕と直接関わり合っていたときから、性格の悪さ、たちの悪さが出まくっていたので、周囲のことは一旦置いておいて、以前同様上司を交えてまた直接会話をする機会を待っていました。

上述の上司Sから「今話せますか?」と日中に突然メッセージが来ました。僕からすぐに電話をすると、上司Sから僕の休みの日の予定について聞かれました。「誠に申し訳ないんだけど、君は来週連休があるよね!そのうち、来週の水曜日はミュンヘンにいる?その日に紛争解決委員会の人とミーティングに参加して欲しいんだよね」と言われました。どうやら僕の現在勤めている会社には、紛争解決委員会なるものがあるそうで、特に職場環境の改善、いじめ問題などを専門に扱うスタッフがいるそうでした。営業所B(仮名)の上司は、今回の事態を重く受け止め、専門機関に託すという判断をしたようでした。

僕がまずその相談員のスタッフと午前中に個別に話し合い、同日午後に同じ相談員のスタッフとスタッフAが状況聞き取り調査が行われるようで、最初の日程では僕とスタッフAは顔を合わせることはないとのことでした。その後相談員の方が情報を取りまとめた上で、再度また別日程にて会合が行われ、その時には僕とスタッフAがようやく顔を合わせて話し合い、という流れのようです。これはまさに「調停」です。僕はまさに悪質なスタッフAに対して民事訴訟を検討していたので、訴訟前に会社内での仲裁がどのように機能するのかまずは見てみようと思ったのでした。

取り敢えず、民事訴訟用に準備していた資料を相談員スタッフ用にアレンジしたものを用意し、来週の「調停」に臨みます。僕はスタッフAへのお手紙も用意しております。相談員のスタッフにも中身を開示した上で渡してもらおうと考えております。スタッフAは、僕が民事訴訟の準備をしていることをついに知ることになります。彼の反応やいかに?!

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