これまでかなり時間が掛かりましたが、ドイツ語試験を受けることに致しました。今回は、ドイツ語試験(B2)について書きます。

今回受験する予定なのは、Goethe Zertifikat B2という試験です。一応僕は、ドイツ語はC1レヴェルの授業を終了しているので、C1レヴェルの試験を受けるべきところではありますが、C1レヴェルの試験はまだ少々自信がありません。実はこれまで、数年前に受けたGoethe Zertifikat B1と、Test Daf TDN3という資格しか公式には持っておりませんでした。ドイツで就職活動をしていて、ドイツ系企業(最近は日系企業も一部)に応募する場合は、最低でもB2レヴェル以上の証明が必要、という条件が多く見受けられたため、せっかくなので力試しに、ということで受験をすることと致しました。

ドイツ語の語学試験は、合格証書には自分自身のスコアが記載されます。日本で受験するドイツ語検定(略して「独検」)と大きく異なる点です。4科目Lesen(読解)、Hören(聞き取り)、Schreiben(記述)、Sprechen(口述)それぞれ60%以上のスコアで合格が可能ですが、見栄えの面でも高得点合格を目指したいものです。実際に、ドイツではスコアを重視されることがあり、就職活動の際のアピールポイントとしては高得点のスコアはかなりのアピールポイントとなります。

ドイツ語B2レヴェルの試験は、2019年以降は科目ごとの合否判定がなされるようになりました。僕が最後に受験した際は、科目ごとの合否判定ではなかったので、どの科目か1つでも60%以下のスコアがあると不合格となっておりました。そして、その際は残念ながら落ちてしまいました。当時、Sprechen(口述試験)は、2次試験のような扱いで、他の3科目が全て60%以上ない場合は、受験資格がありませんでした。B2レヴェルの口述試験そのものを受けるのは、実は今回初めてとなります。以前は受ける資格すらなかったので、楽しみです。

科目ごとに合否判定がなされるのは非常にありがたいものです。一気に合格した場合は、1枚の合格証書、科目ごとにばらで合格した場合は、合格証書は科目ごとに発行されるので、4枚発行されることとなります。今回は、僕の場合はB2レヴェルの全教科受け直しなので、1枚の合格証書を手に入れられるように頑張ってみます。

科目ごとにばらで受験が出来るようになったため、試験申し込みに少々苦労しました。自分の受けたい日程、会場のどれかの科目が定員オーヴァーで受付不可になっていることが多かったです。僕の場合は全教科を一気に受験したかったので、同日に全教科受験出来る日程・会場を探すのが大変だったのです。ばらで申し込みをしてしまうと、試験代金が割高になります。4科目一気に受験すると少々割安になるのです。

今回僕が受験する試験の順番は、

  1. Schreiben(記述)
  2. Lesen(読解)
  3. Hören(聞き取り)
  4. Sprechen(口述)

のようです。いきなり難関の記述試験ということで、当日は一気に緊張が高まりそうです。僕の経験上、1科目目の試験の出来で、その後のテンションがかなり変わります。B1レヴェルの試験の際は、記述が一番点が良かったので、B2レヴェルでも是非良い流れを作れたらと考えております。

記述試験は、少々小難しい表現が書ければ高得点を狙えますので、慣用句をしっかり暗記することが大切です。また、文法間違いがあると、容赦なくどんどん減点されていくので、スペル、名詞の性、格変化などの初歩的なミスを防がなければなりません。

ドイツ語の資格試験は、拘束時間が長く、さらに、科目の間の休み時間に、自分が持ってきた参考書やノートを見ることすら許されないので、試験のための準備はしっかり行う必要があります。

最後の口述試験は、Goethe Institutに通っている生徒が内部生特典を利用する場合、試験開始時間が早く、待機時間がとても短いです。さらに、ペアがクラスメイトと試験が当たることもあるようです。お世辞にも安いとは言えない授業料を支払っている生徒たちには、そのようなメリットもあるのです。一方、Goethe Institutの外部の人の受験の場合は、待機時間がかなり長くなることがあります。そして、当日発表されるペアの方は、試験日に初めて出会う人です。当日は、ペアの方を早めに見つけて、ドイツ語で練習がてら色々としゃべり倒しておくという戦略を立てております。口述試験の場合は、自分よりもレヴェルが高い人とペアを組む場合、「つまりあなたの言いたいことはこういうこと?」「私は~だと思うけど、あなたの意見はいかが?」と素晴らし過ぎる助け舟を出して頂ける場合があります。正しく助け舟に乗船出来るように、リアクションはいくつか用意しておくと良いかもしれません。

☆☆☆ドイツ語試験対策用リアクション表現☆☆☆

  • Ich schließe mich deiner Meinung an.:あなたに同意する
  • ins Schwarze treffen:まさにその通り
  • Es ist leicht nachvollziehbar.:それは分かりやすい
  • das A und O sein: ~はとても重要である
  • Ich bin nicht sicher, ob…:~かどうか確かではない
  • Ich verstehe nur Bahnhof.:私には難し過ぎる(分からない)
  • Es besteht die Möglichkeit, dass…:~かもしれない

記述試験と違い、口述試験に関しては、日常会話で使われるようなくだけた表現を使用しても特に減点とはならず、また多少の言い間違いは許容されます。(筆記試験での書き間違いは、厳格に減点されます!)試験の採点項目に「流れるような音」というものがあり、スラスラと流れに乗って言い切ることが大事なようです。

いよいよ「運命の試験」まで1週間を切りました。僕のYoutubeチャンネルシリーズ化していた「Deutsch B2への道」の終結へ向け進んで参ります!

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Von Koishi