【D】Olympia-Schwimmhalle朝活

Leben

夜勤の仕事を終え少々元気がある感じだったので、久々に「朝活」を意識してみようと思い、プールに行って参りました。今回は「プール朝活」について書きます。

僕は目下、特殊な労働契約をしており、同じ1つの会社の2拠点で仕事をしています。営業エリアとしてはミュンヘン市内「北部エリア」に分類される場所で勤務しています。ミュンヘン市内の北部エリアと言えば「Olympiapark(オリンピアパーク)」が有名です。オリンピアパークは、その名の通りミュンヘンオリンピック(1972年)の舞台となった場所です。現在は、広大な公園、スポーツ・イヴェント施設、TUM(ミュンヘン工科大学)関連施設として利用されています。そんな場所がせっかく勤務先の近くにあるということで、施設を利用してみようと思ったのでした。プールは、朝7時から利用可能なので、僕の夜勤後にこの場所に向かっている頃には営業開始時間となりちょうど良い感じです。

勤務先で軽く朝食を摂り、地下鉄で「Olympiazentrum」駅にやって来ました。駅からプールのある施設までは徒歩で5分程度なので、プールでの運動の前に、気持ち良く散歩を楽しめます。

入場料を支払い、施設の中へ入りました。

プールの利用料金としては、1日券(Tageskarte)6,6ユーロと、短時間利用券(1,5時間)4,6ユーロというものがあるようでした。どのくらい泳ぐか、間にどのくらい休憩を置くか、時間的感覚は予め分かりませんでした。僕は以前、別のプールで短時間利用券を利用して時間がオーヴァーしてしまい、追加料金が結構してしまった関係で、最初から1日券買った方が良かった…という失敗経験があったので、今回は1日券を購入しました。後から気付いたことですが、この「Olympia-Schwimmhalle」では短時間利用券で時間をオーヴァーした場合には、2ユーロの支払いが求められる…つまり1日券の料金と同額になるとのことだったので、料金設定としてはお優しい感じでした。そして、今回は短時間利用券を購入すれば良かった…と思ったのでした(爆)

男女兼用の更衣室・ロッカーでささっと水着に着替え、プールへ向かいました。

ところで、日本のニュース記事で「ドイツでは更衣室に性差がない」と紹介されていて、現在頻繁に議論されている「ジェンダー問題」でよく引き合いに出されるようです。このような更衣スペースは、果たして素晴らしいものなのか…は分かりませんが、僕個人としては、かなり合理的な造りで、特段気になる点はない感じにはなっているなとは思います。こんなところに隠しカメラでもあったら…と思うと恐ろしいですが、非常にシンプルな仕切りがあるだけなので、カメラのようなものがあればきっと目立つでしょうし、そのような心配は要らないかもしれません。ちなみに、トイレとシャワーブースは男女の区別があります。

僕が行ったのは平日の朝ということで、そう多くの人はいませんでした。そして全体的に年齢層は高めな感じでした。しかし、それぞれのレーンで「水泳ガチ勢」みたいな感じの方々がいらっしゃり、日本のプールでよくあるような「ウォーキングゾーン」「スイミングゾーン」「遊び場ゾーン」みたいな感じでは分かれていませんでした。全てのレーンが競泳用!という感じだったのでした。僕は泳ぐのはそんなに早くないですし、久々の水泳だったので、のんびりと泳げそうで、最も人が少なそうなレーンを探しました。

早速準備運動をして、いざプールへ!プールで泳いでいると、明らかに「ここからかなり深くなる!」と分かる場所がありました。途中ばててしまって足が付かなかったらどうしよう…という不安が一気に襲いました。そして、その後想定していなかった悲劇に襲われます。

何と運動不足過ぎてだと思われるのですが、途中足がつり、肩も思ったように動かせなくなってしまったのでした。そして、息も短くなっており、泳いでいてすぐに苦しくなってしまったのでした。昔から運動神経がないのは分かっていましたが、泳ぎに関してはもっと泳げたはず…しかし情けないことにしっかりレーンを泳ぎ切ることが出来なかったのでした。よろしくはない行為ではありますが、レーンの仕切りに捕まり、数秒息を整える休憩を取りました。そして、一応どうにかレーンを片道泳ぎ切りました。

プールサイドを歩いていたときに、水深が2,6メートルもあるという表示を見かけました。なるほど、これは足が底に付くはずがないかなりの深さです。かなり久々に泳いだ感じは、軽い恐怖体験になってしまったのでした。

その後休憩をして、足の「つり」が回復したのを待ってまた泳いでみるも、やはり急激に深くなる箇所が気になってしまったし、また足がつってしまったり肩が思うように動かず、思う泳ぎは出来ませんでした。何かあった場合にすぐに陸に戻れるように、一番端のレーンを利用して泳ぐことにしました。何度か縁に捕まり、休憩をしながら泳ぎました。隣のレーンではそんな僕をよそに、バシバシ泳ぎまくる人々、ペースはそんなに早くはないものの、ほぼ休憩なしに泳ぎまくっている高齢者たちを見て、自分のどんくささを悔やみました。

泳ぎは元々そんなに得意というわけではなかったですが、こんなにも泳げなくなってしまっていたとは…ということで、悔しい気持ちが沸き上がりました。ジムでトレーニングするのも良いかもしれませんが、水泳はまた今後も積極的に来て、トレーニングしたいなと言う決意をしながら、結局1時間経ったか経たないかくらいの短い時間で、プールを後にしたのでした。

現在僕は夜勤の仕事をしながら、ドイツでの大学で勉強することを目標としています。その為に、しっかり体力を付けて健康に生きることを心掛けています。生活リズムを形成するに当たり、夜勤の仕事後に中途半端に眠らず、動き続ける方が僕の体の調子が良いということが分かっています。なので、僕にとって「朝活」はかなり重要なものなのです。

「朝活」については、過去にも新習慣として取り入れて頑張ってみる!と色々試したことがあるのですが、残念ながら習慣としてきちんと馴染んでおらず、気が付けばやっていないことが多かったです。気力も体力もモチヴェーションも、高く保ち続けることが難しかったです。

今回は、僕自身の体力がかなり落ちてしまっていたこと、思ったよりも泳げなくなってしまっていたということが分かったので、対策することにします。もうすぐ大学生活が始まるということで、勉強も大事な要素ではありますが、今後はもっと体力を付けてしっかり頑張れるように、運動の習慣も取り入れていきたいものです。

ところで、足がつる原因や解消方法について調べてみました。

  • 原因:運動不足、血行不良、水分不足
  • 解消方法:運動、栄養(カルシウム、マグネシウム、ヴィタミン、タウリン等)不足

調べるまでもなく、何となく分かる内容でした(笑)当面は運動不足解消のため、なるべく体を動かすことを意識して生活してみます。

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