【D】ドイツの大学での学籍取得までの道程(最終手続き編)

Leben

本日、とても喜ばしいメールが届いていたのを確認致しました。先日提出した書類が受理され、どうやらドイツの大学へ進学がいよいよ実現出来そうです。今回は、学籍取得までの最終手続きについて書きます。

他の友人たちからは結構大学からの連絡が早かったという話を聞いていたので、ここのところまだかまだかとかなり気が気ではないような張り詰めた緊張感を持ちながら生活をしていました。そんな僕のところにも!書類を郵送してちょうど2週間が経った本日、ついに動きがありました。インターネット上で調べていると、概ね他の大学もImmatrikulation(学籍取得)までは、書類提出から概ね2週間程度掛かるものであるという情報を得てはいました。しかしながら、周囲の知り合いの手続きがかなりスムーズに行っているのを聞き、何か間違いがあったのではだとか、郵送書類に何か事故でもあったのかなど、要らぬ心配を募らせていたのです。本日ようやく、そういったストレスから解放されました。

実は僕は、ドイツ暮らしを始めた頃から、長くずっとお世話になっていた健康保険組合を解約しました。現在の職場に転職を機に、新しく別の健康保険組合への契約を行いました。当然、大学の入学手続きを行う頃には完了している予定だったのですが、以前の健康保険組合から嫌がらせかとも思えるようなことをされ、健康保険組合の契約の切替がやや難航、大学の入学手続きの時期に掛かってしまったのでした。健康保険組合から大学に向けて、契約の事実を電子送信する「Digitale Meldung」をお願いしていたのも、ひと悶着ありました。

その証拠にか、本日もらったメールの前段部分には「あなたの健康保険の状況については目下確認中で、もしかすると別途連絡が届くかもしれない」と書かれてあります。

1つ教訓ですが、大事な手続き中に色々と変更手続きは行うものではありませんね。さらに僕は引越しまでしようとしていました。「もうこれ以上、ここから先ならば大丈夫」というところを見極めて、色々手を付ければ良かったのかもしれません。分かってはいたものの、その時その時で色々とアクシデントに見舞われ、致し方なかったものもありました。どうにか必要だった手続きをやり終えて、実を結びそうなところまで事が運んだことは、ただただ喜ばしいです。

新たなポータルサイトへのログインIDやらパスワードやらを設定するのですが、何文字以上でなければならないだとか、数字を入れる必要があるだとか、文字列に関する注意書きが色々ありました。残念ながら、僕にとって普段使い慣れた他のウェブサイトやSNSなどにも使っているものと同じには出来ないようになっていました。ここのところ、やたらと何をするにも「ユーザーID」「パスワード」が必要になることが多いです。忘れてしまわないように、しっかりと情報を保管しておかねばなりません。

今後、大学への届出事項である住所変更については、本日送られてきたメールの中に案内があった学生ポータルサイトから自分で変更手続が出来るようなので簡単そうです。早めに手頃なアパートを見つけて、ササッと引越しを済ませたいところです。

登録をしなければならない情報の登録、その他本日出来る手続きは一応全て終わらせました。学生証の発行依頼も済ませましたので、郵送で届くのがとても待ち遠しいです。

健康保険に関する確認事項の部分がクリアになれば、Immatrikulationsbescheinigung(学籍取得証明書)が発行され、僕は晴れてミュンヘン大学(LMU)の学生となれるわけです。

あとはもうただただ、連絡・届き物を待つのみです!

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