【D】ドイツの大学での学籍取得までの道程(手続き完了編)

Leben

本日、とても喜ばしいメールが届いていたのを確認致しました。先日行った最終手続きが受理され、Immatrikulation(学籍取得)が完了しました。いよいよ来月からは、僕はミュンヘン大学(LMU)の学生となります。今回は、Immatrikulation(学籍取得)後の準備について書きます。

僕がお世話になりますミュンヘン大学(LMU)では、とにかくオンラインでの手続きが多いです。基本的に書類のダウンロードなどはセルフサーヴィスとなっているようなので、予め必要事項を登録したり、必要書類は自分でポータルサイトからダウンロードします。アクセスすべきポータルサイトも複数あり、ログインIDやらパスワードも多く、慣れるまでは管理等も大変そうです。

僕が学生になったという身分証明書は、2種類あります。先日ポータルサイトより学生証発行依頼を行いましたが、別途Immatrikulationsbescheinigung(学籍取得証明書)も必要です。このImmatrikulationsbescheinigung(学籍取得証明書)があれば、学生用公共交通機関のチケットを購入することが出来ます。

現在ドイツ国内には、全国で利用出来る「Das Deutschlandticket」(いわゆる49ユーロチケット)があります。ありがたいことにバイエルン州の学生になると、今年の秋から適用されることになった「Das bayerische Ermäßigungsticket(バイエルン割引チケット)」が利用可能となります。名前は「バイエルン割引チケット」ですが、実質は49ユーロチケットと同等の内容が29ユーロで利用出来るというものです。

今年2023年の秋からこのような制度が始まるということを知ってから、当時はまだ学生になれるかどうか不明ではありましたが、割とじっくり調べておりました。以前僕が購入していたチケットは、既にこの29ユーロチケット購入を想定して解約済みです。実はImmatrikulationsbescheinigung(学籍取得証明書)がなかなか届かないもので、明日からチケットがない状態になってしまう…と思っていましたが、9月末日である本日、どうにかこうにか間際で間に合いました。

Immatrikulationsbescheinigung(学籍取得証明書)は、学生用アパート探しにも役立ちます。僕が以前から狙っているアパートは、Immatrikulationsbescheinigung(学籍取得証明書)の提出が必須と書かれてありました。ようやく本日書類が手に入ったので、早速メールで申込を済ませました。

ところで、近日今年の冬学期から学生となる人を対象とした、オンライン上の「Welcome Day」というイヴェントがあります。実は僕は大きな勘違いをしていて、日本のオープンキャンパスのような感覚で「その大学に興味がある人が誰でも参加出来るもの」と思い、過去に既に参加してしまっている状況です(笑)僕みたいな勘違いをする人は他にいらっしゃるのかは分かりませんが、勘違い上等!「Welcome Day」の情報はミュンヘン大学(LMU)のホームページ上にあり、誰でも情報が見れて申込みが出来る状況です。大学について知られたい人は、無料で参加出来ますし、今年からの学生ではない人でも見てみる価値はあるように思います。ドイツの大学について、そして行うべき手続きについて、VISA等について色々と知ることが出来ます。

ウェルカムデイの後、学部や学科ごとに設定されている履修登録に関する説明会があります。僕の学科の場合は、10月9日の午後とありました。

今僕の手元には、確認すべき書類や情報が大量にあります。しっかりと内容を確認して、大切な情報を逃さないように気を付けます。講義が始まりましたら、早めに色々な友人も作りたいところです。

ずっと僕が憧れたドイツでの大学生活がいよいよ始まります。ここのところ夜勤疲れでバテがちですが、気力と体力とモチヴェーションを最大限にして、キャンパスライフを楽しみます。

アラフォーオッサンの挑戦が、ついに始まります!

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