【G】リフレッシュ学旅

Leben

仕事に学業にと追われていくうちに、気が付けば今年2023年もあとわずか!という状態になっていました。今回は、放課後リフレッシュ学旅について書きます。

僕は現在、有給休暇を楽しんでおります。以前上司から「どうしても年内に有給休暇を消費してもらいたい!」と言われ、同僚と相談の上、強引に決めた有給休暇です。上司が僕に強引にでも年内に有給休暇を消費させたかった理由は、僕がもう既に働き過ぎ状態であるからです。同僚が非常に体調不良に陥りやすく、ピンチヒッター勤務を頑張りました。僕としては働いた分のお金さえもらえればそれで構わないのですが、会社としては、勤務日数調整の関係上良くないらしく、僕が多く働いた分は必ず休まなければならないことになっています。つまり、病欠をしたスタッフが実質「休んだ分を取り戻す」必要があるのです。しかし病欠をしまくったスタッフたちは、休みの予定はしっかりなさっているようで、彼らがクリスマスやら年末に休み希望を出している関係で、僕がもし休みを取るとしたら、12月上旬~中旬まで!とそこで固定されてしまったのでした(爆)

こんな時期に休暇なんて…と最初は思ったのですが、どこかに旅行に出掛けなくても、夜勤がない状態で大学生活が送れるじゃないか!ということで、少しの間だけ、勉強だけに集中出来る期間を楽しむことにしたのでした。ちょうど勉強についていくのにもしんどくなって来た頃だったので、ゆっくり、そしてしっかりと遅れを取り戻そうと思ったのでした。

僕にとって、夜勤に慣れた状態から普通の人間の生活に戻す「初日」がいつも辛く感じます。初日だけどうにか頑張って生活リズムを整え、夜はなるべく早めに寝て、翌朝早く起きる生活を送れば、残りの日々は大丈夫…なはずでした。しかし、夜しっかり寝てしまったせいで、朝起きるのが怠くなってしまったのでした。日本で学生をしていた頃の、とある冬が思い出されるようです。「寒い!」「布団から出たくない!」と思ってしまったのでした。

結局、1限の授業には遅れて出席したり、面倒がって行かなくなったり、夜勤の仕事をしながらの方が、生活にメリハリがある気がしたのでした(爆)今年の僕はどうもやはり冬季鬱気味のようで、すぐに気分が沈みやすいようです。先日は仕事場で非常に嫌なこともあり、ストレスも溜めてしまったのかもしれません。ただ、嬉しいことに僕のヨーロッパ生活に於いての初ボーナスも頂けたということで、喜びもありました。

「そうだ、どこかに旅行しよう!」

と思い立って、旅行することにしたのは、完全オフシーズンの「冬のギリシャ」です。僕の趣味であるエーゲ航空(A3)のマイレージ・ステータス修行も兼ねて、料金を調べましたところ、割と間際でも比較的安い値段で飛べそうだったので、大学の授業に被らぬように週末だけで旅行することにしました。金曜日の大学の授業が終わってすぐに空港に向かい、ギリシャへと旅立ちました。

ギリシャのアテネへは、正直もう数えきれない程来ております。冬のギリシャも何度も経験しています。まず到着しての感想は「暑い!」でした。ギリシャ人たちは寒そうにしていたのですが、これが普段温かい気温の中で生活している人との差だろうと思われます。寒いドイツから来た僕からすると、そして基本的に暑がりな僕からすると、ギリシャの冬の夕方の気温は決して寒くはないのです。

ギリシャは夏がハイシーズンで値段は高めですが、冬のギリシャはそんなに人気がないので、航空券代金やホテル代金が安く済みます。ミュンヘン発着の航空券代金については、ミュンヘン在住のギリシャ人人口が多いことが影響しているのか、便数が多く、さらに安定して安い印象があります。

 

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Ein Beitrag geteilt von Koishi (@koishi0721)

久々の冬のアテネは、クリスマス仕様で可愛らしくライトアップしていて美しいです。

僕の今回の旅のテーマは旅行に出掛けてリフレッシュすることと、家でなかなか勉強に集中出来ないので、環境を変えて勉強することでした。残念ながら、ホテルのインターネット環境があまり良くなく、大学のポータルにアクセスをしなければならないならない作業は出来ませんでしたが、ゆっくり読書を楽しむことは出来ました。特に、今年の自分自身の誕生日プレゼントとして購入した本は、テスト前には必読の本なので、頑張って読破致します!

冬の寒い時期に、多少温かい国に来てみるというのも良いかもしれません。到着日は少々天気が悪かったですが、翌日の日中は美しく晴れてくれ、散歩を少々したときも心持ちが大きく違う気がしました。慣れた景色とはまた違う「非日常」が、心を豊かにしてくれたように思います。今回は、大学の授業終わりにそのまま空港に向かいましたが、放課後に帰宅せずにそのまま旅行に行くという、変わった日程にしてみたのも、大いに楽しめる要因になったかもしれません。

また、今回は残念ながら行けませんでしたが、学生の身分になると、博物館やら美術館などの入館料で学割を受けることが出来ます。学生生活中に、リフレッシュ旅と称して色々今後出掛けて見るのも良さそうです。

以前も、気分をリフレッシュさせるためにホテル滞在をしたことがありました。その際も残念ながらインターネットの接続の問題があったものの、全体的には良いリフレッシュになりました。今年の冬は、自分でも驚いてしまう程酷い冬季鬱気味なので、こういった気分転換は効果があるのかもしれません。ゆっくりとそして確実に、自分のペースを取り戻せるように頑張っていきます。

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