作文の試験でも口述の試験でも、C1レヴェルの試験では論理的かつ表現の豊かさを要求されます。今回は、試験で是非使いこなしたいKonnektoren(接続詞/接続の役割の語)について書きます。
文章の流れをスムーズにする、前後の文章を結合する重要な役割があるので、是非使いこなせるようにしたいものです。文章を接続する意味で「接続詞」と表現しても良いのですが、文法上の品詞は「副詞」も含まれるので、接続詞/接続の役割の語…便宜上「接続語」と表現することと致します。
下記は、C1レヴェルの教科書・問題集等に頻繁に登場するものです。他にも過去記事にて紹介している接続語もありますが、どちらかと言うと文語(書き言葉)が多いかと思われるので、今回の記事では、作文の試験でも口述の試験でも使えそうでかつ、頻度の高いと思われるものをまとめました。
☆☆☆覚えておきたい頻出重要接続語☆☆☆
- wenn:
- falls:
- außer wenn:
- es sei denn:
※wenn/fallsは「~の場合」、außer wenn/es sei dennは「~ではない限り」を表す。es sei denn以外は、従属接続詞で、動詞が文末!
〇meist positive Folge(概ね良い意味での結果)
- dann:
〇Folge(結果)
- demnach:
- folglich:
- infolgedessen:
- somit:
〇Negative Folge(否定的な意味での結果)
- andernfalls:
- sonst:
〇Einschränkung(制限)
- allerdings:
〇Gegensatz(逆説)
- dagegen:
- demgegenüber:
- stattdessen:
- vielmehr:むしろ~である
〇Zeit(時間的流れ)
- bis dahin:
- daraufhin:その後で
- gleichzeitig:
- inzwischen:
- mittlerweile:
- währenddessen:
※daraufhinは「それに基づき」と辞書で書かれてあることが多いが、時間的な流れでの場合に使う語で誤用の可能性が出るので「その後で」と覚えるのが無難!