先日に引き続き、クラスではDSH模擬試験が行われました。先生から「昨日分は一部添削済みですが、みなさんの出来はなかなか酷かったです！」とショッキングなことを言われて授業が始まりました。なかなか憂鬱なスタートではありましたが、本日も模擬試験の続きです。全科目合わせた最終的な結果は、週明けに発表がなされます。本日行われたテストの内容は、読解及び文法についてでした。今回は、その様子について書きます。
今回のテストの問題を見てギョッとしてしまいました。そして、なんだか後ろめたい気分になりました。なぜなら…。
「これ、やったことある…！そしてちょっと内容覚えている！」
という状態だったからです。そう、以前のクラスでやった問題がそのままだったのです。僕はたまたまStufe6(C1-2クラス)の先生が一緒だったからこのようなことになったのか分かりませんが、授業では使われているプリントは少々違ったりしたのに、こういったテストが全く同じ内容だったらあまり意味がないなと思ってしまいました。
とは言え、今回のテストで満点取れる状態かと言うとそうではありません。忘れている箇所も当然あり、初見のごとくまた頭を使って答えるべき問題も一応あるのですが、前回悔しい間違いをしてしまった箇所で、鮮明に記憶に残ってしまっている問題があったので、答えが一瞬で分かってしまうということもありました。答え合わせの際に先生に散々いじられたこともあり、記憶が鮮明なのです（笑）
昨日の試験も見覚えのある問題ではあったものの、聞き取りであったり作文という科目で、「暗記型」が通用しない分野です。実際、模範解答と言われるものを僕が暗記していたこともないので、頭をフル回転して回答しました。作文も、以前書いた話の流れとは異なる感じで書いてみました。今回受けた読解・文法問題は、記憶にかなり残ってしまっている部分があり、ほぼ頭を使わずにサラサラと答えが書けてしまった部分が多かったのです。「これは高得点もらった！」と、全く嬉しくはないし誇れない、変な自信に溢れたのでした。
昨日の時点で先生に、見覚えがある問題なので問題を変えてくださいと言えば良かったかもしれません。DSH試験実施校ですし、教材や過去問のヴァリエーションはたくさんあるはずです。何故同じ問題を使い回しているのか、指摘してみても良かったかもしれません。実際、C1レヴェルのクラスを2回以上繰り返して受ける生徒も多いはずですので、そういった生徒の為にも学校側の工夫があっても良いかもしれません。今回はなんだか、自分自身がズルをしてしまったような、気色の悪い感じでテストを終えました。
DSH試験本番までに行われる授業は、もう残すところあと２回です。夕方コースは、通常は金曜日の授業がないのですが、祝日で休みになった分の埋め合わせとのことで、今週は例外的に行われるとのことでした。そして、いつもご担当くださっている先生がお休みのため、代理の先生が授業をされるとのことでした。たったの１日だけですが、僕にとって初めてお世話になる先生の授業があるとのことで、楽しみです。
そして、週明け月曜日（DSH本番試験前日）には、昨日と本日行われたDSH模擬試験の結果発表と解説が行われます。初見の問題ではない問題を解きましたが、僕の成績やいかに⁈見覚えのある問題でサラサラ解答出来たことですし、これは高得点であって欲しいです！そうでなければ落ち込んでしまうかもしれません。
現在、転職したてで、さらに仕事がバタバタして忙しく過ごしています。そのせいもあってか、試験に関する緊張感であったり実感があまりありませんが、残り数日気合を入れて頑張ってみます。
