僕が現在の語学学校の「夕方コース」にお世話になり始め、2週間が経過しようとしています。いよいよDSH試験日も近付いて来ており、クラスでは本番を想定した模擬試験が行われました。今回は、その様子について書きます。
現在僕が参加している夕方コースは、受講者が全員授業に参加したとするならば、教室はいっぱいになってしまうであろう状況です。が、ここのところ暑い天気の日が続いたこともあり？参加者が結構まばらでした。今日は以前から予告されていた模擬試験日ということで、久々に多くのクラスメイトたちの姿を見ました。どうやら、今回のコースのクラスメイトたちは、DSH試験に挑戦する人が多いようでした。
夕方コースは、授業の時間が短いです。本番環境の試験時間で2科目（聞き取り、作文）を実施するため、例外的に授業時間が延長されました。本来の試験では途中退席は許されませんが、授業での模擬試験ということで、作文を書き終えた生徒から順に帰宅が許されていました。僕は時間いっぱい粘り、どうにかまとめ上げることが出来た…はずです。
模擬試験の問題ですが、僕にとっては簡単だった…と言いますか、見慣れた内容でした。ズバリ、以前午前中の集中コースに通っていた際に、授業中でやった練習問題と同じなような…というか全く同じ⁈というものでした。そして何となく内容も記憶の中にあり、設問を見た瞬間に答えが分かってしまうものもありました（爆）他の生徒たちにとっては、初めて見る内容でまさに「試験本番っぽい」環境だったかと思われましたが、僕にとっては違いました。同じ語学学校で、しかも偶然ではありますが以前と同じ担当の先生に当たったということで、このようなことが起こってしまったのかもしれません。まぁ見覚えがあるというだけで、完全に答えを覚えているわけではありませんので、一生懸命問題を解いてはみました。
作文の試験は、僕にとってはいつも苦労を強いられます。自分自身は文章を書くのは好きで、特に苦手意識を持ってはいないので、いつも試験が終わる頃には割と自信がある状態です。しかし、先生から結構こっぴどく添削をされたものを見ては、自分の間違いに唖然とするのです。何故か間違って覚えてしまっていて誤用している表現に関しては、先生の添削から学べたと思えるので良いですが、動詞の位置がおかしかったり、変なスペルミス、主語が単数なのに動詞が複数形になっているなど、初歩中の初歩！というような、テストの解答用紙を自分で見て「あれ、こんな間違いしましたっけ？」と自分でとぼけてしまいそうな間違いが意外と多いのです。今回は、そういった自分の中では「あってはいけないもの」を徹底的に排除すべく、意識して取り組みました。また、DSH試験の作文は250単語程度という指定があります。少ない場合の理想は230単語程度ですが、単語数がそれよりも少な過ぎると大幅に減点なので、注意が必要です。
今回は、見覚えのあるテーマで、さらに自分自身の弱点を意識して課題に取り組めたはず…ということで割と自信満々な状況でした。
今のクラスでは、なんと僕以外に日本人の方がいらっしゃいます。なかなかお忙しいようでお休みをされていらっしゃったようでしたが、ようやくお会いすることが出来たのでした。クラスメイトに日本人がいるという状態は、僕はこれまでほぼ経験してこなかったので、嬉しい気持ちでいっぱいでした。僕は今現在のクラス（本来は2ヵ月コース）では、途中参加(僕は後半1ヵ月のみ申込)ということもあり、他のクラスメイトたちは割と人間関係が出来上がっている感じです。僕はあまりクラスの輪に入れていない感じなのですが、徐々に色々と話せる人も増えて来ました。DSH試験への思いや、将来何を勉強したいのかなど、クラスメイトたちの人となりが分かると面白いですし、良い刺激を貰える気がします。
本日時間の都合で行われなかった読解及び文法の試験は、明日行われるとのことでした。明日のテストは見覚えのあるもの…じゃなければ良いなぁ。
そう言えば本日の授業中に、僕の携帯電話にやたらメッセージや不在着信通知が来ていました。会社の上司からでした。夜勤の予定でしたが、夕方時点で「今日出社しなくて良いです！」という連絡でした。先日別の記事にも書きましたが、入社早々まるで「干されている人」みたいなシフトです。かと思えば、DSH試験日及びその周辺は休み希望が通らず、みっちりと働きまくる予定です。試験日が近付くに連れて勤務日が減れば最高なのに…と思いましたが、逆で残念です。
そして、現在の僕にとって悲劇的なことがあります。それは、職場で導入しているシステムが一新され、折角覚えた仕事もまた覚え直し、普段の労働時間外に新しいシステムの勉強会に参加しなければいけないことでした。DSH受験目前にまぁよくもこんなことが続くなという感じですが、こればかりはしょうがないです。今日のようにいきなり仕事が休みになった日は、ラッキー！と思いながら勉強に打ち込むことにします。
