無事、ドイツに戻って参りました。今回は、ドイツに戻る際に必要な手続きについて書きます。
現在ドイツでは、世界的疫病の変異種の流行を受け、シェンゲン協定加盟国内の移動でも、まるで国境審査のような管理体制が敷かれています。
ドイツに入国する全ての方は、下記のサイトをご覧の上、必要情報をご登録ください。
Digitale Einreiseanmeldung(入国電子申告) URL:https://www.einreiseanmeldung.de/#/ ※当日紙で提出することも許されているようでした。





上記の例は、目下(2021年4月3日時点)日本から直行便でドイツに向かう場合には、日本が危険地域として評価されていないので、「登録そのものが不要」です。評価がいつどのタイミングで変わるか不明なので、必ず出発日前日には遅くとも最新情報をご確認されることを推奨致します。
僕の場合は、日本(関西)を出発し、オランダ(アムステルダム)とギリシャ(アテネ)を経由しました。
国を追加するメニューに進み、危険地域での滞在時間数が24時間以上あるという項目が複数並んでいる中、「該当なし」という項目があったので、そちらを選択しました。変な旅程ではありますが、一応「24時間以内」の「乗継」です。
登録自体はインターネット環境さえあればすぐに行うことが出来ます。空港の無料Wifiサーヴィスを利用し、スマートフォンから登録を済ませました。メールアドレスの確認メールは届きましたが、それ以外控えのようなものは届かなかったので、画面のスクリーンショットを撮っておくと良いです。
ちなみに、ギリシャ・アテネ空港(ATH)では、荷物を預ける際、搭乗手続きの際と2回登録の有無を確認され、ドイツ到着後も登録画面を見せるよう求められました。念のためスクリーンショットを撮っておいて良かったです。
ドイツ到着後は、空港到着時にパスポートと滞在許可証のカードのみ確認されただけでした。結構色々と質問をされるかなと心配しておりましたが、あっさりと入国することが出来ました。ドイツの「いわゆる永住権」を所持しているので、あれこれ質問されず簡単だったのかもしれません。
ご出張の方、VISAの現地取得予定の方は、飛行機を降りてすぐの場所で色々と質問されるかと思いますので、重要書類はすぐに出せるように、準備を整えておくと良いと思われます。