【Z】規制緩和中のギリシャ旅行

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世界中で大流行中の疫病の影響で、なかなか旅行することが難しい状況が続いておりますが、前回に引き続き、規制が緩やかになった瞬間を狙ってギリシャ・クレタ島旅行に出掛けて参りました。今回は、クレタ島旅行の様子について書きます。

僕が目下生活をしているキプロス島から、ギリシャ・クレタ島へは、飛行機で直行便があれば1時間程度で行ける場所です。しかし、直行便が飛んでいる曜日と僕のスケジュールが合わず、行きはギリシャ・アテネ空港(ATH)経由で向かいました。帰りは直行便が利用出来、非常に楽でした。

ギリシャ・クレタ島に行こうと思ったきっかけは、同僚で非常にクレタ島に詳しい方がいたからです。話を聞いて非常に興味を持ったところ、エーゲ航空(A3)からのメールマガジンにて、安い航空券の情報を得ることが出来たので、即航空券を予約しました。

疫病の警戒レヴェルは国によって異なり、さらに目まぐるしく変化します。ギリシャが「カテゴリーA(低リスク)」のうちにどうしても旅行したかったのです。しかも、クレタ島に行くのは今回初めてだったので非常に楽しみでした。

アテネ空港に到着後、空港で「無作為に行われるPCR検査」で、僕が選ばれました。同便に搭乗していた他の人たちはスルーしていたのに、僕だけが選ばれたのは…アジア人という見た目での判断だったのでしょうか。分かりませんが、ギリシャに入国する手前で、検査を受けさせられました。検査結果については何も分からないまま、ギリシャへ入国、そしてクレタ島に向かう便へと乗り継ぎました。

現在、クレタ島・イラクリオ空港(HER)は海沿いに位置していますが、山間・内陸部への移設の話があるそうです。もしかしたらこの空港に降り立つのは最初で最後⁈と思いながら、美しい景色を堪能致しました。

イラクリオ空港に到着後は、すぐに市内バスに乗り込み、中心部へ移動しました。空港から街の中心部へは一直線の道で、所要時間は概ね20分程度でした。タクシーにしようかと一瞬思ったのですが、バスの方が断然安く、本数も非常に多く便利そうでした。

クレタ島には、多くの博物館があり、歴史的な建造物・遺跡など、見どころはたくさんあります。今回は旅行日数が短く、僕が訪れたのはイラクリオの街と遺跡のあるクノソスのみでしたが、それでも同僚の詳しい情報のお陰でかなり楽しめましたし、また訪れたい場所の1つになりました。

非常に開放的でのんびりとした雰囲気が素敵でしたし、マスクを着けている人も特にいなくて、まるで疫病の大流行ムードを忘れさせてくれるような雰囲気でした。

クレタ島と言えば、オリーヴオイルが有名だそうです。僕は個人的に、オリーヴオイルはそんなに好きではなかったのですが、キプロスに住むようになってからというもの、大好きになりました。キプロス島のものも美味しいですが、クレタ島のものはまたさらに美味しさが格別な気がしました。オリーヴオイルだけでも飲めてしまいそうな!そんな美味しくて癖になりそうな味でした。生野菜、サラダに掛けてみたら最高でした♪味の付いたドレッシングはもう今後不要かもしれません。

そして、オイルだけでなく、オリーヴの実にもハマってしまいました。ちょっとしたおつまみに良いかもしれません。美味しくて、しかも安く買えてお土産にも良さそうということで、いくつか購入しました。

今回の旅行中に気が付いたことですが、クレタ島の人たちはかなり親日な人が多いようでした。疫病流行前には、多くの日本人観光客が訪れていたのでしょうか。お土産物屋さんの人たちが、僕の姿を見て日本語で話し掛けてくれたり、「日本人に会えて嬉しい!」と言ってくれたことが印象的でした。僕は目下近くのキプロス島在住で、比較的来やすいですが、疫病が早く収まり、日本からの客足も早く戻りますようにと祈るばかりです。

旅の様子は、僕のYoutubeチャンネルで紹介しております。よろしければご覧ください。

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