目下流行中の疫病の、新たな変異種がつい先日発見されたことで、世界中に激震が走りました。今回は、現在の時点で報道されている情報のまとめと今後の見通し(僕の私見)について書きます。

新たな変異種が見つかる度に、ギリシャ文字のアルファベットが名称として当てられますが、つい先日見つかりました、主にアフリカで発見された種類は「オミクロン」と名付けられています。世界を震撼させたインド型「デルタ」よりもさらに強力な感染力があると伝えられています。既にヨーロッパでもオミクロン感染者が発見されているそうです。現在の時点で既にオミクロン感染者の存在が報告されている国は、下記の通りです。

  • 南アフリカ
  • ボツワナ
  • イスラエル
  • 香港
  • オーストラリア
  • ベルギー(欧州最初に発見)
  • イギリス
  • イタリア
  • オーストリア
  • オランダ
  • チェコ
  • デンマーク
  • ドイツ

欧州内では、オランダ国内が最も件数が多く、南アフリカからの到着便搭乗者61名が疫病に感染していたことが報告されました。検査の結果、61名のうち13名がオミクロン感染者だったとのことです。

早速このオミクロンの感染拡大に対応すべく、外国人の入国をいち早く禁止することにしたのがイスラエルです。そしてイギリスも続き、南アフリカとの航空便を制限することを発表しました。

この度の日本の対応は非常に早く、既に外国人の入国を制限するとの発表がありました。その他隔離措置に関しても、昨年と比べより厳格なルールが適用されるそうです。

昨年に関しては、僕自身が日本に渡航致しまして、かなりの「ザル状態」を目の当たりにしたので、今年の対応は随分早く、非常に素晴らしいと感じております。

一方のヨーロッパはと言いますと、多くの国の政府が国民に対してワクチン接種を急がせてはいるものの、なかなか接種率が上がらない状況が続いています。先日オーストリアが来年の2022年2月よりワクチン接種を義務化すると発表、かなりの物議を醸し、各地で大規模なデモが起こりました。

ヨーロッパでは国が国民に対して何かを強制するという行為がファシズムを連想させるとのことで、かなり大きな反発があります。また、非常に個人主義的な思想が強く、このような疫病蔓延下でも大胆な決定が難しい原因となっております。

今後クリスマスに向けて、里帰り、休暇などで人の移動が活発になると思われます。実際の僕の周囲でも、自国に帰る準備をしている人たちが多くいる状況で、「帰れないかもしれない」という意識は非常に低そうです。

ヨーロッパはほぼ陸続きということもあり、国境を越える移動は容易です。航空会社もプロモーション運賃の発表を次々に行っており、当面旅行は問題なさそうにも伺えます。

ヨーロッパ人たちのクリスマス時期の人の流れはきっと簡単には止められないはずですが、ここで大幅に疫病、とくに新種の蔓延を食い止められるかどうかの分かれ道となることでしょう。今後の各国の判断に要注目です。

ハードロックダウンにならないことを祈るばかりです。

☆☆☆直近7日間指数☆☆☆

  • ドイツ全体  452,4
  • バイエルン州  627,6

※ロベルトコッホ研究所発表情報を参照(2021年11月29日)

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Von Koishi