【D】40代からのオッサン美容~初めてのピーリング&マイクロニードリング編~

Leben

先日40歳の誕生日を迎え、改めて色々な目標を立ててみました。主に仕事のことであったり、今後の人生目標について多くノートに書き連ねてみたのですが、1つだけ異色の目標を立ててみました。それは「40歳からの美容」です。今回は、僕が今後始める「オッサン美容」について書きます。

以前別の記事にて、ミュンヘン移住後の皮膚科事情について紹介しました。僕は元々美容皮膚科にはあまり興味はなかったというか、そちらの方面には用事がなかったのですが、ミュンヘンにはやたら美容皮膚科が多いので、調べているうちに徐々に美容皮膚科の分野の方に興味を持つようになってしまったのでした。昔は肌は割と綺麗な方だったはずが、いつしかストレスが原因でボロボロになり、さらに母親からは「男は女と違って別にケアする必要なんてない!」と言われ、何もせず長い間放置していました。ニキビは20代前半くらいまでは仕方がないのかと思っていましたが、30代になっても、顔だけでなく体の色々なところに膿が出来たりして、気が付けば汚いオッサンになってしまっていました。

僕の今現在の仕事は、あまり人と関わり合うことがありません。なのであまり見た目を気にする必要はないのかもしれませんが、同僚たちや、たまに会う人々があまりにも美しい人たちが多く、写真を一緒に撮ったりすると、自分の肌の汚さがかなり目立ってしまいます。元々自分の顔が好きではないということもありますが、最近は特に自分の写真を撮るのが嫌になってしまいました。女性の友人たちと一緒に撮った写真は、美肌加工及び色々な加工がしっかりされており「誰?!」と言いたくなるくらい美肌の別人が映っていることもあるのですが、肌が綺麗にさえなればかなり印象は変わるのかなとある意味前向きになれそうな発見もありました(笑)清潔感を持つことは大事ですし、まずは美肌を目指してみるのも良いかなと思い、40代にも突入したことだし、新しく色々と始めることにしたのでした。

僕は現在、とある美容皮膚科に通い、髭脱毛を行っております。以前別の記事でも書きました通り、僕自身が髭が似合うタイプでもなければ、髭を剃る度にニキビやかみそり負けが発生するのに嫌気が差したからです。定期的に通ったお陰で、まだ「永久脱毛完了!」とは行かないまでも、大分薄くはなりました。男性の髭は、ホルモンの影響をかなり受けるので、完全に生えなくすることはかなり難しいようですが、既に髭剃り自体も楽な状態にまではなり、満足しています。

髭脱毛を行っているクリニックで、自分の肌の悩みを相談すると、色々なメニューを紹介してもらえたのですが、正直どれが自分にとって良いものなのかは分かりませんでした。取り敢えず勧められるがまま「ハイドロフェイシャル」というものを試してみました。すぐにはあまり効果は分からず、翌日に鏡を見たときに、顔の肌のトーンがかなり明るくなった気がしましたが、僕が求めているのは「これじゃない」という感じがしたのでした。ただ、施術をやって頂いた感想としては「とにかく気持ち良かった」です。お金に余裕があれば、定期的に受けたい施術かもしれません(爆)

髭脱毛を行ってくださっていたスタッフの方が「いつもの方」からある日突然変わり、その後色々と理由を付けられて値段が段々上がって行き、さらに化粧水や美容液、日焼け止めクリームなどの激しい営業トークが行われるようになりました。「ボッタクリ被害に遭っているかも?!」との疑いがあったので、その女性から「次回の予約は?」と聞かれた際に「しばらく来れないので、もし来る際は自分から連絡します」と断り、そのクリニックからは完全に去りました。非常に人気もあり、評判も良さそうなクリニックだったのに、非常に残念な気がしました。

実は、ミュンヘンにはその同じ系列のクリニックが別の場所にもあります。そして、施術メニューも僕が髭脱毛でお世話になっていたところよりも豊富なようで、ピーリングも可能なようでした。実はピーリングには以前から興味があり、いつかやってみたいと思っていたので、早速オンラインサイトから申込みました。

クリニックは、ミュンヘン市内のいわゆるど真ん中、超一等地に位置し、主に、超お金持ちの女性が通う場所というような雰囲気が漂っており、明らかに場違いなオッサンが入店して申し訳ございませんという感じがしました(爆)

非常に親切な女性スタッフが、事前に色々と説明をしてくださいました。ところどころ聞き慣れない、というか知らないドイツ語単語が出てきたのですが、要約すると「今日行う施術は…ところどころ痛かったり、嫌な思いをするかもしれません」と言っていました。とにかく僕の人生にとって初ピーリングですし、どんなものか試してみたかったので、取り敢えず「分かりました~」と軽く返事をして施術を開始してもらいました。

僕が今回試した施術は、単なるピーリングだけではありません。「マイクロニードリング」という、小さな針で肌の表面に小さな穴を開けて、肌の組織を再生させるという施術もセットで行ってもらいました。強力なヴィタミンCを入れることにより、僕の顔に出来た大きなニキビ跡の穴やシミにも効果を発揮するとのことでした。

施術そのものは20分程度で終了、僕にとってはピリピリはする瞬間があったものの、そんなに痛い!耐えられない!と思うものではなかったのです。が、終了後の状態が結構酷かったです(爆)

この画像でなんとなくお分かりでしょうか。かなり顔の表面が赤くなっております!施術が終わり、外に出ると、結構多くの方々にしっかり顔を見られ、驚かれたような顔をされました。マスクでも持っていけば良かっただろうか。とにかく街中や地下鉄の中でジロジロと見られている視線は、施術で刺された針よりも痛かったかもしれません(爆)

直接帰宅せず、少々用事があったので、職場に立ち寄りました。男性の同僚たちは気付いているのか気付いていないのか、僕を見ても普通に顔のことはスルー、女性の同僚たちはすぐに気付き「どうしたの?!何が起こったの?!」と聞いてきました。僕がピーリング&ヴィタミンCマイクロニードリングをしたと言うと、かなり興味津々な様子で質問攻めに遭いました。今回僕が支払った金額は199ユーロだったのですが、次の予約は3週間後で、その後あともう1回くらい…?!と概ね3回の施術を受けることを推奨されました。金額にして約600ユーロ程で、美肌になれるならお安いものかもしれません。女性の同僚たちは、僕の肌がどのように変化するのか非常に楽しみだと言ってくれたのですが、僕自身も非常に楽しみです。

一先ず、顔面が赤くなっている状態はどこまで続くのか…(笑)

鈍感な男性の同僚たちは、施術後割とすぐの状態でも「あぁ、言われてみれば確かに赤いね!」「Solarium(日サロ)にでも行ったって言える程度だね。別に変じゃないよ!」と言ってくれましたが、その後自宅の鏡で見てみてもやはり不自然に赤かったです!男性の同僚たちの意見は全く参考になりませんでしたが、まぁ時間が経てば色も徐々に薄くなってくるでしょうし、僕は多くの人と接する仕事でもないし、人目をそんなに気にしなくても良さそう…かな?!という感じです。

一部同僚には僕が美容皮膚科に通っていることを打ち明けましたが、今後会う人たちから「おや?!何か綺麗になっている?!」と変化を感じてもらえたら良いなと思っております。ジムにも通い始めたので、健康で美しい40代を過ごせるように今後頑張ってみます。

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