語学学校の授業終わりに、ラーメンを食べに行きました。今回はミュンヘンの「鶏ヴェジラーメン」のお店について書きます。
何とミュンヘン・Isartor（イザール門）駅の近くに、僕が大好きなラーメン屋さん「匠」の、鶏ベーススープやヴェジタリアン向けのお店（鶏ヴェジ）がオープンしている！という情報を得ましたので、行って参りました。
実はミュンヘンには既に「匠」は2店舗あり、そのうちの1店舗は「鶏ヴェジ」のお店だったのですが、疫病の影響で長らく休業状態が続いていたようでした。先日、ミュンヘンの1号店に食事に行った際に「鶏ヴェジのお店(2号店)っていつ開くのでしょうか」と尋ねましたところ、今回行って参りましたイザール門のお店(いわゆる3号店)の存在を教えて頂いたのでした。店員さんからは「そちらのお店は経営が違う店舗ではありますが、もしそんなに匠がお好きなら是非行ってみては！」と伺っておりました。フランチャイズ店ということで、僕が知る他のお店とはまた何かちょっと違う部分があるのかもしれない、と思いながら、食事に行くのを楽しみにしておりました。
お店は、市内の中心部とも言える場所で、非常に便利なところにあります。Marienplatz（マリエン広場）からも歩いて行けます。語学学校の授業終わりにすぐに行くと、結構空いており、待ち時間なく座席を確保することが出来ました。
かなり奥行きのあるフロアです。新しいお店ということもあり、非常に清潔な印象の店内でした。
メニューには、これまで他の街で訪れた鶏ヴェジの匠では見たことがない商品がありました。僕はヴィーガンではありませんが、ヴィーガンメニューもなかなか美味しそうです。
まずは「前菜」からです…なんてオシャレに書いてみましたが、これはヨーロッパでは間違いなく「前菜」扱いです。注文から素早くサッと出していただけて嬉しかったです。ところが実は、ちょっとショックなことがありました。
僕は匠の肉厚ジューシーで、しっかりした味付きの鶏のから揚げの大ファンなのですが、結構薄いお肉（鶏もも肉？）で、味がちょっと違う感じでした。もしかしたら、経営・系列が違う匠だと聞いていましたし、仕入れ商品も一部異なるのかもしれません。ギョウザもちょっと味が違ったように思いました。
辛ネギ系が突然食べたくなり、「辛ネギオロチョン鶏味噌ラーメン」を注文しました。僕にとっては結構辛かったのですが、癖になりそうな美味しさでした。僕がヒィ～という顔で食べているのを見た、近くにいたカップルたちから笑われました。
ヴィーガン系メニューの「豆乳カレーコロッケ」も注文しました。これは結構美味しかったですし、おつまみには良さそうでした。
で、まだまだ食べます！
辛ネギ系も美味しかったのですが、やっぱりこれです！「鶏ゆず塩ラーメン」！僕が最も大好きなメニューです。お腹にも財布にも余裕があったので、ためらいなく注文しました（爆）当ブログの写真で載せているものは、全て僕1人で頂きました。
僕がもうすぐ食べ終えるというくらいの頃、外を見ると大行列が出来ていました。ほとんどドイツ人やらヨーロッパ系の方々に見受けられました。ドイツ国内でのラーメン自体の認知度も結構上がって来ましたし、健康志向ということでヴェジタリアンやヴィーガンメニューがある点も、ヨーロッパ人には受けているのかもしれません。
そしてどうやらこのお店は、座席予約も出来るそうですよ。「外は大行列だし、予約しておいて良かったー！」と言いながら入店される方がいらっしゃいました。
ご興味のある方は、是非行ってみてくださいね。
☆☆☆レストラン情報☆☆☆
- レストラン「TAKUMI München Chicken & Vegan Viktualienmarkt」
- 住所 Westenriederstr.37,80331 München
