先日購入した定期券「Ticket 2000」で、オランダ旅行を楽しんで参りました。今回は、Arnhem(アーネム)への旅行について書きます。

過去記事でも紹介致しましたが、僕が現在所有している定期券で、週末にオランダの一部地域に追加料金なしで行くことが出来ます。許容されているエリアは、下記の3エリアです。

  • Venlo(フェンロ)
  • Arnhem(アーネム)
  • Nijmegen(ネイメーヘン)

実はフェンロへは、以前デュッセルドルフ在住だった頃にかなり行っていたので、まだ行ったことがなかったアーネムに興味がありました。アーネムへは「Rhein-IJssel Express(RE19)」という列車で行くことが出来ます。ドイツ側の始発駅はデュッセルドルフ中央駅で、終点のアーネム中央駅までは、1時間48分で結ばれています。

「Rhein-IJssel Express(RE19)」は、2017年4月6日のダイヤ改正によって誕生しました。それまでは同線でドイツから国境を越えてオランダ方面に向かう列車は、超特急列車ICEしかありませんでした。ICEは、Oberhausen(オーバーハウゼン)駅からオランダのアーネムまで停車しません。そしてその当時、特急料金が掛からない列車は、オランダとの国境手前のEmmerich am Rhein(エメリッヒ・アム・ライン)駅までの運行でした。

「Rhein-IJssel Express(RE19)」の新設により、デュッセルドルフ中央駅からアーネムまで、特急料金が掛からず直通で、さらに「Ticket2000」でも追加料金なしで行くことが出来るようになったのは非常に画期的です。

ドイツからの列車でオランダの国境付近を通過する際、車内で検札の方による乗車券確認が行われます。ドイツには切符の改札口がないので、車内での確認が行われます。この路線の場合、やや特殊な事情があります。それは、オランダの駅のほとんどは改札口があります。アーネム中央駅には自動改札口があり、スキャンするものが必要となります。そこで必要なものが「Key Card」というもので、検札の切符確認の際に受け取ることが出来ます。もちろん無料で受け取れます。

Key Cardはアーネムからまたドイツに戻る際にも必要ですし、最初に利用した日から8日間有効だそうです。Ticket2000を継続購入している方には、プラスチック製カードが発行されています。プラスチック製カードをお持ちであれば、チップが内蔵されているので、そのカードをアーネム中央駅でも利用可能で、Key cardは不要です。

アーネム中央駅に到着後、趣味である撮り鉄を楽しみました。普段なかなか見ることがない僕にとっては珍しい車両がたくさんいて、非常に楽しかったです。

駅の建物がまるで大きな博物館のようで迫力がありました。オランダは駅舎がオシャレな印象があります。駅前には、トロリーバスの乗り場があり、頻繁にトロリーバスが行き交っていました。

オランダでは、ドイツよりも規制が緩やかで、街中でマスクをしている人たちが圧倒的に少ない印象でした。また、飲食店のテラス席はどこも満席で、大盛況でした。人々がのんびりと過ごされている一方、カフェやレストランスタッフの方々は非常に忙しそうに働いていらっしゃいました。

この疫病で長い間制限されていた状態から徐々に回復しているということもあり、街で出会う人々の表情は非常に明るく見えました。

今回は、初めて訪れたアーネムの街で、開放的でのんびりとした時間を過ごすことが出来ました。Ticket2000を利用して、また別の街にも繰り出してみます。

Von Koishi