今月から、語学学校のドイツ語プレゼンテーションクラスに通っております。今回は、3週目が終わっての様子について書きます。
クラスの出席名簿にサインする際、クラス登録人数を数えてみると、どうやら全員で25名のようでした。授業初日は教室の座席が足りないほどでしたが、回数を重ねるごとにどんどん来る人が少なくなり、今週の参加人数は登録者の半分以下となってしまいました。結構クラス自体が寂しい感じになったように思います。
ところで、これまでに授業中に与えられたプレゼンテーションの課題は下記の通りです。
- 自己紹介プレゼンテーション
- 商品紹介プレゼンテーション
- 母国の祭に関するプレゼンテーション
その他、来週には「自由課題」というものが最後に予定されているようです。
「課題1」はクラスのほとんど全員がやっており、「課題2」は、有志の数人のみ、「課題3」は今週参加していた生徒のほとんどが行いました。僕は「課題1」のみやり、他の生徒たちのプレゼンテーションを聞く側になってしまっております。僕の他にも、プレゼンテーションを積極的に行っていない生徒は数名いる状況です。僕とその他の生徒たちとの違いは「USBスティックを忘れてしまいました」と言っていたので、プレゼンテーションそのものは準備もしているし行うつもりはありそうということです。僕はと言いますと、クラスメイトたちのプレゼンテーションが上手過ぎて、そしてパワーポイントで物凄く上手に資料を作っているのを見て圧倒されてしまいました。一応話す内容の原稿は用意して、発表自体は出来る状態ではあるのですが…自分だけパワーポイントなしの発表にするべきか、微妙な雰囲気でした。先生のパソコンを拝借して、Youtube動画を再生したり、画像を表示させても良いとは言って頂けましたが、結局やる気が起こらずにプレゼンテーションはやらず仕舞いでした。
当初「日本の祭」について一般的な色々歴史を調べていて、面白いなと思ってドイツ語の文章を書いてはいたのですが、何か「特定の祭」について発表すべきであるとのことに気付き、原稿を全部書き直しました。授業内の発表時間がなくなってしまい、火曜日の授業で「今日出来なかった方は次回の木曜日に」と言われ、その「次回」が本日でした。再度準備を整えて授業に臨んだのですが、結局発表はしませんでした。クラスメイトの発表が、1人当たり2分程度でと言われているのに、割と短めな方でも、質問コーナーを入れて全員10分以上だったのと、割と真面目な内容で、クラスメイトも全員真面目一徹みたいな雰囲気の人しかいない状況で…。
こんな発表は場違いかなと思いまして…(爆)僕にとっては珍しく空気を読みました。あと、この内容で発表をするなら、とことんパワーポイントでこだわってみたいものです。
授業中に発表はしませんでしたが、テストの口述試験対策用に、一応自宅や誰もいない教室で発表の練習はしてみたりはしました。結構自分が言い慣れていない言い回しや単語は詰まりやすく、「覚えたものを言おうとする作業」って、パニックに陥りやすかったり、ストレスを感じやすいなと思いました。しっかり練習して自分のものにしてしまうか、原稿はなんとなくアウトラインで作成して、緊張してセリフが飛びそうになったときにとっさに違う言い回し方を出来る余地を持たせても良いでしょうし、訓練は試験本番までに怠らず引き続きやろうとは思いました。
発表以外の部分の授業の内容については、先週同様、僕にとっては特に目新しい知識はなかったなという印象でした。割と多くのプリントが配られるのですが「プレゼンテーションの注意事項はプリントにまとめているので、各自読んでください」という感じですし、とある「プレゼンテーションの悪い例」という結構あからさまな動画を見て、クラス全員でダメ出しをしていくという内容でした。
他、パワーポイントでの表題は「Nominalform」で表現しましょう!ということで、文章を名詞化する解説を聞いたり、練習問題を解いたりしました。僕にとっては、ドイツ語C1レヴェルクラスで習う「Nominalisierung」の復習でした。
この授業ではとにかく、実践して先生から即座に「この表現は間違っているので変えた方が良い」とか「この言い方にした方がより良いです」というようなアドヴァイスを受けるようにした方が有意義だなと感じました。結局、理論で分かっていたとしても、実際に多くの聴衆の前で発表をするという「場数を踏むこと」も大事です。自分自身が積極的に、発表を出来ないでいてもったいないことをしてしまったかもしれませんが、残る授業はあと2回となりました。
最後の「自由課題」は、なるべくクラス全員にやってもらいますと先生に言われているので、来週はどうにか発表を頑張ってみることにします。