【D】受験活動開始

Lernen

先週から、語学学校ドイツ語プレゼンテーションクラスに通っております。今回は、2週目が終わっての様子について書きます。

現在参加中のクラスは、1時間半の授業が週に2回しかないので、以前の集中コースと比べて身体の負担はほとんどありません。また、宿題の量も大したことがなく、どうにかこれまでのところは乗り切れている気がします。そしてあっという間に終わって行く印象があります。

クラスメイトの自己紹介プレゼンテーションは、ようやく本日の授業で終了しました。2分以内の短い内容で、という指定がありはしましたが、結構長く話す生徒が多く、授業3回に渡って行われることとなりました。すごく緊張すると言う生徒たちもいましたが、みんなの前で堂々とたくさん話せるのはすごいなと感心してしまいます。そして、クラスメイトたちが個性的で面白い発表をしていたので、自分自身のグダグダだったスピーチを再度やり直したいなと感じてしまうくらいでした。

クラスの参加人数は、初日は教室内の席数が足りないくらいだったはずが、本日は人数が少な過ぎて驚きでした。狭めの教室に全員が等間隔に着席出来るくらいだったので、ある意味ちょうど良い感じだったかもしれません。

これまでの授業内容を振り返りますと、実践では、自己紹介と、先日の授業の宿題の「架空の商品販売プレゼンテーションや自分が紹介したい商品説明」を有志4人が発表したのみです。プレゼンテーションの理論のようなものは、割と色々なことが書かれた分厚めなレジュメ書類が渡され、それぞれで読んでおいてくださいというような感じです。

レジュメ上にある課題は、「プレゼンテーションを行う際に気を付けるべきこと」「心掛けるべきこと」で、適切なものかそうでないものかを選ぶ問題がありました。十分な準備をしましょうとか、聴衆にアイコンタクトをしましょうとか、ポケットには手を入れないだとか割と当たり前に分かりそうなことが書かれてあるのみで、少々退屈をしてしまいました。プレゼンテーション発表以外での授業内容は、僕にとって特に目新しいものは感じられません。もっと実践の機会があればと思いましたが、あと残りの授業は4回です。クラスの参加人数が回ごとにどんどん減って来ているようなのでどうなるやら、という感じです。

本日与えられた課題は、「母国の祭について」のプレゼンテーションです。先生が例として「Oktoberfest」について紹介してくださいました。「このような感じで、あなたたちのそれぞれの国の祭について来週の授業で紹介してください」と言われまして、数人のクラスメイトたちからは「日本の祭のプレゼンテーション、楽しみにしているよ!」とややプレッシャーを掛けられたのでした。

特定の祭についてではなく、日本全体の祭の話であったり、ドイツでも行われている日本風の祭についてプレゼンテーションをしようかなと考えております。

ところで本日、以前参加しておりました集中コース(Stufe5)の参加証明書が発行されました。

大体どこの語学学校でも、コース全ての授業が終了すると貰える書類ですが、どうやらこの語学学校では、こちらからお願いしないと発行してもらえないようです。実はこの書類を巡って、元クラスメイトが色々と不満を述べていました。

クラス内での小テストの結果や授業態度等の総合成績が記載されるので、「80%以上出席すれば発行される」と事前に説明を受けていましたが、きちんと授業に参加はしていたのに、成績が合格点に満たない場合は、書類がもらえないようです。その他、授業中に先生が仰っていたことと色々異なることが後から分かりました。元クラスメイトは無遅刻無欠席の皆勤賞でしたが、色々と理由を言われて発行してもらえなかったようです。

ただ、この書類の有無で進級には影響がない上に、本番DSH試験はStufe5以上のレヴェルの授業参加者であれば受験可能ですし、受験に際し、別に担当の先生からの許可も何も要らないことも分かりました。一応、DSH試験に必要なのはStufe5で総合評価が2以上とありましたが、どうやらそこを気にしていたのは僕と一部のクラスメイトだけのようでした。

「語学学校にこの期間通っていました」という証明だけのもので、例えば会社員の方で、会社が語学学校費用を負担してくれているような場合で、会社に提出が求められているというようなことがない限り、別に必要がないものです。

僕自身は過去に、失業期間が長かった頃に語学学校に通ったので、就職・転職活動の際に何もせずダラダラしたわけではないというアピールで、履歴書とともに提出をしたことはありました。資格試験の合格証明書ではないものの、アピール材料としては使えることはあるなと感じました。

が、元クラスメイトは、別にどこかに提出したいわけではなく、単純に授業参加の証として欲しかっただけ、そして今後の進級で必要だと思っていたようでした。最終的には「まぁ別に要らないか!」と諦めていました。実際、次のレヴェルのStufe6(C1-2)クラスで既に勉強中です(爆)

僕自身は一応書類は依頼してすぐに頂けはしましたが、総合評価2.5と、力不足で悔しい結果でした。実際、受験自体に影響がないことは既に分かっているのですが、「評価2」ということで、表向きのアナウンス上の「DSH試験受験可能な成績」ということが改めて証明されたので、実際の大学入学について、そろそろ動き始めます。

プレゼンテーションクラスが終わる頃、DSH試験の受験に申し込む予定です。

にほんブログ村 外国語ブログ ドイツ語へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました