【D】ドイツ語Stufe5コース終了レヴュー

Leben

今年2022年1月から始めていましたドイツ語学校生活は、本日でようやく一段落しました。今回は、Stufe5クラス終了後レヴューについて書きます。

ミュンヘンに移住後、初めて通う語学学校にて、集中コースStufe5(C1-1)のカリキュラムが終了致しました。

  • DSHに合格して、憧れの大学に行く!
  • 語学学校に通うのはもうこの語学学校で最後にする!

と心に決めて気合を入れて通いました。思えば、昨年受けたレヴェルチェックテストで2点足りずにStufe5(C1-1)と判定されたのは悔しかったですが、一応次の最終クラス(Stufe6/C1-2)には別に参加しなくても、そして成績が安定すればDSH受験資格が与えられるとのことで、モチヴェーションを無駄に下げることなく頑張れた気がします。

本日はStufe5クラスの授業最終日ということで、授業は前半1時間半だけで、後半はクラス全員でカフェに行きました。カフェに行くと、前半の授業には参加していなかった生徒たちの姿もありました。そこで、先日DSH試験を受験した生徒が全員最終合格した旨を知らされました。1人はわずか点数が足りずスコアDSH1だったようですが、先生からは「初めてのテストでよく頑張りました!あなたは次のStufe6の授業に参加するし、そこでまたトレーニングして再受験すれば良いから!」と言われていました。スコアDSH1は、一般語学試験で言うところのB2レヴェルで、ミュンヘン大学の入学資格には残念ながらなりません。ミュンヘンのDSHはかなり難しいと噂されている上、口述試験のテーマ違いアクシデントがありながらもよくやった!と僕も思います。でも点数がかなり惜しいところを見ると、口述試験のテーマが…と悔やまれるところですね。僕だったら抗議して再試験を要求してしまうかもしれません。もしくは試験中に抗議…かしら。

抗議と言えば…。

実はつい先日、僕は学校に苦情のメールを書きました。担当の先生から「随分なご対応」を受けたからです。ある日鼻が非常にムズムズして、くしゃみをしたのをきっかけに鼻水が止まらなくなってしまったのです。授業前には一度治まったのですが、教室内でくしゃみをしてしまい、また鼻水が大量に出てしまったのでした。

先生からは、

Sind Sie krank? Haben Sie Corona?

と聞かれ、一応違うとは思ったのですがこんな疫病蔓延下で、100%そうではないと強くは言えないでいるのでした。僕は一応顧客と接する仕事をしていますし、疫病対策はしっかりしているつもりです。無料迅速テストも割と定期的に受けています。何より、他人に感染させてはいけないと思っていますので、違和感があれば授業にはそもそも参加しません。

先生の言い方や表情が気になったものの、ただ質問されただけならまだ良かったです。次の瞬間から、授業出席簿には署名するなと言われるし、他のクラスメイトの手が触れるプリントには触るなと言われたり、「みなさん、彼には接触しないでください!」とか、別にそこまで言わなくても…と思うような酷いことを色々言われ、まるで汚物扱いをされたのでした。

授業が潰れてしまうかもしれない勢いで「その言い方や態度は何ですか?」と抗議しても良かったのですが、一応堪えて授業中は大人しくしました。怒りを鎮めるために僕が少々放心状態のような表情をした際、先生からさらに追い討ちで「様子がおかしいけど、やる気ないの?」と目が全く笑っていないが無理矢理口角を上げた不気味な表情で煽られたのでした。その日の授業で何を習ったかは、あまり覚えてはいません。別に教室からは追い出されず、課題プリントは一応与えられてはいるので、気持ちが落ち着いた日に改めて自宅でゆっくり問題を解くとします。

こんな疫病蔓延下で鼻水ズルズル状態でしたし、自分のせいで嫌な思いをした人がクラスメイトにもいたかもしれません。授業後すぐに無料迅速テストを受け、疫病の陰性結果の書類が出たので、その書類を先生やクラスメイト全員が見れるポータルにアップロードしました。そして、書類を添付し、苦情のメールを学校に送ったのです。すると…。

本日、授業の始まりに先生から別の教室に呼び出しを受けて、いきなり「今日私は上司から呼び出されました!あなたは誤解している!そんな酷いことは言っていません!」と言われたのでした。

誤解も何も、授業中他のクラスメイトも聞いている場所で、あからさまな嫌がらせをされたので、誤解はありません。その日の授業後に多くのクラスメイトたちから励ましの言葉を掛けられました。先生の態度は明らかに過剰でしたと言い返しますと「そんなつもりはなかったけれど、あなたがそう感じたならそれは残念ですし、謝罪します!ごめんなさい!本当に違いますから!」と、一応の謝罪は頂けました。

しかし、消毒液ボトルを見せられ「鼻をかんだら、今後は使用後ティッシュは即座にゴミ箱に捨て、直ちに教室から出てもらいます!そして洗面所で手と鼻を水でしっかり洗い、アルコール消毒を徹底してもらいます!今日ももし鼻水が出たら出席簿はサインしないでください!」と、やはり汚物扱いをされたのでした。これは先生のご判断?それとも学校のコンセプトですか?知りませんけれど、今後はそのようにするようにと言われたのでした。

水のように鼻水がズルズルと垂れるものだったので、一度かんだらスッキリするというタイプのものではなかったのです。僕がティッシュでずっと鼻を押さえていて、きっとその手が他の物にも触れるだろうということで、そこが気に入らないようでした。1回ずつ鼻をかんでティッシュから手を離し、いちいち手洗いとアルコール消毒をするように言われましたが、どんどん流れ出て来るときは非効率です。FFP2マスクをしていますし、息苦しくはなりますが、思いっ切り鼻に詰め物でもしておけば良かったかもしれません。こういう神経質な方がいらっしゃる場合は、お互い嫌な思いをしない工夫は必要かもしれないと学びました。

一方、先生自身はと言いますと、授業中は「私は教師だから声を届けなければならないし、口の動きを生徒たちに見せることは重要なので、マスクはしません!」と、マスクもせずに授業をしていました。くしゃみや咳は普通になさっていたし、鼻をかんでいたときも結構見受けられました。消毒をしている姿は見たことがありません。

僕が別の教室に呼び出されたのを見て「あの先生って頭おかしいよね!本当に大嫌い!」と言い、先生の悪口が止まらなくなってしまった生徒がいました。よく授業でテストの答案が戻って来る度に先生に切れていたとあるクラスメイトは、差別発言や侮辱発言を受けたことがあると怒っていました。僕が知らなかったところで、他のクラスメイトたちも色々あったようでした。クラスメイトからは色々知らなかったことを言われましたが、あまりにもおかしいと思うことがあるならば、本人に直接言う…それが難しければ、学校には伝えた方が良いかもしれません。授業中によく答え合わせで怒っているのに、差別発言や侮辱発言の方には抗議もせずに黙っている…というのは、よく分かりませんが、そこはご本人の価値観の問題ですね。僕がそんな発言をされようものなら、作文のトレーニングがてら、超長文の苦情メールを語学学校に書いているかと思われます。学校のカリキュラムによるかと思いますが、C1レヴェルのクラスでは、苦情の手紙やメールの書き方を習うことが多いです。なので良い実践になりそうです。

先生は後半、特に7週目以降にとある特定の生徒たちに向けて、攻撃的な発言や皮肉を多く言うようになった気がしました。僕自身は最後の最後に汚物扱いをされました。最後の方の授業は、ところどころ聞いていて非常に嫌な気分になりました。クラスメイトたちと先生への不満を言っている際に、そこでまさかの僕が実は苦手だと思っていたクラスメイトたちがやたら僕を励ましてくれて、それがきっかけで話すうちに仲良くなったり…意外な展開となりました。

先生は性格的に難しい感じの方でしたが、授業では非常に説明が分かりやすかったり、色々な生徒の質問に即座に答えてくださいました。使う単語や表現方法、語学知識は豊富で、ドイツ語学習者たちがよくやりがちな間違いを、今後間違えないようにと色々な例で説明してくださったり、かなり勉強になりました。そして授業で毎回参照資料としてくださったもの、推奨ウェブサイトのリンクは非常にクオリティの高いものばかりと思いましたし、ドイツ語をしっかり学べた点では良かったかもしれません。

宿題や配布資料がとにかく多く、残念ながら宿題は全てきちんと出来ない日はありましたけれど、毎日机に向かい、何かしらの勉強をするという習慣は身に付いた気がしました。プリントやらご紹介頂いた勉強に役立つウェブサイトの情報はしっかり保存しましたし、Stufe5クラスの授業は終わっても、頂いた教材を有効に使って、繰り返し勉強に励みます。

あと、クラス受講を通して良かったなと思えたことは、少しずつではありますが、自分自身のことを受け入れられるようになったことです。動画サイトにて、とある有名な日本人のメンタリストの方が「セルフコンパッション」「マインドフルネス」について紹介している動画に最近出会えました。

天下のWikipedia様情報によりますと、

セルフ・コンパッション(英: Self-compassion)とは、自らの欠点、失敗、または人生におけるさまざまな苦しみに直面した時に、自分自身への思いやりを実践することである。クリスティン・ネフの定義によれば、セルフ・コンパッションは「自分への優しさ」、「共通の人間性」、および「マインドフルネス」という3つの主要な要素で構成されている。

とあります。要は、コンプレックスであったり悩みに対して、自分を責めるのではなく、認めたり許すことを指します。過去の記事または僕のYoutube動画にて公開している内容ですが、僕は元々非常に自己肯定感の低い人間です。あまりに長い間、他人から認められず、否定され続ける人生が長かったもので、自分自身に対して非常に厳しい批判的な目で見てしまいがちです。

例えば、ドイツ語の語学学習について言うならば、

  • なかなか上達しない!
  • 自分よりももっと短い期間で上のレヴェルに進んだ方々がたくさんいる!
  • 自分の努力の進歩が感じられない!

という具合です。

僕は性格的に、スパッと諦めが付くタイプなので、どんなに頑張っても結果が出ずにダメなこと、もしくはこれ以上の興味が持てないと思えたことは早々にそれ以上の努力を止めて他のことを始めます。しかし、ドイツやドイツ語については好きと思える気持ちが強いので、なかなか結果は出ておりませんが、どうにかこうにか続けられているし、楽しめている気がします。好きだから続けていられる…けれど、結果が出ずに時々落ち込むという状況です。少しずつ、その落ち込む瞬間は確実に減ってきている気はしています。

ドイツ語の語学学校に非常に長く通っているので、僕はとあることに気付きました。恐らくではありますが、教師の間で絶対的な指導要領があるかと思われます。明確に感じられる点は「生徒の誤解答を批判しない」「落ち込む生徒をひたすら慰める」ということです。

テストや検定試験が行われれば、点数での評価というものはされるので、その点数について生徒自身が自分で思い悩んでしまうことはあるかと思われます。しかし、落ち込んだ様子が確認出来た際、先生は絶対に前向きな言葉を掛けてくれます。

「あなたは絶対に大丈夫!」

「今回間違えたことで、学ぶことが出来た!」

「ここで間違えることは悪いことではない!今後試験などの大事な部分で間違えなければ良い!」

など、僕自身が実際に先生に言われた前向きな言葉は、数え切れません。また、他の落ち込む生徒に先生が声掛けをしているのもよく聞きます。これは今までお世話になったどこの語学学校の先生もそうでしたし、今回Stufe5でお世話になったクラスの先生にも当てはまりました。

結果、色々ありましたが総じて参加出来て良かったクラスでした。

約8週間のコースは、長かったようなあっという間だったような…。夜勤の仕事をしながら通うのは体力的にしんどい部分はありましたが、どうにかやり切れました。なんと、僕は無遅刻無欠席の皆勤です!夜勤の仕事との両立が心配だったので、皆勤出来たことで今後への大きな自信に繋がりました。

ところで、僕は来週からは他のクラスメイトたちとともにStufe6クラス…には進まずに、別のコースを受講することに致しました。

そして、本番DSH試験には一度4月の日程で挑戦することに致しました!

なので、今後もまだしばらく僕のドイツ語学校生活は続きます。

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