【D】2022年DSH試験第1号受験生口述試験フィードバック

本日より、現在通っております語学学校の現在のコースの授業の「最終週」に突入致しました。本日は先日行われましたDSH試験2022年の第1日程の口述試験の日だったそうです。今回は、以前の記事の追記として「DSHフィードバック」の口述試験部分について書きます。

本日も相変わらず出席率は低めな日でしたが、テンションの高いクラスメイトが1人いました。「これから口述試験!緊張して来た!」と、ハラハラドキドキな様子が伝わって来ました。どうやら僕のクラスメイトでDSH試験を受験した3人は、見事筆記試験(1次試験)は通過したそうでした。Stufe5(C1-1)からの合格者ということで、非常におめでたいです!

筆記試験は、その日程での教室の空き状況であったり、申込生徒数によってどこで行われるかはその時々で違うそうですが、口述試験に関しては必ず語学学校内で行われるとのことでした。今回は僕らが勉強している教室のまさに隣の部屋で試験が行われていたようでした。

授業の最初からいた1人が、授業の途中に抜けて口述試験を受験し、部屋に戻って来た時には非常に笑顔で「結構良い感じで話せたかも!」と話していました。試験テーマはITについての内容だったそうです。

授業に姿を見せていなかった別の生徒が、その少し後に教室に入って来ました。「さっき試験終わりましたが…微妙!」と話していました。試験テーマは数学についての内容だったそうです。

このDSHの口述試験は、自分が勉強したい分野に関連するテーマが出題されると聞いていたので、2人とも理系かと思っていました。が、アクシデントが発生したようでした。それは、数学に関するテーマが与えられたクラスメイトは、試験官に「あ、あなたは法学部志望でしたよね?」と聞かれたそうで、違うと答えたところ数学の問題になったそうでした。しかし、別に理系志望でもなく、何でそのテーマが与えられたのか意味が分からないとのことでした。先生は即座に「試験監督の名前は?」と聞いていました。試験監督に当たる先生は、語学学校の先生の中の誰かなので、先生からすると「同僚の誰か」なのです。普通は、自分が勉強したい分野についての課題になるそうなので、何か様子がおかしいので確認するとのことでした。

先生は「多分なのだけれど…」と前置きをした上で面白い持論を展開されました。

「あなたと同じ苗字の人がたくさんいるから間違われたんじゃない?」と。

正直、聞いた瞬間に、は⁈と思ってしまいました。日本人で言うところの鈴木さんや佐藤さん的な?一般的と言われているような苗字の方々ってそういう目に遭うことがあるの⁈と衝撃を受けてしまいました。あくまで先生の想像ですけれど、事実間違われていますし、試験開始前に法学部志望かも確認されたことを考えると、2回も間違われたことになります。そんな、同姓同名の生徒が同じ日程に3人以上受験することってあるんでしょうか。僕自身は日本人の中では、そう多くはない苗字なので間違われることはなさそうですが、間違われて苦戦を強いられたクラスメイトはかわいそうだなと思ってしまいました。

あともう1人のクラスメイトは、授業の休憩時間中に試験が終わり、教室に残っていた数名と少し会話しただけで帰宅しました。試験の出来の自己評価は良さげで、テーマはきちんと自分の勉強したい分野に関係がある内容だったそうでした。「これでドイツ語学習からは解放されたわー!」と清々しい笑顔で去って行きました。

いよいよ明後日、今週水曜日で今のコースの全てのプログラムが終了します。そして、今日口述試験を受験した人たちの最終合格発表の日でもあります。

きっと大丈夫だとは思いますが、全員合格していますように!結果がとても楽しみです。

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