本日、ついにこれまで待ちに待ったものが届いてくれました。今回は、学生定期券について書きます。
僕は現在、ミュンヘン大学（LMU）に通っています。以前学生をされていた方は、学生証が近郊公共交通機関の定期券を兼ねていたようなのですが、僕が学生になった今年の冬学期からは、公共交通機関の定期券は「別物」となり、各自それぞれ注文をするものとなってしまいました。
ドイツでは現在、49ユーロで公共交通機関全国乗り放題という施策が行われております。そして、バイエルン州では、学生は29ユーロを払うだけでそのサーヴィスを受けられるようになっております。ミュンヘン市内の中心部のみ有効の通常の定期券の値段は、1ヵ月で60ユーロ程度していたので、有効範囲がドイツ国内全域で、さらにたったの29ユーロとなるとかなりお得です。
僕はちょうど29ユーロ施策が行われるタイミングで学生になりましたので、すぐに定期券の切替を行いました。以前別の記事で紹介致しましたが、2023年9月30日に大学の入学許可が下り、その日にオンラインで注文を行いました。
その後、待てど暮らせどカードが届かず、交通組合の窓口に問い合わせたこともありました。大体1ヵ月くらいは掛かるのは普通だ！と言われていたのですが、注文から2ヵ月半くらい経過してようやく本日僕の手元に届いてくれました（爆）
以前利用していたカードと、今回届いたカードを比べてみました。なんと、片面デザインがちょっと違います！以前利用していたカードは、DBのロゴが入った赤いカードですが、今回は、DBロゴはなく、代わりにMVGのロゴが入っており、青いカードで、ミュンヘンの街のシンボルが描かれたものとなっております。カードコレクターとしては、こういった少しデザインが違うものが手に入るととても嬉しいものです。
デザイン以外に、以前利用していたカードと大きく違う点は、利用者についてです。以前僕が買っていた定期券は、別に僕専用のものではありませんでした。今回購入したものは学生チケットなので、本人のみ有効なカードで、常に名前と顔写真、生年月日が確認出来る身分証も併せて携帯する義務があります。
かなり待ちましたが、今後はこのカードを持ってお出かけ出来ます。可能な限り、色々なところへ繰り出してみます♪
