【D】ドイツ語プレゼンテーションコース終了レヴュー

Lernen

本日で、参加していた語学学校のクラスが終了致しました。今回は、プレゼンテーションクラス終了後レヴューについて書きます。

このコースに参加した理由は、今後受ける予定であるドイツ語試験の口述試験対策用に訓練しておきたいと思ったからでした。この授業に参加した当初は、教室は狭いし、参加人数は多過ぎるし、その割に先生は疫病対策についてかなり神経質っぽいし…どうなるやらと思っておりましたが、たった週2回の4週間(合計8回)の授業はあっという間に終わりを迎えました。授業の参加人数は、授業開始からどんどん減って行き、平均的な出席率は登録者数の半分以下でした。先生は初回の授業で、以前参加したコースの先生以上に疫病対策について色々と言及され、また以前のような嫌な目に遭うことがなければ良いが…と心配しておりましたが、プレゼンテーション中はマスクを外して良かったですし、先生は基本的にマスクはせず、そして生徒が先生に近寄っても騒ぐようなことはありませんでした(爆)

全体を通して言えることは、結局「プレゼンテーションで使える表現」は、プリントを渡されるのみで、ドイツ語の教材をいくつか持っている僕からすると、特に目新しいことはありませんでした。「プレゼンテーション上の注意」という点では、これもまた特別新しいことを学べたという感動はありませんでした。これは学校の授業への批判ではなく、自分自身のこれまで学んで来たこと、社会人として積み上げてきた経験値のお陰かなと自負しております。

授業の回数が少ない割に、プレゼンテーションの実践の機会が多めに設定されているのはありがたい授業かなと思えました。僕自身は、残念ながらあまり多くは発表せず仕舞いでした。他のクラスメイトたちが素晴らしいパワーポイント資料を用意しているのに圧倒され、そして自分が思ったものと異なる感じで上手くまとめられなかったためです。また、1人2分程度と言われているのに、結構時間無視なプレゼンテーションが多く、授業時間は気が付いたらあっという間に終わっていました。

クラスメイトには、一部何でこのクラスに参加したんだろう…と言いたくなるような、既にドイツ語もプレゼンテーションスキルも高めな人がいました。現役大学生が、ゼミの発表用にと訓練で来ているのは理解出来ましたが、社会人・自営業者で本番のプレゼンテーションの場数をかなり踏んでいらっしゃるであろう人が参加していたのは、謎でした。が、プレゼンテーションの内容はかなり興味深いもので、ある意味で面白かったかもしれません。

クラス参加者は、自分自身を含め極東アジア人が多めではありましたが、色々な国々の人たちでした。それぞれ話し方の癖やイントネーションあり、まるで試験時のような雰囲気を味わえました。最初の頃は、正直何を言っているのか、上手く聞き取れなかった話し方のクラスメイトもいましたが、回数を重ねるごとに聞き取れるようになって来ました。これはプレゼンテーションクラスに限らずではありますが、何度も顔を合わせているうちに理解出来てくる現象かと思われます。

僕はとある一部の国籍の方々の、ドイツ語の発音を聞き取るのが得意ではなかったのですが、今回の授業を通じて割と発音の癖を聞き取れるようになった気が致しました。今後受けるドイツ語試験の口述試験対策で当たるパートナーの方が、多少独特なアクセントの方だったとしてもどうにかなるかも…と少々自信が持てるようになったかもしれません。

先生については、最初細かく色々とご指摘をしてくださるありがたい先生かと思われましたが、後半は明らかな文法ミスなどがあってもほとんど指摘されず、「Ja, sehr schön!!!」しか言わなくなっていたのが残念でした。僕自身が語学学校に求めるものは、間違いはバシバシ指摘していただくことです。最初の頃は非常に勉強になる部分が多く、喜ばしかったのですが、後半は僕の個人的な満足度は低めでした。

今後もしプレゼンテーションに関する授業に参加するとしたら、ドイツ人も参加するようなコースに参加してみたいです。そのためには、早くドイツ語の基礎部分を習得して、語学学校という場所は「卒業」しなければなりません。

来月ついに試験に挑戦するので、良い結果を出せれば、語学学校の卒業がいよいよ現実となるかもしれません。

授業の回数が少なかった分、プリントはたくさんいただけたので、プリントの内容をしっかり復習しながら、試験対策として大いに役立てたいです。

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