Schlagwort: 小石ノート

【D】ドイツ語・2格支配前置詞

ドイツ語の前置詞には、格支配があります。今回は、その中でも珍しい⁈Genitiv(2格)支配の前置詞について書きます。 まず、とても代表的でよくテキストに登場するものから紹介します。 während:~の間に wegen:~によって、~が原因で aufgrund:~によって、~のために infolge:~によって、~のために trotz:~にも関わらず 上記の前置詞は、C1レヴェルの授業の文法部分でも「Nominalisierung(名詞化)」で多く登場します。記述試験の際は、副文で単語数を稼ぐという戦略もありますが、名詞化の要素を取り入れることで、文章がすっきりとコンパクトになります。さらに2格支配の表現は、役所や弁護士からの手紙であったり、あまり一般的な会話等では使われないのですが、知識のアピールポイントとして、試験では加点ポイントとして期待が出来そうです。 駅や列車内のアナウンスで、aufgrund der Bauarbeitやaufgrund der technischen Störungというのはよく聞くので、ドイツで生活をしていると割と馴染みがある表現かもしれません。 「aufgrund + 2格」は、weil,da,zumalなどを使って副文を作る表現に書き換えることが出来ます。副文を登場させ過ぎると、同じような言い回しばかりのくどい文章になってしまうので、レパートリーとしてはやはり覚えておいて、そして使いこなせるようになっていて損はないです。 その他、2格支配の前置詞は下記の通りです。 abseits: angesichts:…

【D】ドイツ語・無料テスト練習問題

「運命のテスト」がいよいよ今週に迫りました!今回は、Goethe Zertifikat B2を受験するので、Goethe Institutのホームページ上にある練習問題について書きます。 Goethe Institutのホームページ上に、模擬試験問題が公開されております。テストの形式を事前に見ることが出来、自己採点が可能なので、参考書を買わなくても無料で練習出来るメリットがあります。各レヴェルごとに用意されています。 各レヴェルの試験情報→Übungsmaterialienから進めます。 B2レヴェルのÜbungsmaterialien URL:https://www.goethe.de/ins/de/de/prf/prf/gzb2/ue9.html 上記のテスト対策用の練習問題を開きたかったのですが、ホームページ上で迷ってしまい、別の問題のページに進んでしまいました。ちなみにそのページでは、自分自身のドイツ語のレヴェルがどんなものかを知ることが出来ます。これはGoethe Institutに入学する前に、学校で行われるレヴェルチェックテストに相当します。自分自身がどのレヴェルのクラスの授業に参加出来るかが分かります。 Testen Sie Ihr Deutsch URL:https://www.goethe.de/ins/de/de/prf/tsd.html せっかくなので、試してみました。結果は…! 30問中、28問正解でした。最後のリスニング問題で勘違いというか間違いがありました。 begehren:~を熱望する、~を欲しがる、~を強く求める begehrt:ひっぱりだこの、需要の多い…

【D】ドイツ語・機能動詞結合

ドイツ語には、Funktionsverben(機能動詞)というものがあります。これは、その動詞が他の語と結びついて、本来単独で使われる場合とは違う意味になる、もしくは意味が似ていて、細かいニュアンスが異なるという特徴があります。その組み合わせを、Funktionsverbgefüge(機能動詞結合/機能動詞構造)と言います。決まり文句のように、セットで覚えます。 ☆☆☆例☆☆☆ machen: eine Pause, einen Spaß, einen Spaziergang, einen Unterschied stellen: einen Antrag, eine Diagnose, eine Forderung, eine Frage…

【D】ドイツ語・再帰動詞

ドイツ語には「Reflexive Verben(再帰動詞)」という名前の動詞が存在します。個人的に苦手なもの、結構間違えて覚えてしまっているので、自分自身の復習を兼ねて、当ページをご覧いただいている方に向けて、出来るだけ分かりやすく紹介致します。 まず「再帰動詞」とは、文の主語と目的語が同一である形をとる動詞で、目的語のReflexivpronomen(再帰代名詞)とセットで用いられます。 ☆☆☆例文☆☆☆ Ich freue mich auf Weihnachten.:私はクリスマスを楽しみにしている Ich freue mich daüber, dass er das Spiel gewonnen hat.:私は彼が試合で勝ったことを喜んでいる Ich…

【D】決戦は金曜日

これまでかなり時間が掛かりましたが、ドイツ語試験を受けることに致しました。今回は、ドイツ語試験(B2)について書きます。 今回受験する予定なのは、Goethe Zertifikat B2という試験です。一応僕は、ドイツ語はC1レヴェルの授業を終了しているので、C1レヴェルの試験を受けるべきところではありますが、C1レヴェルの試験はまだ少々自信がありません。実はこれまで、数年前に受けたGoethe Zertifikat B1と、Test Daf TDN3という資格しか公式には持っておりませんでした。ドイツで就職活動をしていて、ドイツ系企業(最近は日系企業も一部)に応募する場合は、最低でもB2レヴェル以上の証明が必要、という条件が多く見受けられたため、せっかくなので力試しに、ということで受験をすることと致しました。 ドイツ語の語学試験は、合格証書には自分自身のスコアが記載されます。日本で受験するドイツ語検定(略して「独検」)と大きく異なる点です。4科目Lesen(読解)、Hören(聞き取り)、Schreiben(記述)、Sprechen(口述)それぞれ60%以上のスコアで合格が可能ですが、見栄えの面でも高得点合格を目指したいものです。実際に、ドイツではスコアを重視されることがあり、就職活動の際のアピールポイントとしては高得点のスコアはかなりのアピールポイントとなります。 ドイツ語B2レヴェルの試験は、2019年以降は科目ごとの合否判定がなされるようになりました。僕が最後に受験した際は、科目ごとの合否判定ではなかったので、どの科目か1つでも60%以下のスコアがあると不合格となっておりました。そして、その際は残念ながら落ちてしまいました。当時、Sprechen(口述試験)は、2次試験のような扱いで、他の3科目が全て60%以上ない場合は、受験資格がありませんでした。B2レヴェルの口述試験そのものを受けるのは、実は今回初めてとなります。以前は受ける資格すらなかったので、楽しみです。 科目ごとに合否判定がなされるのは非常にありがたいものです。一気に合格した場合は、1枚の合格証書、科目ごとにばらで合格した場合は、合格証書は科目ごとに発行されるので、4枚発行されることとなります。今回は、僕の場合はB2レヴェルの全教科受け直しなので、1枚の合格証書を手に入れられるように頑張ってみます。 科目ごとにばらで受験が出来るようになったため、試験申し込みに少々苦労しました。自分の受けたい日程、会場のどれかの科目が定員オーヴァーで受付不可になっていることが多かったです。僕の場合は全教科を一気に受験したかったので、同日に全教科受験出来る日程・会場を探すのが大変だったのです。ばらで申し込みをしてしまうと、試験代金が割高になります。4科目一気に受験すると少々割安になるのです。 今回僕が受験する試験の順番は、 Schreiben(記述) Lesen(読解) Hören(聞き取り) Sprechen(口述) のようです。いきなり難関の記述試験ということで、当日は一気に緊張が高まりそうです。僕の経験上、1科目目の試験の出来で、その後のテンションがかなり変わります。B1レヴェルの試験の際は、記述が一番点が良かったので、B2レヴェルでも是非良い流れを作れたらと考えております。 記述試験は、少々小難しい表現が書ければ高得点を狙えますので、慣用句をしっかり暗記することが大切です。また、文法間違いがあると、容赦なくどんどん減点されていくので、スペル、名詞の性、格変化などの初歩的なミスを防がなければなりません。 ドイツ語の資格試験は、拘束時間が長く、さらに、科目の間の休み時間に、自分が持ってきた参考書やノートを見ることすら許されないので、試験のための準備はしっかり行う必要があります。…

【D】ドイツ国産大麻の販売開始へ

ドイツでは2017年3月の法改正を機に、医療用としての大麻使用が合法化されました。そして今年2021年7月、ドイツ国産大麻が一般の薬局での販売が開始されることとなりました。今回はそのニュースについて書きます。 Betäubungsmittelgesetz(BtMG)という法律により、他のドラッグと同様に大麻は規制対象でした。 2017年の「一部合法化」についてのポイントは、「大麻の使用」については、科学的研究または医学的な目的に限り認められ、「医療目的での販売」について許容されるようになり、一般の薬局や国からの認可された商店が大麻を取り扱えるようになったことです。購入には医師の診断書が必要で、あくまで「医療目的」である場合に販売が許可されるものです。また、大麻を利用したテラピーの費用に関しては、多くの健康保険組合が「保険の対象」としています。快楽目的の個人使用について合法化されたというわけではありません。違法な栽培、生産、販売、所持、使用等については、5年以下の懲役または罰金刑が課されます。(根拠法:BtMG §29)量刑に関しては、州によって異なります。 これまでドイツ国内で使用されていた大麻草は多くが輸入品でしたが、この「一部合法化」を受けて、大規模国内生産が開始されました。非常に長い輸入プロセス、手続きを経ていたものを大幅に短縮化、また価格も大幅に抑えることが可能となりました。目下、国からは3業者が栽培の認可を受けており、大麻草を栽培しています。今年から一般の薬局において広く「Made in Germany」大麻が正式に世に出回ることとなります。 ☆☆☆大麻に関するドイツ語単語☆☆☆ das Betäubungsmittelgesetz(BtMG):麻薬法 das Cannabis:大麻 das Marihuana:大麻(マリファナ) das Haschisch:インド大麻から作る麻薬(ハシシ、ハシシュ) der Hanf:麻 kiffen:大麻を吸う der…

【D】ドイツ語C1クラス集中コース

先日、ドイツ帰国以来通っておりました語学学校のドイツ語コースが終了となりました。無事にクラス最終試験にも合格することが出来ました。 今回は、ドイツ語C1クラスについて書きます。 まずドイツ語のC1レヴェルとはどのようなレヴェルか、という点について説明致しますと、クラス終了・テスト合格時には、 要求の厳しい、より長いテキストの広い範囲を理解し、暗黙の意味も把握することが出来る。 頻繁に単語を検索することなく、流暢かつ自発的に自分を表現することが出来る。 社会的および職業的生活において、あるいは訓練および研究において、言語を効果的かつ柔軟に使用することが出来る。 複雑な問題について、明確で構造化された詳細な方法で自分自身を表現することが出来る。 と評価がなされるレヴェルです。一般的には、ドイツ国内の大学や大学院で勉強したい外国人にとっては、C1レヴェルに到達することが求められています。 1つ下のB2レヴェルでも、ドイツ語の一般的な文法は習いますし、B2レヴェルの方であれば1人でも十分ドイツで生きて行ける語学レヴェルです。C1レヴェルでは、さらに複雑な文の構造であったり、特殊な言い換え、学術論文や公式な文書などで用いられるような文語を習うというイメージです。 僕がお世話になりました語学学校では、C1レヴェルは2つのクラスに分かれていました。それぞれ、C1-1、C1-2というクラス名です。習う内容は下記の通りでした。※クラスの名称や内容は学校や使用する教科書等によって異なります。 〇C1-1クラス Nebensätze Nominalisierung(副文の名詞化) Konjunktiv 1 & 2(接続法1式と2式) 〇C1-2クラス Passiv(受動態) Partizipialkonstruktionen(分詞構文)…

【Z】ギリシャ語学習

ドイツからキプロスに移住し、少々ギリシャ語の勉強を致しました。ギリシャ語についてはずっと前から興味はあったものの、なかなか勉強する機会がなかったのですが、ギリシャ語が話されている島に移住したので、勉強してみようと思い、クラスに申し込みました。 今回は、「キプロスでのギリシャ語」について書きます。 キプロスでは、外国人向けに無料ギリシャ語講座が開催されているという噂を聞き、同僚たちから情報を集めて調べたところ、残念ながら「以前は存在したが現在はもうない」ということでした。また同僚たちからは、キプロスではイギリスの影響を受けており、一応英語も公用語であるため、ギリシャ語をわざわざ学ばなくても、十分外国人は生きて行けるということで、ギリシャ語って実はそんなに必要ではないと思われがちなようでした。実際、ギリシャ語を習おうとしている人もそう多くないようで、勉強したければプライヴェートの語学学校に行く感じのようでした。 僕の場合は、偶然自宅近くの、市役所の建物内で行われている格安の語学コースを見つけたので参加しました。 レメソス・アイオスアサナシオス「Agios Athanasios OPEN SCHOOL」 URL:http://www.openschoolcy.com/lessons/ 一応、語学レヴェルでは、初心者クラスA1から初級クラスA2までを受講しました。B1クラス以上は人数が集まらなかったため、開講されず残念ではありましたが、十分に会話は出来ないけれども、なんとなく理解が出来る程度のレヴェルにて終了致しました。 ギリシャ語が少々分かるようになって来て、ギリシャにも遊びに行きましたが、ギリシャ人とギリシャ系キプロス人のギリシャ語ってかなり違うということに気付きます。 方言と言うか、時には別言語レヴェルと言える程の違いがあります。キプロス人が話すギリシャ語は、古代ヘレニック語、キプリアカ(Κυπριακά)と呼ばれ、現代ギリシャ人たちが使用しない言葉があるようです。 ☆☆☆面白い方言⁈☆☆☆ δαμέ: ここ、ここに τζαμέ: あそこ、あそこに άντε: おいおい!おやまぁ!(リアクションとしての意味多数) ρέ:…