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【D】ドイツ語試験(B2)受験

先日予告をしておりました通り、本日ドイツ語試験を受験して参りました。Goethe Institutが実施しています、Goethe Zertifikat B2という試験です。 一応C1レヴェルの授業を終えているので、きっと合格出来るはずのテストと期待はしているのですが、試験を終えた直後の感想としては、かなりしんどかったです。想像以上に難しかったのか、僕の実力が単にまだまだなのか…これまでずっと目標にしていた「高得点合格」はないな、と思ってしまいました。僕がここで言う「高得点合格」は8割以上を指します。 今回受験致しました試験の順番は、下記の通りでした。 Schreiben(記述) Lesen(読解) Hören(聞き取り) Sprechen(口述) 記述は結構自信があるかもしれません。ちなみにテーマは、SNSで写真を共有することについての是非についてでした。その他の3科目はどうしようもありません。特に読解は、時間ギリギリまで粘り、どうしても分からない問題はマーク式だったので、自信がないままとりあえず思いついた箇所にマークしてしまいました。マークシートなのでもしかしてそれが正解になることも…あるかもしれません。 口述試験は、思ったようにスラスラ話せず残念でしたが、落第点ではない自信はあります。テーマは「環境に優しい買い物について」だったので、パーフェクトを狙いたかったのですが…我ながらグダグダでした。 終わってしまった試験について悔いても仕方がありませんし、あとは結果を大人しく待つだけです。結果は2週間後にオンライン発表+郵送で通知されます。 ↓オンライン発表はこちらから Mein Goethe.de URL:https://login.goethe.de/cas/login? 試験前の案内書に「郵送を希望の場合は、返信用封筒+切手を貼付して持参すること」「直接取りに来る場合は、試験から2週間後以降にパスポートなどの身分証を持って来ること」と書かれてありました。僕はまた直接取りに来ようと思っていたので、受付で封筒を提出するよう求められた際、封筒はありませんよと言うと「Oh, Abholung? Das…

【D】ドイツの豪雨

ドイツの広域及びベルギー、オランダの一部地域で、連日(7月14日~17日頃)続いた豪雨の影響で、大きな洪水被害が出ました。 晴れの天気が続いて1週間程度経過し、各地の増水していた水位はかなり下がったようです。 本日は、デュッセルドルフのライン河の近くを散歩して参りました。水に浸かってしまっていた散歩道はこの通り、すっかり元通りです。 羊の鳴き声が聞こえたので、河川敷に目をやりますと、のんびりと草を食べている姿が見えました。いつも思うのですが、この羊たちはどこから現れるのでしょう…。この羊たちがいる場所は、いつも見る度に少しずつ変わります。僕がデュッセルドルフ近辺で見た記憶によれば、毛が刈られる前は南下し、毛が刈られた後には北上していくようです。 先日の豪雨の頃は、被害が大きかった南の地域にいたのかもしれませんが、元気そうな姿を見ることが出来て安心しました。 大きな被害を受けたエリアは、今もなお道路が寸断されていたり、インフラの再整備が不十分ですが、各地から続々と救援物資が届いているようです。ニュース番組等でインタヴューを受ける人々の表情も、どこか明るさを取り戻しつつある印象を受けました。 ただ残念なことに、今週末にまた豪雨が予想されています。最新の予報では、ベルギー国境周辺のドイツの南西部・Rheinland-Pfalz(ラインラント・プファルツ)州、特にEifel(アイフェル)地方周辺で再度警戒が必要とのことでした。 今週土曜日から向こう1週間はずっと雨の予報ですので、いざと言う時の備えが必要かもしれません。 にほんブログ村 にほんブログ村

【D】揺れる規制状況

ドイツで重要視されている7-Tage-Inzidenz(7日間指数)が、ここのところ上昇傾向にあります。目下、最も緩やかな「0規制」が導入されている状況ですが、このままの状況が続けば早ければ今週中には再度やや厳しい規制が導入されることとなります。今回は、NRW州の疫病に関する情報について書きます。 目下、規制は下記のように区分されています。 Stufe 0 0規制(10以下) Stufe 1(10.1≦35) Stufe 2 (35.1≦50) Stufe 3 (50.1≦100) Stufe4 (100.1≦150) Stufe5 (150.1≦200) 規制ルールでは、3日間連続で段階を超える数字を記録した場合は、新たな規制段階が導入されることとなっております。先月(2021年6月)より順調に数値が下がり続け、10以下の数値が連続で続いており、疫病の蔓延をかなり抑えられたかに思われました。ところが、本日時点でNRW州内のほとんどの自治体で10を上回りました。特にSolingen(ゾーリンゲン)やDüsseldorf(デュッセルドルフ)では、ほぼ30近い数字となっており、このまま増え続けると一気に2段階厳しい規制が敷かれる恐れがあります。 35以下にとどまった場合は、レストランなど外食時に陰性証明書は不要ですが、35を超えてしまう場合は、室内での飲食時に陰性証明書が必要になったり、座席を指定されるという規制が導入されます。一時期に導入されていた規制は一部廃止(※wegfallenの表記)になっているものもあり、基本的には規制そのものは減少傾向にあり、一度緩めた規制を再度厳しく締め上げたり、ハードロックダウン導入の可能性は、少なくとも今年の夏の間は低そうです。 現在、NRW州は夏休み期間中ではありますが、州政府内では、夏休み後の学校や保育施設等に於ける戦略に関しての議論や、16歳以上の学生に関するワクチン接種を急ぐことについての議論が行われました。…

【D】定期券の週末特典!クサンテン歴史探訪

僕が現在所有している定期券「Ticket2000」の週末特典を利用し、昨日はちょっとしたドイツ国内の鉄道旅を楽しんで参りました。今回は、Xanten(クサンテン)への旅行について書きます。 ここのところドイツで発生した水害の影響で、一部区間の公共交通機関が利用不可となっているようでしたが、クサンテンへ向かう列車は特に問題なく運行されているようでした。しかしながら、駅の案内表示を見ると、かなり注意書きが表示されており、ダイヤは非常に乱れているようでした。実際、クサンテン行き列車に乗り換えるため、Duisburg(デュイスブルク)中央駅に行く必要があったのですが、デュイスブルク方面に行く列車がかなり遅れているようでした。クサンテンへ向かう列車は、1時間に1本しかないので、上手く乗り継げるか非常に冷や冷やしました。 デュイスブルク中央駅から45分程で、終着駅・クサンテン駅に無事到着しました。まさに田舎の終着駅という雰囲気が出ていて、鉄道ファンの僕からすると大興奮出来る場所でした。 ローマ帝国時代の古代都市として、また「ゲルマン神話」の龍殺しの英雄・ジークフリートゆかりの街として、歴史的に有名な街です。クサンテンという街の名前は、9世紀以降「聖者たちの場所」を意味するそうです。 予め行きたい場所は決めていましたが、直接向かわずに旧市街の方へ徒歩で向かってみました。城壁の跡があり、街全体的に非常に趣がありました。 旧市街は、なんとなくオランダっぽいような雰囲気の建物が多く見受けられました。ちなみにこの建物は、Gotisches Hausという名前で、カフェ・レストランとなっています。 ↑街のシンボルとも言える「クサンテン大聖堂」です。 大聖堂のすぐ近くには、Stiftsmuseum(宗教財団博物館)がありました。なんと無料で館内を見学することが出来ました。博物館は月曜日のみ休館で、週末・祝日は営業しているようです。 街を歩いていると、風車をいくつか見かけました。この写真の風車は、「Kriemhild-Mühle(クリームヒルト製粉所)」という名前のかなり歴史のある風車小屋で、Niederrhein(低ライン)地区で唯一の、現在も稼働しているものです。地上階がお店・レストランになっていました。 この風車小屋は、現在疫病蔓延の影響でかなり制限されてはいますが、見学をすることも出来ますし、この風車小屋で作られた粉で作られたパンも楽しめるようです。 街を散策後、今回の旅の目的地「Archäologischer Park(考古学公園)」へ向かいました。入場料は大人1人9ユーロでした。公式ウェブサイト情報によると、毎月最初の月曜日は入場料無料のようです。 ここには復元されたものではありますが、古代都市の遺跡を鑑賞することが出来ます。また、敷地内には大きな博物館と遊具施設、風車小屋のカフェ・レストランもあります。敷地が非常に広大なのですが、休憩しながらゆっくりと楽しむことが出来ます。非常に天気も良く、お子様連れの家族が多く来場しているように見受けられました。 敷地が非常に広大なことと、目下疫病の影響で、出入口が制限されていたこともありかなり歩き回りました。普段あまり動いていなかったこともあり、途中足が結構疲れてしまいましたが、たくさん歩いて良い運動となりました。 時間が過ぎるのが非常に早く感じ、もっと色々と見たいものがあったのですが、友人と夕方デュッセルドルフで食事をするため、クサンテンを後にしました。 また機会があれば、次は今回行けなかった場所、ライン川付近をのんびり散歩してみようと思いました。 にほんブログ村 にほんブログ村

【D】オランダ・ギリシャが「リスク地域」指定へ

今年2021年は、昨年2020年と違いワクチン接種が進んでいるので、重症化する患者数や死者数は減ってはいるものの、昨年と同様、夏休み時期に人の移動が増えると同時に、罹患率が急激に上昇しています。旅行を計画されている方は、日々変化する情報に注意しなければなりません。 ドイツでは、疫病の蔓延状況のカテゴリを下記の4つに分類しています。 Virusvariantengebiete Hochinzidenzgebiete einfache Risikogebiete Kein Risikogebiet(nicht mehr als Risikogebiet) ※上記名称は、ロベルトコッホ研究所発表情報を参照。 1~3のカテゴリの国での滞在後、ドイツに来る(戻る)場合、電子登録「Digitale Einreiseanmeldung」が必要です。 1が最も疫病蔓延度が高く、旅行が推奨されないエリアです。ドイツ入国前に滞在歴がある場合は、ワクチン接種を受けたとしても、ドイツ入国後14日間の隔離措置が課されます。隔離期間の短縮は認められておらず、さらに公共交通機関の利用が禁止されています。 2や3は、ワクチン接種証明書、陰性証明書などが提示可能な場合は、隔離措置は早期終了が認められる、または免除されます。 4は、原則的に特に何も手続等することなく旅行は楽しめますが、旅行先の国で定められているルール(電子申告等)に従ったり、特に飛行機の移動の場合は、陰性証明書の提示が求められることがあります。 本日(2021年7月18日)付で、オランダやギリシャが4から3へ変更となりました。先日ふらりとオランダへ日帰り旅行を楽しみましたが、もうそのようなことは当面出来なくなってしまいました。ドイツ西部に住む僕にとって、オランダは最も気軽に行きやすい「外国」だったので、今回の変更は非常に残念です。ギリシャへも「マイル修行・ステータス修行」で行きたいと考えていたのですが、当面難しくなってしまいました。 実は今週末、オランダから友人がドイツに遊びに来てくれていました。オランダでの罹患率が急激に上がり、ドイツへの旅行に関して不安を持っているようでしたが、どうにかギリギリセーフでした。日々状況が目まぐるしく変わる中、旅行を直前になってキャンセル・変更を検討される方も多いことでしょう。友人は思い切って来れて、そしてギリギリセーフで本当に良かったと喜んでいました。 友人は、デュッセルドルフでの久々の日本食や買い物を楽しんで行きました。僕も一緒に美味しい食事が出来て嬉しかったです。…

【J】IOCバッハ会長、日本で派手にやらかす

日本では、オリンピックニュースが連日頻繁に報道されています。疫病蔓延下で、オリンピックを開催すべきかどうかの議論が止まないままではありますが、運営側や開催地である東京としても、どうにか開催に向けての最終調整が行われています。今回は、オリンピック前の日本でのニュースについて書きます。 目下日本に滞在中のIOC会長・トーマスバッハ氏に対して、日本国民が怒っているというニュースが報じられています。彼の発言がニュースやSNSで多く紹介されていて、コメント欄にはかなり辛辣な批判的コメントが多く寄せられています。 ネットニュース記事のコメント欄で目立つコメントは、オリンピック反対派の意見で、彼が何か発言をすればほぼ炎上という構図が出来上がっているように見受けられます。中でも特に大きかったであろう炎上は、バッハ氏が「日本国民」と言うべきところを、「中国国民」と言い間違えたことです。この間違いは非常に致命的で、オリンピックに対して特に反対ではない層からも大きな反感を買い、このニュースは広く、そして大きく取り上げられました。 日本人は、欧米人から「どうせ中国人も日本人も変わらない」というような扱いをされることをとても嫌います。アジアやアジア人のことをよく分かっていない人が間違えることはまだ理解が出来るものの、今回は発言者であるIOC会長という立場の方が、しかも東京にいながら「中国人が最も大事である」と発言するのは「単なる言い間違え」というわけにはいきません。これは憶測ではありますが、実は東京オリンピックのことは頭になく、来年2022年の北京冬季オリンピックのことしか頭にないのでは、という指摘もありました。いずれの場合にも、この発言により、日本人のバッハ氏への印象はかなり悪くなったものと思われます。 この件に関する報道は、ヨーロッパでは少々遅れて話題となりました。ドイツ語でのニュース記事には、下記のような見出しが付いていました。 Olympia-Chef: Thomas Bach leistet sich peinlichen Aussetzer in Tokio Peinlicher Fauxpas: IOC-Präsident Bach bezeichnet Japaner…

【D】ドイツの大災害

世界的にニュースでも大きく取り上げられているところですが、ドイツでは記録的な大雨の影響により、大災害が発生しております。今回は、ドイツでの災害ニュースについて書きます。 現在までで確認されている死者の数は、少なくとも100名以上と報じられており、10万人以上が、停電や、電話・インターネットなどの通信が途絶えている状況とのことです。鉄道や公共交通機関については、被害状況の大きな一部地域では運転が取り止めとなっている状況です。 ドイツ全国的に、現在のところは一旦雨が止み、各地で水の勢いが落ち着いておりますが、河川の下流域住民はまだまだ警戒が必要です。 ↑デュッセルドルフの2021年7月16日17時頃の様子です。 現在僕が住んでいるアパートがある場所は、近くに川や水場はなく、山もなく土砂崩れの心配もないような場所です。雨が続き、建物前の駐輪場(少し低地になっている箇所)に、非常に大きな水溜まりが出来ていました。建物の玄関及びガレージに水害が発生する寸前のところ、早い段階でのポンプ車作業によって状況は改善されました。あともう少し遅ければ、アパートの玄関やガレージは水浸しになっているところだったかもしれません。 近隣地域では、同様に排水溝が詰まっており水捌けが悪くなったことから、地下室や地下駐車場に水が流れ込んでしまうということもあったそうです。 僕がNRW州に住んでいるということで、ドイツでの大災害ニュースを見て、多くの方々からご連絡を頂きました。僕は無事です! にほんブログ村

【D】オランダ旅行

ここ最近、疫病に対する規制が緩和されたと思ったら、あっという間にまた感染者数が増えて来ている状況です。せっかく夏休みで旅行を楽しめる季節になりましたが、また厳格な規制がいつ開始されるのか、心配なところです。今回は「今のうちに行っておきたいオランダ」に日帰り旅行をして参りましたので、その際の様子について書きます。 ドイツからオランダへの旅行は、目下飛行機で旅行する場合には、陰性証明書が必要となりますが、例えば列車、バス、車などで旅行する場合は、不要です。オランダは、NRW州からは隣接しており非常に近いですし、気軽に行ける点が魅力です。オランダは、現在持ってる定期券の旅でアーネムやフェンロには行きましたが、大好きなアムステルダムへは随分行けていない状況でした。FLIX BUS(フリックスバス)のバスチケットの値段を調べたところかなり安かったので、出掛けることに致しました。 バス代はデュッセルドルフ中央駅からアムステルダム・Sloterdijk(スローターダイク)駅まで、片道24.99ユーロで、非常に安かったです。僕は今までアムステルダムへは飛行機かICEで行くことが多かったので、初めてのバス旅でした。途中デュイスブルク中央駅で停車する以外停留所はなく、道路も特に混んでおらず順調にアムステルダムに到着することが出来ました。 アムステルダムに到着後、オランダ在住の友人といきなり会うことになり一緒にランチを楽しみました。前からきちんと会おうと約束をしていたわけでもなく、当日いきなり会うことになったのですが、色々とおもてなしを頂きました。 なんとアムステルダムで、美味しいラーメンに出会いました。HINATA whiteというラーメンは、あっさりしていて、またゆずの香りが良く、優しい味で美味しかったです。 ランチ後に友人は仕事に戻り、また仕事終わりの時間に会おうという話になり、その間の時間を利用して、オランダと言えば風車!ということで、Zaanse Schans(ザーンゼースカンス)に行って参りました。 あいにくな天気ではありましたが、優雅な景色を楽しむことが出来ました。アムステルダム在住の友人に、美味しいお店やオシャレなカフェなど色々と教えてもらえました。この街には何度も来たことがありますが、これまではずっと宛もなくふらふらする感じだったので、僕が知らないお店はまだまだたくさんあります。それに、実際にその場所に住んでいる人に教えて頂くお店って、特別感がありますね。 じっくり滞在を楽しみたかったので、帰りは、遅めの時間出発の超特急列車ICEを利用しました。現在、ドイツとオランダの間の路線(アーネム経由)が工事中で不通のため、大回りの迂回中です。その関係で、当日購入でも値段が安かったです。 ドイツよりも早く、そして規制が緩やかなオランダでしたが、先日別記事で書きました通り、大きなクラスターが発生しました。また、7月14日では1日の感染者数が1万人を超えてしまいました。街を歩いている感じ、繁華街は非常に賑わっておりましたし、ドイツよりも随分自由な雰囲気を感じました。また、フランス語や英語話者が多く、きっと旅行者も相当多かったのかな、という印象でした。 実はバスのチケットは、色々調べているうちに、想定外の日を間違って購入してしまった訳なのですが、早い段階で遊びに行けて幸運だったかもしれません。また近距離で旅行出来そうな場所があれば、楽しんで参ります。 にほんブログ村

【D】ワクチンToGo

昨日の記事で紹介致しました通り、ドイツでは「予約なしでワクチン接種が受けられる」ようになりました。今後場所が増えていくそうですが、どうやら僕が現在住んでいる街のImpfzentrum(接種センター)でも既に行われているということが分かりました。今回は、実際に接種センターに行って参りましたので、その状況について書きます。 ↑Krefeld(クレーフェルト)市のポータルサイトです。 参照URL:https://www.krefeld.de/ 今日は朝から結構な大雨でした。平日ですし天気の悪い午前中の時間帯に行けば空いているだろう、と思っておりましたら、まさに予想通りガラガラでした。週末の様子が撮影された写真を見ると、結構な行列が出来ているようでしたが、今日は人がいなさ過ぎて、スタッフの方々が外を眺めたり、手持ちぶさたな様子でした。 まず予約なしでワクチン接種を受けられる条件について、入り口の係員の方に案内を受けました。 クレーフェルト市民かどうか 接種が今回初めてかどうか 上記2点については口頭確認のみでしたが、両方クリアしたので、検温を受け受付に進みました。両方の条件をクリアしていない場合は、接種が受けられません。他の接種センターについては、市民に限定していない場所もあります。いくつかのテストセンターを調べましたが、基本的には住所地のある場所で受けることが想定されているようなので、事前にウェブサイトで確認されると良いでしょう。 受付の方には「次にあなたは8月12日に絶対に来てくださいね!さもなければ…!」と言われたのですが、僕に確認することなく、Biontech(バイオンテック)と書かれた書類を準備し始めていたので、ちょっと待ってくださいと止めました。 確認したところ、今クレーフェルトの接種センターではバイオンテックのみで選択肢はないとのことでした。バイオンテックワクチン…つまり日本のニュースでは、アメリカのPfizer(ファイザー)社ワクチンと紹介されているもののことです。市の公式ウェブサイトにはあたかも複数の中から選べるかのような記述がありましたが、違うようでした。 僕は個人的に2回接種の必要がない、1回の接種で済むJohnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン)社ワクチンに興味があったのですが、そもそも他のワクチンへの選択肢がないという強めな案内を受けました。また、2回目の接種には必ず来ないと罰金の対象となります。1回の接種だけで済むということでかなり人気かと思われたのですが、どうやら入荷遅れがあって以降、ジョンソン&ジョンソン社製ワクチンは、ドイツではいつの間にか不人気になっているようでした。 一部報道によれば、ワクチン接種の2回目に現れない方が多いことが問題となっているようでした。ワクチン1回目接種から2回目接種まで時間が随分と開いてしまうので、夏休みの旅行に間に合わない!と考える人が多かったようです。ワクチンの流通量が増え始めて一般クリニックや皮膚科や小児科など、接種センター以外の身近な場所でワクチン接種が出来るようになったタイミングで、そこで早々に2回目接種を受けてしまい、元の予約を取ったまま当日現れず、準備されていたワクチンが無駄になってしまうということが指摘されていました。 2回目のワクチン接種後は14日間は、抗体が出来るまでの期間で、旅行をするならば14日間経過後が望ましいです。そして、2回目の接種後の方が副反応が起こりやすいとも言われています。報道によれば、14日後に旅行に出掛けるのではなく、旅行中に14日間が経過し、戻って来る時に隔離措置なしとなるようなスケジュールで旅行に出掛けられた方々が多かったようです。14日経過前に旅行に出掛ける場合は、陰性証明書の提示が必要となりますが、ヨーロッパ内の旅行の場合は、ほとんどの国でPCR検査である必要はなく、迅速検査の結果でも認められています。検査費用が安く、空港で15分~20分程度で結果が受けられるという手軽さがあります。 NRW州政府では、かねてから罰金の導入についての議論がありました。連絡なしに2回目のワクチン接種会場に現れない場合は、25ユーロから30ユーロ程度の罰金が科されます。今後の大きな抑止力となるのでしょうか。 僕は個人的に、基本的にはワクチンは打ちたくないのですが、この度は「ToGo」施策の様子見も兼ねてワクチン接種に一瞬興味が湧きました。今後秋に掛けてワクチン接種センターや検査出来る場所が次々と閉鎖され、さらに各種疫病対策関連のサーヴィスが無料ではなくなると言われています。旅行する国によってはワクチン接種を受けている人とそうでない人との扱いの違いが出て来ますし、ジョンソン&ジョンソン製ワクチンであれば、打っても良いかなという気持ちがありましたが、今回はそもそも選択肢にないとのことだったので見送りました。今後またワクチン接種について興味を持つタイミングが訪れましたら、ブログ記事にて状況と合わせて紹介致します。 ☆☆☆直近7日間指数☆☆☆ ドイツ全体 7.1 NRW州 8.2 ※ロベルトコッホ研究所発表情報を参照(2021年7月14日)  …

【D】ドイツ・ワクチン接種は個人の自由意志を尊重⁈

「ドイツではワクチン接種を強制せず、自由意志を尊重したい」と、Angela Merkel(アンゲラ・メルケル)首相とJens Spahn(イェンス・シュパーン)保健相が、本日ロベルトコッホ研究所を訪問の際に明言しました。いくつかのEU加盟国より、来たる第4波に対して「ドイツが自由意志を尊重する意義」について問われています。今回は、ヨーロッパワクチン接種の強制の議論について書きます。 ドイツでの本日発表時点でのワクチン接種率は、最低目標値85%に対して、 少なくとも1回目の接種済み 58.7% 接種完了(vollständig) 43% という状況です。 本日、ドイツ北部・キール大学キャンパス内にて「予約なしで受けることが出来るワクチン接種」が行われたという様子がTV番組で紹介され、少なくとも280人が接種を受けたとのことです。このような予約なしでワクチン接種が受けられるという動きは、既に各所で始まっており、僕が住んでいる街でも実は先週末から始まっているようでした。 シュパーン保健相は、市場、運動施設、教会や宗教施設隣接地など、ワクチン接種を希望する人に対して、接種が受けやすい機会を整える、ワクチン接種率の速度を上げて行くことの必要性について話しました。 今後の状況によって変更となる可能性は否定されていないものの、まずは今の段階ではドイツは「ワクチン接種の強制」については否定的な立場です。 一方フランス政府は、医療従事者、介護施設で働く全ての人々に対して、2021年9月中旬までにワクチン接種義務を課すことが発表されました。ワクチン接種がなされない場合は、就業が許されないか、給与支払いが停止されます。10月以降のフランスへ旅行をする場合は、 ワクチン接種を完了した場合 疫病の陰性を証明出来る場合 罹患後回復した場合 のみに限られ、飲食店の利用や各種サーヴィスを受ける場合には、各自コロナ警報アプリやCovPassアプリの提示が必須となります。 ワクチン接種の強制に関しては、イタリアでは既に今年5月に開始されており、ギリシャは来月(8月)から、イギリスでは恐らく10月から導入される見込みです。 尚、イタリアではワクチン接種の強制について約300人が訴訟を起こし、明日(7月14日)に法定審問が予定されています。