2022年も半分が終わり、今日から7月が始まりました。先月から始まりました3ヵ月間限定施策「9ユーロチケット」の有効期限が切れましたので、本日新たに買い直しました。今回は、別ヴァージョンの9ユーロチケットについて書きます。
先月、僕はミュンヘン公共交通組合MVG(またはMVV)の券売機にて9ユーロチケットを購入致しました。以前別の記事でも紹介致しましたが、
9ユーロチケットは、ざっと3種類の買い方があります。
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駅の券売機で購入
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オンラインチケット購入
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アプリで購入
僕は収集癖があるので、駅の券売機にて紙のチケットを購入致しました。先月旅をしていて思ったことは、まず、アプリのチケットが便利そうだということでした。9ユーロチケットが大盛況のようで、区間によってはまるで東京の通勤/帰宅ラッシュを思い出すようなくらいの混雑具合です。かなり混雑している車両では行われませんでしたが、結構頻繁に乗車券確認に遭遇しました。アプリのチケットだと、車掌さん及びチケット確認係がバーコードをスキャンして確認終了となります。一方、紙のチケットの場合は、自分で名前を記入しなければならないのと、身分証の提示を求められました。チケットや身分証は、普段財布の中にしまっているので、結構頻繁に財布の出し入れをするのも手間でした。なんだかんだ列車内にいる際は、風景を撮影したり、メッセージのやり取り等でスマートフォンをやたら触っていることが多く、アプリ版のチケットの方が提示もしやすくて便利そうと思えました。欠点があるとすれば、スマートフォンアプリの中にチケットを入れるので、旅行の際は、スマートフォンの電源が十分にあることを確認しなければならないことです。実際に検札の際に、スマートフォンアプリのチケットを所持している人たちが、電源切れでチケットを提示出来ないでいたのを目撃しました。僕は動画や写真を撮りまくり、スマートフォンの電池消費量が激しいので、スマートフォンの電源不足が起こってしまって、チケットを購入していない不正乗車扱いにされてしまわないか、少し心配な点であったりします。スマートフォン1台で何でも出来てしまう便利さがあるからこそ、電池の心配はしなくて良いようにしておきたいものです。Regionalexpress(RE)には、一部電源が設置されている車両、座席があるので、充電器さえ持っていれば、長距離移動の場合でもどうにかしのぐことは出来そうです。
僕は紙のチケットを購入していますが、一方で紙のチケットの欠点は、「チケットを失くしたら終わり」ということです。せっかく買っても、どこかに紛れ込んで紛失…ということがないようにしなければなりません。
2回目の購入となる今回、DB(ドイツ鉄道)の券売機で購入をしてみました。券面のデザインがちょっと違うはず!という期待を込めて購入致しました。期待通り、デザインは違ったのですが…。
何とも大きなチケットが印刷されました!ミュンヘン地下鉄の券売機で購入した6月分と比べると、差は一目瞭然です。しかし、こんなに大きなチケットであれば目立つし、失くさずに済むかもしれません。こちらも券面に自分で名前を書くタイプです。
ちなみに、DBの記名式のチケットは名字を先に書く必要があります。(※誤って逆に書いてしまっても大きな問題はないはずですが、DB版をご購入の方は念のためご注意ください。)
早速名前を書いて利用開始致しました。
今月も9ユーロチケットを利用して、また色々と旅に出掛けてみます。