【D】ドイツ語学校生活1週目経過~新たな習慣化の実践~

Leben

長い休み期間を経て、また新たにドイツ語の語学学校に通い始めました。今回は1週目経過時の様子について書きます。以前お世話になったクラス(Stufe5/C1-1)の際は、1週間ごとの様子や感想について述べておりましたが、今回は水曜日始まりのクラスでしたし、1週間経過、2週間経過…等の表記ではなく、敢えて「1週目」という表記を採用しております。

まず、今月から久々の語学学校生活を再開、希望の休みを申請出来ぬまま決まっていたなかなかハードなシフトスケジュールで夜勤の仕事をしながら3日間、よく頑張りましたと自分自身に労いの言葉を送ります(笑)正直不安しかありませんでしたが、どうにかなって無事に最初の週末を迎えることが出来て感激しております。

以前別の記事でも書きました通り、今月は自分にとってベストな生活習慣を見つけること、そして見つけられたらそれを長期的に実践するための習慣化を意識しています。

僕は現在、夜勤(23〜翌朝7時まで)の仕事をしております。語学学校に通うに当たり、自分自身の生活リズムを整える必要がありました。恐らくこのいずれかが良さそうと予め想定していた生活リズムが下記の2パターンでした。

  1. 夜勤→帰宅後即就寝→勉強→語学学校→勉強(※)→夜勤
  2. 夜勤→寝ずに勉強→語学学校→帰宅後即就寝→夜勤

そして、現在お世話になっている語学学校の大学・大学院入学を目指す集中コースは3パターンあります。

  • 9時始まり
  • 14時始まり
  • 18時始まり

の3パターンです。18時始まりのコースは、時間数がやや少なめでかつ授業料が割高、以前参加していたという元クラスメイトたちから夕方コースはとにかく良くないと聞いていました。たまたま当たった先生が合わなかったのか、生徒たちがあまりモチヴェーションが高くないクラスだったのかは定かではありませんが、評判は散々でした。僕自身のこれまでの経験から、アカデミックな内容に特化した語学学校であったりコースは、午前中やら昼過ぎに多い印象がありました。そういったコースに参加するために、僕はまさにわざわざ夜の仕事を選んでいるわけです。なので、夕方コースは元々候補外でした。

9時からにするか14時からにするかは、どちらが自分にとって良いのかは分からなかったですし、完全に手探りでした。時間帯指定をしなければ授業料が60ユーロ安いということで、「時間指定なし」を選択し、前回は14時からのクラス、今回は9時からのクラスに当たりました。

前回のクラスは14時からだったので、夜勤後に寝ることが出来、9時からのクラスだと夜勤後には寝ることが出来ない…むしろ下手に寝てしまうと起きられなくなり授業に参加出来なくなる可能性大という、最初は一見14時からのコースの方が良さそうに思えました。

ただ、実際に授業に参加してみて、僕には夜勤後寝ずに9時からのコースに参加した方が断然良さそうな気がしました。14時からのコースの際は、とにかくきちんと睡眠コントロールと習慣化が出来なかったのも良くありませんでしたが、色々と大失敗でした。

9時からのコースは、夜勤後に眠れず疲労感を感じたまま授業に参加することになるわけですが、どうにか乗り切れそうなことが分かりました。実は僕は、日本で大学生をしていた際、深夜バイトをしながら午前中の講義に参加していました。当時の深夜バイト、そして現在の仕事もそうですが、一番辛い時間帯は、その日の体調に特に左右されず大体3時とか4時くらいなのです。その時間帯に急に訪れる疲労感や眠気をどうにか乗り越えることが出来たら、逆に目が冴える現象が起こるのです。仕事終わりに朝の新鮮な空気を吸ったり、明るい時間帯の日の光を浴び、ある程度身体を動かすと良いのかもしれません。夜勤の仕事をするに当たり、昼夜逆転生活による睡眠障害、生活習慣病、自律神経失調症などに気を付けなければならないと様々なネット上の記事を読んで自分なりに調べました。

14時からのクラスに参加していた際は、まさに睡眠リズムが無茶苦茶で体調不良、とにかく身体が怠くて宿題にもしっかり取り組めませんでした。

9時からのクラスでは、日の光が浴びられる時間帯に活動し、夕方だんだん暗くなる頃にしっかり集中して眠れています。夜勤の仕事がある日は、21時半から22時くらいに起きることが出来れば、見事なコンディションが整います。元気な証拠に、今は図書館で勉強する余力すらあります。目下、決まった時間にバイエルン州立図書館に通う習慣を付けようと頑張っております。

勉強が楽しくなって来ると、図書館の予約が取れないときのなんとショックなこと!自宅やら職場でのインターネットの調子が悪く、どうしても頑張りたかった、気合十分だった日の予約を逃してしまいました。金曜日はみんな遊ぶ日じゃないんですか⁈と意味不明な怒りが込み上げ、帰宅してふて寝してしまいました(爆)週末で翌日は授業はないし…ということで、翌日の午前中の予約を入れました。

金曜日の夜勤後、語学学校が休みの代わりに図書館を訪れました。天気も良くなかったことも関係していたのかは分かりませんが、図書館内は非常に静かで、学習スペースにもあまり人がいませんでした。宿題は、先生からの週末のフィードバック待ちの課題以外は無事に全て終わらせることが出来ました。

バイエルン州立図書館は、僕のお気に入りの場所の1つになりました。図書館では、素敵な雰囲気に包まれ、緊張感も保てて本当によく集中出来ます。今後直近の僕の課題は、図書館の予約が取れなかった時に、自宅でもきちんと勉強に集中出来るようになることでしょうか。もしくは、図書館は基本的にずっと開いているし、図書館ではしっかりと勉強、自宅ではリラックスとメリハリを付ける生活にした方が良いのか、これから色々と試してみる必要がありそうです。

ところで、今のクラスの担当の先生は、作文の課題に対して非常に徹底されている気がしました。これまでお世話になった先生の授業では、作文の課題を提出して、採点後のスコアを見るだけ、または自分の答案用紙にマークが入っている部分をサラッと見返すだけで終わりでした。今の先生は、間違えた部分を直して再提出が求められます。もう一回書き直すという作業は、面倒ではありますがかなり勉強になります。また、これまで色々な語学学校、先生たちにお世話になりましたが、今のクラスの先生はとても素晴らしい先生という印象です。途中で先生が別の方に交代されてしまうようなので、ご担当頂く期間中はしっかりと多くのものを吸収したいものです。

今ご担当くださっている先生は、今の時点で既に大好きな先生なのですが、一点困ったことがありました。それは、とある短文を作成する課題の際に起こりました。

僕は思いつかなかったので、愛用の独和辞典の例文を丸写ししました。すると「それ、間違えていますよ」とご指摘がありました。

Die Nachricht gilt als sicher. :そのニュースは確かなものと思われる。

※辞書に記載のgilt für は誤りで、正しくはgilt als!

手持ちの辞典の例文で見たと言いますと、「今後は独独辞典を使ってください、もうその辞書は今後使わない方が良いです」と言われてしまったのでした。

僕の大切な宝物でもあり、気に入っている辞書を否定されるのは今回で実は2回目です。以前別の記事でも紹介しました通り、同じ語学学校の別の先生からも言われたことがあるのでした。DSHの試験では、独独辞典の持ち込みが許可されていますし、もうこれを機に独独辞典に完全に切り替えてしまうべきなのか…。

普段使いのバッグに独独辞典を入れてみたところ、大き過ぎて他のものが入らなくなるほどでした。そしてかなり重いです!毎日運ぶのはきつそうですが、筋トレと思って頑張ってみます。

他のクラスメイトたちは、誰も独独辞典を持ち歩いている人はいません。みんなスマートフォンで単語を調べているようでした。僕はと言いますと、最近は授業中はスマートフォンは一切触らないようになりました。単語を調べるためだけと思っても、メールやら何か通知が来ていると気になってしまうものです。休憩時間中も特にスマートフォンを気にしないようにしていると、自然と勉強も良い感じで捗るようになった気がしました。

最近職場では、かなり暇で時間を持て余しています。宿題がかなり多いので、職場での暇な時間も有効に活用出来ている気がします。

今週行われた授業内テストは好ましいスコアではありませんでしたが、DSHテスト本番までにしっかり、自分の抜けているところを補完&補強出来れば良いなと思っております。

モチヴェーションは過去最高値!というくらい高いので、このままクラス最終日まで全力疾走出来るよう頑張ります。

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