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【D】ミュンヘンの住民登録

本日、ついに住民登録を終え「バイエルンの民」及び「ミュンヘン市民」となりました。今回は、ミュンヘンの住民登録について書きます。 先日、無事にミュンヘンの新居に引越しを致しました。いち早く住所変更手続きを行いたかったのですが、目下流行中の疫病の影響で、住民登録を行うには「オンライン予約が必要」とのことでした。 ミュンヘン市内には、6ヵ所の役所があります。自分の住むエリアの管轄の役所を探し、オンライン予約を入れます。 僕の場合は、管轄の役所は割と近所で、引越しから約2週間程度で予約が取れました。 予約当日、役所の建物の前には警備スタッフが2名いらっしゃり、予約がきちんとあるかを確認されました。予約確定後と予約日前日にもメールが届くので、メール画面を見せて館内に入りました。 予約をしていた時間ぴったり…とは行きませんでしたが、待ち時間はほとんどなく、自分の番号が呼ばれました。 住民登録に必要な書類は、賃貸物件オーナーが発行する「Wohnungsgeberbescheinigung」と、滞在許可証のカードのみです。結構間違いが多いようで、賃貸契約書を持って来ていて揉めている人たちが見受けられました。法改正の影響で、2015年11月以降の住民登録、引越しによる変更手続きの際にはWohnungsgeberbescheinigungが必要となりました。 僕のアパートのオーナーがまさかの、この書類に関してご存じない方のようだったので、役所との予約に間に合うように急いで発行頂きました。 「君たち外国人はこんな書類が必要なんですね」と言われましたが、僕が外国人だから必要なわけではありません。国籍を問わず、住民登録をする全ての人にとって必要なのです。 入居日までに書類が手に入らない場合は、即請求しましょう。書類のひな型は、各自治体のHP上からダウンロード可能です。 ここのところ、オンライン上で住所変更を行うことが出来るサーヴィスが増えて来ております。役所に正式に住民登録をして、住民票が発行されたり、滞在許可証の住所欄が更新される前の段階でも、住所変更を行えるものもあります。必要な郵送物を逃さないようにするため、住所が分かった時点でどんどん変更手続き出来るものは進めて行くとスムーズです。 ちなみに、ミュンヘン市内での引越しの場合は、オンラインで住所変更手続きが出来るようなので便利ですね。 ドイツ移住後間もない頃は、慣れない引越しでいちいちチェックリストを作っていたものですが、今やそのようなものは不要となりました。もはやベテランの域に達しました(爆) 心掛けていることは、引越しの度に、古くから契約している不要なサーヴィスはないかを見直し、不要なものはさっさと解約手続きを行っておくと、住所変更手続きの手間もなく、引越し前のタイミングで書類や手続きのやり取りがシンプルに片付きます。 今回タイミングが悪く、一部重要な書類が旧住所に配達されてしまうということがありましたものの、それ以外は特に煩わしいこともなく、無事に「住所変更手続き」は完了しました。 ところで余談ですが、ドイツの役所の方は非常に威圧的で怖い印象の方が多いと言われています。僕が当たった担当の方は、とてもフレンドリーにご対応くださいました。聞いた話だと、ドイツ語が話せず、英語で話し掛けると相手にされなかったり、通訳を連れて来るように言われて手続きが強制終了される…などと聞いたことがありましたが、僕がお世話になりました役所では、英語対応をされていらっしゃる方も見受けられ、全体的に雰囲気は良さそうでした。 恐れる必要はきっとなさそうですよ。 にほんブログ村 にほんブログ村

【D】祝・ミュンヘン暮らしスタート

就職を機にスーツケース1つだけを持ち、ミュンヘンにやって来て1ヵ月が経ちました頃、ようやくアパートが決定しました。今回はミュンヘンでのアパート探しについて書きます。 僕はこれまで、自らの意思とは裏腹に、何度も引越しを経験しております。引越しをし過ぎていてある意味「引越しのプロ」みたいな状況になってしまっていますが、ミュンヘンはこれまで住んだことのある街の中で最難関でした。長くアパートに内覧すら行けずに非常に困りました。ただ、やみくもに色々な物件に問い合わせまくったわけではなく、最初から住みたい要件を絞っていました。 僕のアパートの検索条件は下記の通りです。 家賃700ユーロ以内 「Zone M」エリア内 バスタブ付き 家賃に関しては安ければ安い方がありがたいのですが、なかなか400ユーロや500ユーロ代のアパートはありません。あったとしても学生専用、年金生活者専用であったり、生活保護の方向けであったりして、僕が住めない要件でした。ミュンヘン市内の中心部から遠く離れれば安いアパートがあるか…というと必ずしもそうではなさそうです。平米単価が低くても、結局支払う家賃額が変わらないもしくは余計に高かったりしました。通勤にも不便になる上に値段が高いようでは、メリットはありません。 ミュンヘンの周辺公共交通機関は、ゾーン制が採用されています。市内中心部が「Zone M」という名称で、このエリア内であれば何かと便利かなと思いました。 バスタブについては、僕がこれまで生活した中で外せない要件です。お風呂は癒しのために必要です。バスタブがないアパートしか見つからなかった場合、きっとまた引越しをしたくなるでしょうから…最初からバスタブ付きのアパートに入居出来たら良いなと考えました。 僕は長い無職期間があり、ミュンヘンでの仕事は全く新しく始める仕事です。一度決まりかけた物件に対しての入居申し込み時、給与明細を提出するように言われたり、試用期間が終了しているかを確認された際、いずれも当てはまらなかったため、残念ながら契約締結に至りませんでした。 せめて決して低くはない額の給与明細が提出出来れば良かったのですが、僕の場合は月の途中の入社、しかも最初の給与額はとても低い額でした。そして、新人ですし「試用期間内」です。 こんな状態でアパートは見つかるのか…最初に内覧に行けたアパートの契約が流れて少々ブルーになってはいましたが、諦めずに探していましたら、上記の3点の条件が全て揃ったアパートが無事に見つかり、契約をすることが出来ました。 見つけたサイトは、フラットシェア物件・ルームメイト募集の某有名WG用サイトでした。 僕はWGは嫌だなと思っておりましたが、WGだと割とすぐに見つかるようでしたし、同僚や知り合いたちからも「取り合えず住むところ・住所が必要だし、一旦WGに住んでも良いかも」とアドヴァイスをくださいました。僕自身もなかなかアパートが決まらない苛立ちや焦りがあり、本当はWGは気が進まないけれど、しょうがないかなと思い、WG物件も併せて探し始めました。 そこでふと「このサイトには単身アパートのメニューもあったはず!」と思い出し、検索してみたところ自分の希望条件のアパートを見つけることが出来たのでした。 一度は諦めかけたところでしたが、ふとチャンスが舞い降りたのでした。契約は割ととんとん拍子に進み、契約書記載の契約日よりも数日前倒しにした日付にてオーナーが入居開始を認めてくれました。 ミュンヘンにやって来てちょうどまる1ヵ月、ようやく自分のプライヴェート空間を手に入れることが出来ました。 家賃や契約に掛かる保証金などで一気に結構な額のお金が無くなりましたが、とりあえず住むところが決まって一安心です。…

【D】再就職・ミュンヘン移住

長らくの無職期間を経て、再就職が決定致しました。そしてなんと、ドイツ南部の、バイエルン州・ミュンヘンに引越すこととなりました。 ミュンヘンは学生時代に初めてドイツ旅行をして以降、ずっと憧れを持っていた大好きな街でした。旅行や以前勤めていた会社での出張で訪れる度に漠然と「この街に住みたいな」と思ったことは数知れず。 まさか実際に住むことになるなんて!夢のようです。 就職活動の際に、色々な会社を応募する際に「ドイツ語レヴェル」を証明することをよく求められました。ドイツ語レヴェルB2以上でないと雇いたくないという会社が多いようでした。僕の場合は、一応C1レヴェルの授業は全て終了しており、決して低いレヴェルだと思われるような語学レヴェルではないはずなのですが、公式な資格試験としてはB1レヴェルの合格証書しか持っておらず、毎度「あなたの語学力をチェックさせてもらいます」などと言われました。B2レヴェル以上の資格を持っていないとそもそも仕事のご紹介を受けられなかったり、応募資格がないとされることもありました。就職に影響するなら、ということで先日受験を致しました。 僕の語学力に関して、色々と日系企業の日本人たちに色々と悔しいことを言われましたが、ミュンヘンにあるドイツ人経営のとある会社から内定を頂けました。面接は全てドイツ人社長とドイツ語で行われました。資格試験の結果をもらう前に、そして驚くことに面接中に労働契約書を頂け、かなりスムーズに入社が決定したのでした。 B2レヴェルの試験結果は、取り急ぎ不要とはなりましたが、一応自分がこれまで語学の勉強を頑張りましたという記念にはなりますね。 ところで、予定していた入社日をいきなり早めて欲しいと会社から連絡が入りました。再就職までの間、国外在住の友人が遊びに来てくれていたタイミングでもあったので、一緒に小旅行を楽しんでいたところでした。友人が帰るタイミングとも合致していましたし、自分自身長い無職期間があり、お金も結構使ってしまっており、早く社会復帰して稼げるようになりたいという気持ちもあり、了承しました。 新しく住むアパートが決まっていない状態で、取り急ぎ生活が出来そうな物を詰めたスーツケース1つを持ち、ミュンヘンへと旅立ちました。 今日からしばらく格安ホステル暮らしです。「ホテル」ではなく、「ホステル」です。2段ベッドが数個並んであるような共同部屋「ドミトリー」暮らしです。ホテル暮らしはかなり高額になるので、当面は格安ホステルにて暮らしながら、新しい仕事、アパート探しを始めます。 少し旅行や出張で来たことがある程度で、大した土地勘もなく、親しい友人もいない街での新生活とはなりますが、憧れの街での生活ということで、不安よりも楽しさや期待が勝っている状況です。 今日からミュンヘンで、僕の新たな人生の章が幕開けです。

【D】ドイツの豪雨

ドイツの広域及びベルギー、オランダの一部地域で、連日(7月14日~17日頃)続いた豪雨の影響で、大きな洪水被害が出ました。 晴れの天気が続いて1週間程度経過し、各地の増水していた水位はかなり下がったようです。 本日は、デュッセルドルフのライン河の近くを散歩して参りました。水に浸かってしまっていた散歩道はこの通り、すっかり元通りです。 羊の鳴き声が聞こえたので、河川敷に目をやりますと、のんびりと草を食べている姿が見えました。いつも思うのですが、この羊たちはどこから現れるのでしょう…。この羊たちがいる場所は、いつも見る度に少しずつ変わります。僕がデュッセルドルフ近辺で見た記憶によれば、毛が刈られる前は南下し、毛が刈られた後には北上していくようです。 先日の豪雨の頃は、被害が大きかった南の地域にいたのかもしれませんが、元気そうな姿を見ることが出来て安心しました。 大きな被害を受けたエリアは、今もなお道路が寸断されていたり、インフラの再整備が不十分ですが、各地から続々と救援物資が届いているようです。ニュース番組等でインタヴューを受ける人々の表情も、どこか明るさを取り戻しつつある印象を受けました。 ただ残念なことに、今週末にまた豪雨が予想されています。最新の予報では、ベルギー国境周辺のドイツの南西部・Rheinland-Pfalz(ラインラント・プファルツ)州、特にEifel(アイフェル)地方周辺で再度警戒が必要とのことでした。 今週土曜日から向こう1週間はずっと雨の予報ですので、いざと言う時の備えが必要かもしれません。 にほんブログ村 にほんブログ村

【D】イタリアンディナー

久々に会う友人たちと、イタリアンディナーを楽しんで参りました。デュッセルドルフでは、また疫病の罹患率が上昇傾向にあるようで、今後気軽にレストランでの食事が難しくなるかもしれず、ある意味良いタイミングでの会合だったかもしれません。 自分だけ先に到着してしまい、Altbier(アルトビール)をいただきました。イタリアンだし、ワインにしようかなとは思いましたが、暑かったのでビールに致しました。デュッセルドルフの暑い時に飲むアルトは最高です! 冷えたワイン、またはサイダー水で割った「ショーレ」も、暑い時には口がさわやかになって素敵かもしれません。 このレストランには、以前にも全く同じメンバーで来たことがあります。最後に会ったのもこのレストランでの食事だったような…という気がするのですが、懐かし話に花を咲かせつつ、僕の就職活動についての相談(※就職活動に関する記事はまた別途紹介予定です。お楽しみに!)に乗ってもらったりしながら、美味しい食事を楽しみました。 デュッセルドルフの中心エリアで行きやすく、スタッフの方々がフレンドリーで、お値段も手頃なイタリアンですし、雰囲気が良いレストランです。 個人的には、リゾットがとても美味しかったので気に入っています。他にもヴェジタリアン向け野菜リゾットもあるようでした。僕はヴェジタリアンではないのですが、イタリアンレストランのヴェジタリアンメニューが美味しかった記憶があるので、今度また試してみようかなと思いました。 最後にいただいたティラミスも、美味しかったです! ご興味のある方は、是非行ってみてくださいね。 ☆☆☆レストラン情報☆☆☆ レストラン「Portfino」 住所 Klosterstr.20,40211 Düsseldorf にほんブログ村 にほんブログ村

【D】揺れる規制状況

ドイツで重要視されている7-Tage-Inzidenz(7日間指数)が、ここのところ上昇傾向にあります。目下、最も緩やかな「0規制」が導入されている状況ですが、このままの状況が続けば早ければ今週中には再度やや厳しい規制が導入されることとなります。今回は、NRW州の疫病に関する情報について書きます。 目下、規制は下記のように区分されています。 Stufe 0 0規制(10以下) Stufe 1(10.1≦35) Stufe 2 (35.1≦50) Stufe 3 (50.1≦100) Stufe4 (100.1≦150) Stufe5 (150.1≦200) 規制ルールでは、3日間連続で段階を超える数字を記録した場合は、新たな規制段階が導入されることとなっております。先月(2021年6月)より順調に数値が下がり続け、10以下の数値が連続で続いており、疫病の蔓延をかなり抑えられたかに思われました。ところが、本日時点でNRW州内のほとんどの自治体で10を上回りました。特にSolingen(ゾーリンゲン)やDüsseldorf(デュッセルドルフ)では、ほぼ30近い数字となっており、このまま増え続けると一気に2段階厳しい規制が敷かれる恐れがあります。 35以下にとどまった場合は、レストランなど外食時に陰性証明書は不要ですが、35を超えてしまう場合は、室内での飲食時に陰性証明書が必要になったり、座席を指定されるという規制が導入されます。一時期に導入されていた規制は一部廃止(※wegfallenの表記)になっているものもあり、基本的には規制そのものは減少傾向にあり、一度緩めた規制を再度厳しく締め上げたり、ハードロックダウン導入の可能性は、少なくとも今年の夏の間は低そうです。 現在、NRW州は夏休み期間中ではありますが、州政府内では、夏休み後の学校や保育施設等に於ける戦略に関しての議論や、16歳以上の学生に関するワクチン接種を急ぐことについての議論が行われました。…

【D】オランダ・ギリシャが「リスク地域」指定へ

今年2021年は、昨年2020年と違いワクチン接種が進んでいるので、重症化する患者数や死者数は減ってはいるものの、昨年と同様、夏休み時期に人の移動が増えると同時に、罹患率が急激に上昇しています。旅行を計画されている方は、日々変化する情報に注意しなければなりません。 ドイツでは、疫病の蔓延状況のカテゴリを下記の4つに分類しています。 Virusvariantengebiete Hochinzidenzgebiete einfache Risikogebiete Kein Risikogebiet(nicht mehr als Risikogebiet) ※上記名称は、ロベルトコッホ研究所発表情報を参照。 1~3のカテゴリの国での滞在後、ドイツに来る(戻る)場合、電子登録「Digitale Einreiseanmeldung」が必要です。 1が最も疫病蔓延度が高く、旅行が推奨されないエリアです。ドイツ入国前に滞在歴がある場合は、ワクチン接種を受けたとしても、ドイツ入国後14日間の隔離措置が課されます。隔離期間の短縮は認められておらず、さらに公共交通機関の利用が禁止されています。 2や3は、ワクチン接種証明書、陰性証明書などが提示可能な場合は、隔離措置は早期終了が認められる、または免除されます。 4は、原則的に特に何も手続等することなく旅行は楽しめますが、旅行先の国で定められているルール(電子申告等)に従ったり、特に飛行機の移動の場合は、陰性証明書の提示が求められることがあります。 本日(2021年7月18日)付で、オランダやギリシャが4から3へ変更となりました。先日ふらりとオランダへ日帰り旅行を楽しみましたが、もうそのようなことは当面出来なくなってしまいました。ドイツ西部に住む僕にとって、オランダは最も気軽に行きやすい「外国」だったので、今回の変更は非常に残念です。ギリシャへも「マイル修行・ステータス修行」で行きたいと考えていたのですが、当面難しくなってしまいました。 実は今週末、オランダから友人がドイツに遊びに来てくれていました。オランダでの罹患率が急激に上がり、ドイツへの旅行に関して不安を持っているようでしたが、どうにかギリギリセーフでした。日々状況が目まぐるしく変わる中、旅行を直前になってキャンセル・変更を検討される方も多いことでしょう。友人は思い切って来れて、そしてギリギリセーフで本当に良かったと喜んでいました。 友人は、デュッセルドルフでの久々の日本食や買い物を楽しんで行きました。僕も一緒に美味しい食事が出来て嬉しかったです。…

【D】ドイツの大災害

世界的にニュースでも大きく取り上げられているところですが、ドイツでは記録的な大雨の影響により、大災害が発生しております。今回は、ドイツでの災害ニュースについて書きます。 現在までで確認されている死者の数は、少なくとも100名以上と報じられており、10万人以上が、停電や、電話・インターネットなどの通信が途絶えている状況とのことです。鉄道や公共交通機関については、被害状況の大きな一部地域では運転が取り止めとなっている状況です。 ドイツ全国的に、現在のところは一旦雨が止み、各地で水の勢いが落ち着いておりますが、河川の下流域住民はまだまだ警戒が必要です。 ↑デュッセルドルフの2021年7月16日17時頃の様子です。 現在僕が住んでいるアパートがある場所は、近くに川や水場はなく、山もなく土砂崩れの心配もないような場所です。雨が続き、建物前の駐輪場(少し低地になっている箇所)に、非常に大きな水溜まりが出来ていました。建物の玄関及びガレージに水害が発生する寸前のところ、早い段階でのポンプ車作業によって状況は改善されました。あともう少し遅ければ、アパートの玄関やガレージは水浸しになっているところだったかもしれません。 近隣地域では、同様に排水溝が詰まっており水捌けが悪くなったことから、地下室や地下駐車場に水が流れ込んでしまうということもあったそうです。 僕がNRW州に住んでいるということで、ドイツでの大災害ニュースを見て、多くの方々からご連絡を頂きました。僕は無事です! にほんブログ村

【D】ワクチンToGo

昨日の記事で紹介致しました通り、ドイツでは「予約なしでワクチン接種が受けられる」ようになりました。今後場所が増えていくそうですが、どうやら僕が現在住んでいる街のImpfzentrum(接種センター)でも既に行われているということが分かりました。今回は、実際に接種センターに行って参りましたので、その状況について書きます。 ↑Krefeld(クレーフェルト)市のポータルサイトです。 参照URL:https://www.krefeld.de/ 今日は朝から結構な大雨でした。平日ですし天気の悪い午前中の時間帯に行けば空いているだろう、と思っておりましたら、まさに予想通りガラガラでした。週末の様子が撮影された写真を見ると、結構な行列が出来ているようでしたが、今日は人がいなさ過ぎて、スタッフの方々が外を眺めたり、手持ちぶさたな様子でした。 まず予約なしでワクチン接種を受けられる条件について、入り口の係員の方に案内を受けました。 クレーフェルト市民かどうか 接種が今回初めてかどうか 上記2点については口頭確認のみでしたが、両方クリアしたので、検温を受け受付に進みました。両方の条件をクリアしていない場合は、接種が受けられません。他の接種センターについては、市民に限定していない場所もあります。いくつかのテストセンターを調べましたが、基本的には住所地のある場所で受けることが想定されているようなので、事前にウェブサイトで確認されると良いでしょう。 受付の方には「次にあなたは8月12日に絶対に来てくださいね!さもなければ…!」と言われたのですが、僕に確認することなく、Biontech(バイオンテック)と書かれた書類を準備し始めていたので、ちょっと待ってくださいと止めました。 確認したところ、今クレーフェルトの接種センターではバイオンテックのみで選択肢はないとのことでした。バイオンテックワクチン…つまり日本のニュースでは、アメリカのPfizer(ファイザー)社ワクチンと紹介されているもののことです。市の公式ウェブサイトにはあたかも複数の中から選べるかのような記述がありましたが、違うようでした。 僕は個人的に2回接種の必要がない、1回の接種で済むJohnson&Johnson(ジョンソン&ジョンソン)社ワクチンに興味があったのですが、そもそも他のワクチンへの選択肢がないという強めな案内を受けました。また、2回目の接種には必ず来ないと罰金の対象となります。1回の接種だけで済むということでかなり人気かと思われたのですが、どうやら入荷遅れがあって以降、ジョンソン&ジョンソン社製ワクチンは、ドイツではいつの間にか不人気になっているようでした。 一部報道によれば、ワクチン接種の2回目に現れない方が多いことが問題となっているようでした。ワクチン1回目接種から2回目接種まで時間が随分と開いてしまうので、夏休みの旅行に間に合わない!と考える人が多かったようです。ワクチンの流通量が増え始めて一般クリニックや皮膚科や小児科など、接種センター以外の身近な場所でワクチン接種が出来るようになったタイミングで、そこで早々に2回目接種を受けてしまい、元の予約を取ったまま当日現れず、準備されていたワクチンが無駄になってしまうということが指摘されていました。 2回目のワクチン接種後は14日間は、抗体が出来るまでの期間で、旅行をするならば14日間経過後が望ましいです。そして、2回目の接種後の方が副反応が起こりやすいとも言われています。報道によれば、14日後に旅行に出掛けるのではなく、旅行中に14日間が経過し、戻って来る時に隔離措置なしとなるようなスケジュールで旅行に出掛けられた方々が多かったようです。14日経過前に旅行に出掛ける場合は、陰性証明書の提示が必要となりますが、ヨーロッパ内の旅行の場合は、ほとんどの国でPCR検査である必要はなく、迅速検査の結果でも認められています。検査費用が安く、空港で15分~20分程度で結果が受けられるという手軽さがあります。 NRW州政府では、かねてから罰金の導入についての議論がありました。連絡なしに2回目のワクチン接種会場に現れない場合は、25ユーロから30ユーロ程度の罰金が科されます。今後の大きな抑止力となるのでしょうか。 僕は個人的に、基本的にはワクチンは打ちたくないのですが、この度は「ToGo」施策の様子見も兼ねてワクチン接種に一瞬興味が湧きました。今後秋に掛けてワクチン接種センターや検査出来る場所が次々と閉鎖され、さらに各種疫病対策関連のサーヴィスが無料ではなくなると言われています。旅行する国によってはワクチン接種を受けている人とそうでない人との扱いの違いが出て来ますし、ジョンソン&ジョンソン製ワクチンであれば、打っても良いかなという気持ちがありましたが、今回はそもそも選択肢にないとのことだったので見送りました。今後またワクチン接種について興味を持つタイミングが訪れましたら、ブログ記事にて状況と合わせて紹介致します。 ☆☆☆直近7日間指数☆☆☆ ドイツ全体 7.1 NRW州 8.2 ※ロベルトコッホ研究所発表情報を参照(2021年7月14日)  …

【D】ドイツ・ワクチン接種は個人の自由意志を尊重⁈

「ドイツではワクチン接種を強制せず、自由意志を尊重したい」と、Angela Merkel(アンゲラ・メルケル)首相とJens Spahn(イェンス・シュパーン)保健相が、本日ロベルトコッホ研究所を訪問の際に明言しました。いくつかのEU加盟国より、来たる第4波に対して「ドイツが自由意志を尊重する意義」について問われています。今回は、ヨーロッパワクチン接種の強制の議論について書きます。 ドイツでの本日発表時点でのワクチン接種率は、最低目標値85%に対して、 少なくとも1回目の接種済み 58.7% 接種完了(vollständig) 43% という状況です。 本日、ドイツ北部・キール大学キャンパス内にて「予約なしで受けることが出来るワクチン接種」が行われたという様子がTV番組で紹介され、少なくとも280人が接種を受けたとのことです。このような予約なしでワクチン接種が受けられるという動きは、既に各所で始まっており、僕が住んでいる街でも実は先週末から始まっているようでした。 シュパーン保健相は、市場、運動施設、教会や宗教施設隣接地など、ワクチン接種を希望する人に対して、接種が受けやすい機会を整える、ワクチン接種率の速度を上げて行くことの必要性について話しました。 今後の状況によって変更となる可能性は否定されていないものの、まずは今の段階ではドイツは「ワクチン接種の強制」については否定的な立場です。 一方フランス政府は、医療従事者、介護施設で働く全ての人々に対して、2021年9月中旬までにワクチン接種義務を課すことが発表されました。ワクチン接種がなされない場合は、就業が許されないか、給与支払いが停止されます。10月以降のフランスへ旅行をする場合は、 ワクチン接種を完了した場合 疫病の陰性を証明出来る場合 罹患後回復した場合 のみに限られ、飲食店の利用や各種サーヴィスを受ける場合には、各自コロナ警報アプリやCovPassアプリの提示が必須となります。 ワクチン接種の強制に関しては、イタリアでは既に今年5月に開始されており、ギリシャは来月(8月)から、イギリスでは恐らく10月から導入される見込みです。 尚、イタリアではワクチン接種の強制について約300人が訴訟を起こし、明日(7月14日)に法定審問が予定されています。